10月末に脱穀を終えた後、松本の美術館の休館日に、残された稲わらのほとんど、ほぼ9割ほどを田んぼで焼却しました。草取りや稲刈りの際、田んぼに散らばったイネモドキ、ノビエの種を絶滅するためです。しかし稲わらだけでは田んぼ全体にまでには行き渡らず、加えて稲わら自体が完全燃焼しないこともあって、焼け跡はまだら模様でした。そこで例年田んぼの堆肥として散布している枯葉を、今回は全て、といっても稲わら同様燃え切らないところもあるのですが、ノビエの種を焼き切るために焼却することにしました。1メートル四方のビニール製の箱に入れて約20箱分、数日間かけて、家の周りに落ちたケヤキやモミジ、それにクルミなどの枯葉を収集し田んぼまで運搬、そして散布した後焼却したのです。
それでも残念ながら、まだ田んぼ全てには行き渡りませんでした。出来ればあと何回か枯葉の散布・焼却をしたいところですが、他の仕事もあり、体力と相談のうえ、決めたいと今は思っています。でも恐らく、焼却しきれなければ来年も思いやられるのでは、という天の声が数日前から耳に響いてきています。
それでも残念ながら、まだ田んぼ全てには行き渡りませんでした。出来ればあと何回か枯葉の散布・焼却をしたいところですが、他の仕事もあり、体力と相談のうえ、決めたいと今は思っています。でも恐らく、焼却しきれなければ来年も思いやられるのでは、という天の声が数日前から耳に響いてきています。