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森羅万象 ~ 歩く印象派

「CanCam」「JJ」が凋落 女性誌売れなくなった理由 

2009年05月31日 08時01分46秒 | 歩く印象派
5月30日18時5分配信 J-CASTニュースより

 大手出版社の女性ファッション誌が軒並み「部数2ケタ減」と苦戦している。「CanCam」(小学館)や「JJ」(光文社)が代表例だ。その一方で、「InRed」「sweet」(宝島社)など絶好調な雑誌もある。何が「明暗」を分けたのだろうか。

■「InRed」「sweet」は絶好調

 人気モデルの蛯原友里さん、押切もえさん、山田優さんが、ひと頃、表紙を飾っていた「CanCam」。1980年代に創刊され、似たような女性ファッション誌(以下女性誌)が続々と出てきたなかでもダントツの存在だった。

 「モデルが他の雑誌に比べてかわいい」「エビちゃん系、もえカジ系、優OL系のように、わかりやすく提案されていて、参考になる」というのがネットに書き込まれた読者の意見で、モデルに好感を持つ読者が多かったようだ。ただこれは数年前の話で、「今は昔」になっている。

 2009年5月4日付け「文化通信」に掲載された「08年下期の雑誌販売部数」(日本ABC協会レポートから作成)によると、「CanCam」は34万6466部と女性誌のなかでは売れている方だが、前年同期比でみると24.25%減と、大幅に減っている。

 また、「CanCam」に並んで女子大生に絶大な人気があった「JJ」も、同24.12%減の10万9853部。JJは「お嬢様系ファッション」を得意とし、ひと頃は「合コンでモテるスタイル」としてもてはやされていた。

 「MORE」(集英社)は同比10.56%減の35万2097部、「non・no」(同)も同比15.12%減の25万8648部、「with」(講談社)は同比11.06%減の33万2410部と、大手出版社の女性誌はほとんど2ケタ減だった。

 その一方で、「InRed」は107.22%増の23万4583部、「sweet」は65.11%増の31万9364部、「spring」(宝島社)は 37.58%増の24万867部と、「雑誌不況」をものともしない絶好調ぶりを誇っている。毎号、ブランドとコラボした付録がついていることでも人気を呼んでいる。

■ターゲット別のプロモーションに力を入れる

 宝島社広報課は、好調の理由をこう説明する。

  「当社は07年の春頃から、全社的に雑誌のマーケティング活動を行っています。雑誌を商品として見た場合に、読者にいかにして価値を感じて頂けるかという点について毎号議論を重ねています」

 また、読者獲得のために工夫している点について、

  「雑誌やブランドアイテム(付録)自体の企画が良いことは大前提ですが、それだけでは伝わりにくいので、読者を増やすために、表紙、定価を毎号検討しており、対読者、対流通など、ターゲット別のプロモーションに力を入れています。部数が伸びるということは、既存の読者だけでなく、それ以上に多くの方々に読んでいただくということなので、一般の方の視点を持つことが大事なのではないかと思います」

としている。

 「S Cawaii!」(主婦の友社)は前年同期比16.12%増の15万6002部、「nicola」(新潮社)は10.7%増の15万8821部と、2ケタ増だった。

 こうした雑誌以外でも健闘しているところもある。例えば、12.49%増、27万4951部の「LEE」(集英社)。広報室は、

  「編集方針にブレを作らず、ナチュラルでセンスの良い『LEEテイスト』をずっと大事にしており、他社にはない独自の個性があります。また、不況下で『おうち』に目が向いている今の世相も追い風になっています」

とみている。

 LEEはネットの活用にも力を入れている。雑誌と連動した通販サイト「LEEマルシェ」は、「年間売上げが7億円を超えた」。読者のニーズが的確にわかり、誌面にも反映できて相乗効果になっている。

 売れた女性誌と売れなかった女性誌の「違い」は何だろうか。

■広告主よりの企画では売れない

 出版業界の調査機関、出版科学研究所の研究員は、大手出版社の女性誌が売れなくなった理由について、こうみている。

  「クライアント(広告主)よりの昔ながらの雑誌作りをしているからですよ。この春はコレがはやる、秋はアレがくる、みたいな企画をやっていますが、クライアントが売りたい商品と企画をくっつけただけ。高額商品が売れたバブリーな時代にはそれでもよかったのですが、バブル崩壊で景気が悪くなり、消費者の生活スタイルや嗜好が変わりました。旧来型では売れなくなったんです」

