(写真左が藤本主席研究員、右が長谷川繁殖技術科長)
島根県には、農林水産関係の試験研究機関として、
「農業技術センター」「畜産技術センター」「家畜病性鑑定室」
「水産技術センター」「中山間地域研究センター」があり、
日々、多くの研究員が島根県の農林水産業を支える技術や
新しい品種の育成などの研究に取り組んでいます。
研究は、毎日の地道な調査や観察の繰り返しが基本で、
成果を出すために、日々頑張っています。
そうした中で、顕著な成果や業績をあげた研究員を表彰し、
研究員の意欲向上につなげることを目的として、
この「頑張る研究職員」の表彰制度をつくりました。
今年度は、
日本土壌肥料学会において、
最高賞の一つである『学会技術賞』を
受賞(女性での受賞は初)された功績を称えて、
農業技術センターの
藤本順子 主席研究員、
また、黒毛和種牛で発生した胎膜水腫の防除につながる
原因遺伝子変異の特定による功績を称えて、
畜産技術センターの
長谷川清寿 繁殖技術科長
の2名が選ばれ、
3月21日(火)、坂本農林水産部長から表彰状が授与されました。
これからも、今回受賞された2名に引き続いて、
多くの研究職員が優秀な成果を出してくれることを願っています。