 そこで台頭してきたのが、「小悪魔アゲハ」(インフォレスト)、「SEDA」(日の出出版)、「ブレンダ」(角川春樹事務所)、「グリッター」(for LAYLA)といった、ギャル系、ストリート系の新しい雑誌だ。これらはクライアントよりの旧来型とは異なり、本当に店ではやっているものを特集し、読者目線での誌面構成がうけた。

 「売れているのは『ギャル系』『ストリート系』で、今後ますます、この傾向が強まるのではないでしょうか。ViVi(講談社)は当初、JJ、CanCamと同カテゴリーでしたが、ギャル系にシフトしてから売れていますよ」(出版科学研究所)

 「ViVi」の08年下期販売部数は前年同期比2.12%増の34万2595部。2ケタ増とまではいかないが、「CanCam」に迫る勢いだ。

ダイエット大作戦Ⅲ(ミッション046) 2009年5月30日 

2009年05月31日 06時58分29秒 | 1年かけてダイエット
本日食べたもの(kcalは厳密なものではありません。目安です。)

朝:なし(0kcal)。
計:0kcal

昼:ラーメン(550kcal)、タルト(240kcal)、お茶。

計:790kcal


夜:焼き鳥、いたわさ、梅ジュース(800kcal)、水。

計:1590kcal


日計:1590kcal
歩行:3980歩(140kcal)
差し引き1590kcalー140kcal=1450kcal

ダイエット大作戦Ⅲ(ミッション045) 2009年5月29日 

2009年05月30日 22時57分25秒 | 1年かけてダイエット
本日食べたもの(kcalは厳密なものではありません。目安です。)

朝:なし(0kcal)。
計:0kcal

昼:冷や汁うどん(450kcal)、キャラぶき20kcal)、みょうがとヒジキのおにぎり(180kcal)、お茶。
計:650kcal



夜:ちらし寿司(780kcal)、うどん(280kcal)お茶。

計:1710kcal


日計:1710kcal
歩行:10324歩(360kcal)
差し引き1710kcalー360kcal=1350kcal

ダイエット大作戦Ⅲ(ミッション044) 2009年5月28日 

2009年05月29日 06時20分57秒 | 1年かけてダイエット
本日食べたもの(kcalは厳密なものではありません。目安です。)

朝:なし(0kcal)。
計:0kcal

昼:冷や汁うどん(450kcal)、キャラぶき(50kcal)、みょうがとヒジキのおにぎり(200kcal)、お茶。
計:700kcal

はちみつカステラ(180kcal)

夜:鯨焼肉定食(野田にて:780kcal)、、お茶。
あずきバー(148kcal)

計:928kcal


日計:1808kcal
歩行:8400歩(300kcal)
差し引き1808kcalー300kcal=1508kcal

奈良・箸墓古墳築造、卑弥呼の死亡時期と合致 歴博測定

2009年05月29日 05時45分44秒 | 時事スクラップブック(論評は短め)
卑弥呼の墓との説がある箸墓古墳=奈良県桜井市、朝日新聞社ヘリから、寺脇毅撮影

2009年5月29日3時5分朝日COM

 古墳時代の始まりとされる箸墓(はしはか)古墳(奈良県桜井市)が築造されたのは240~260年という研究を国立歴史民俗博物館(歴博、千葉県佐倉市)がまとめた。放射性炭素年代測定によるもので、250年ごろとされる卑弥呼の死亡時期と重なる。畿内説と九州説とが対立している邪馬台国の所在地論争にも一石を投じることになりそうだ。

 「魏志倭人伝」など中国の史書によると、卑弥呼は2世紀末~3世紀初め、それまで戦乱を繰り返していた倭国(わこく)(現在の日本)の国々が共通の女王として擁立。邪馬台国に都を構え、239年には中国・魏王朝に使者を送って皇帝から「銅鏡百枚」など多くの品々を贈られたとされる。

 全長280メートルの前方後円墳である箸墓は、最大でも110メートルだったそれ以前の墳丘墓とは規模が大きく違う。強大な政治権力が誕生したことを物語り、時代の画期を示すものと考えられている。魏志倭人伝にある卑弥呼の墓と、箸墓の後円部の大きさが近いことなどから、古くから箸墓を卑弥呼の墓とする考えがあった。

 考古学では、少し前までは4世紀の築造と考えるのが主流だった。宮内庁指定の陵墓で本体の調査はできない。周囲で出土した土器や他の古墳で見つかった鏡などを手がかりに研究が進み、3世紀後半と見る研究者が増え、卑弥呼との関連が注目されるようになっていた。

 歴博は全国の5千点を超す土器の付着物や年輪の年代を測定。その結果、箸墓の堀や堤からも出土し、箸墓が築造された時期の土器と考えられている「布留(ふる)0式」が使われた期間を240~260年に絞り込んだ。

 31日にハワイで始まる放射性炭素国際会議と、同日に早稲田大である日本考古学協会の研究発表会で報告される。

 歴博研究グループ代表の西本豊弘教授(考古学)は「慎重に進めた5年間の研究の総まとめで結果には自信を持っている。どのようにしてこの年代を求めたのか、だれでも検証できるように測定データも含めてきちんと公表するようにしたい」と話している。(渡辺延志)

以下は産経新聞の記事 5月29日11時22分


炭素年代測定で240~260年のものと分かった箸墓古墳の土器(奈良県立橿原考古学研究所)(写真:産経新聞)

箸墓古墳、240~260年築造 卑弥呼の死亡時期と一致 炭素年代で判明

邪馬台国の女王、卑弥呼の墓との説もある奈良県桜井市の箸墓古墳(前方後円墳、全長280メートル)について、古墳の周囲から出土した土器の放射性炭素年代測定と呼ばれる科学分析の結果、西暦240~260年に築造されたとの研究成果を国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)の研究チームが研究成果をまとめたことが29日、わかった。248年ごろとされる卑弥呼の死去した年代と合致し、邪馬台国の所在地論争に一石を投じそうだ。31日に早稲田大学で開かれる日本考古学協会で発表される。

 研究チームは、同古墳前方部近くの周濠から発掘された「布留(ふる)0式」と呼ばれる土器の表面に付着した炭化物を測定。「放射性炭素年代測定法」は経年による炭素の減少具合で、土器の年代を割り出す科学的な手法で、測定の結果、240~260年の範囲に相当したという。

 測定した炭化物は、食べ物の煮炊きの際に土器に付着したとみられる。発掘状況から土器は、箸墓古墳の完成間もない時期に廃棄されたとみられ、築造時期に近いとしている。

 箸墓古墳はこれまで、土器の形式によって年代を絞り込む考古学的手法によって、270年前後の築造とされ、中国の史書「魏志倭人伝」に記された卑弥呼の次の女王、壱与(いよ)の墓との説もあった。

 放射性炭素を利用した年代分析は、炭化物に不純物が混じると年代がずれ、誤差が大きいとして、批判的な見方も根強い。研究チームは、箸墓古墳出土の土器だけでなく、周辺の古墳で見つかった土器でも測定を試みており、ここでも、同様の年代が出たことから、「分析結果の精度は高い」としている。

ダイエット大作戦Ⅲ(ミッション043) 2009年5月27日 

2009年05月28日 06時32分48秒 | 1年かけてダイエット
本日食べたもの(kcalは厳密なものではありません。目安です。)

朝:なし(0kcal)。
計:0kcal

昼:冷や汁うどん(550kcal)、キャラぶき(50kcal)、お茶。
計:600kcal

夜:焼肉(タン塩、ハラミ、ロース:400kcal)、白飯(300kcal)、カクテキ(20kcal)、お茶。
プリン、シュークリーム(350kcal)

計:1070kcal


日計:1670kcal
歩行:15146歩(528kcal)
差し引き1670kcalー528kcal=1142kcal

ダイエット大作戦Ⅲ(ミッション042) 2009年5月26日 

2009年05月27日 06時22分15秒 | 1年かけてダイエット
本日食べたもの(kcalは厳密なものではありません。目安です。)

朝:なし(0kcal)。
計:0kcal

昼:冷や汁うどん(550kcal)、お茶。
計:550kcal

夜:稲庭うどん(たまご、納豆、天ぷら、冷や汁:900kcal)、チーズ(60kcal)、ラスク(餡子付き:250kcal)、お茶。

計:1210kcal


日計:1760kcal
歩行:6069歩(224kcal)
差し引き1760kcalー224kcal=1536kcal

<八甲田山系の男性遭難>コップの光で生還 山菜採りの男性気づく

2009年05月26日 19時54分05秒 | 山関係のニュース(報道されたもの)
5月26日12時6分配信 毎日新聞

 「救助を呼んでくれ」。青森市の八甲田山系で春スキー中に遭難した北海道小樽市の医師、松谷学さん(43)は、青森県十和田市の農業、成田一也さん(52)に懸命に訴えた。山菜採りに来た成田さんは、松谷さんが振っていたコップに反射した光が目に入り、松谷さんに気づいた。遭難から約5日。松谷さんは凍える山中で命をつなぎ、奇跡的な生還を果たした。【山本佳孝、三股智子】

 成田さんによると、八甲田山系にある石倉神社から所々雪が積もる沢に沿って約400メートル歩くと、スキー板が落ちていた。「どうしてこんなところに」と疑問に思った直後、沢の約30メートル先で何かが光った。よく見ると、雪上で右腕を下にして横向きで倒れているスキーウエア姿の松谷さんがコップを振っていた。

 成田さんは最初、松谷さんが倒れているのか休んでいるのか分からなかった。近付いて声をかけると、松谷さんが「救助を呼んでください。飲み物をください」と話し、遭難と分かった。松谷さんの携帯電話にはGPS(全地球測位システム)機能があり、現場の緯度と経度を聞いた成田さんは、持参した500ミリリットルのペットボトルのお茶と水、梅おにぎり2個を松谷さんに渡して下山し、車で約3キロ離れた酸ケ湯温泉に駆け込み、110番したという。

 青森地方気象台によると、20日以降の酸ケ湯温泉の最低気温は6・2度で、同温泉の男性従業員は「ここ数日は霜が降りるほど冷え込むことはなかったが、雨が降って寒い日もあった」と話していた。


遭難:動けない男性を発見、救助 青森市の八甲田山系で

 25日午後0時半ごろ、青森市の八甲田山系石倉岳の南西約750メートルの中腹の沢で、男性が倒れているのを山菜採りに来た青森県十和田市の農業、成田一也さん(52)が見つけ、近くの温泉を通じて110番した。青森署によると、男性は北海道小樽市稲穂、医師、松谷学さん(43)で県の防災ヘリなどで青森市内の病院に運ばれたが命に別条はないという。

 成田さんによると、松谷さんはスキーウエア姿で約30センチの残雪がある沢に1人で倒れていた。松谷さんは「スキーをしていて足をけがし、動けなくなった。4~5日前からここにいる」と話したという。

 松谷さんの携帯電話にはGPS(全地球測位システム)機能があり、成田さんは現場の緯度と経度を聞いて下山し、県警に位置を伝えた。【山本佳孝、三股智子】

「メタボ」9割が認知、予防の生活習慣継続は3割…食育白書

2009年05月26日 19時38分15秒 | 1年かけてダイエット
5月26日10時41分配信 読売新聞

 政府は26日午前の閣議で、2009年版の食育白書を閣議決定した。メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に関して「言葉も意味も知っていた」とする人は3月時点で89・3%と2年前(77・3%)より増え、政府が2010年度の目標値としていた「80%以上」を達成した。

 ただ、予防や改善のために適切な食事や運動を半年以上、継続している人は29・4%にとどまり、対策は不十分であることが浮き彫りとなった。

 また、07年11月の調査では、生活習慣病につながるとされる「朝食抜き」の割合が高いのは30歳代男性(30・2%)や20歳代男性(28・6%)で、10年度の目標である「15%以下」とは大きく隔たっていた。女性も、20歳代(24・9%)、30歳代(16・3%)で朝食欠食率が高かった。

最終更新:5月26日10時41分