電気羊に旅を

「東南アジア一人旅32日」からブログタイトルを変更。東南アジア・中国・ネパール・インドの旅日記あり。南米ネタを公開中

040718(日) アンコールワット ガイド付ツアー 2日目(前編)

2004年12月27日 | '04カンボジア旅行記
破風レリーフ インドラかな?

バンテアイ・スレイ外観
 今日は昨日要求した通りワンボックスカーになった。かなりゆったり座れる。
 まずバンテアイ・スレイ。ここの彫刻は素晴らしい。
 
深い彫刻 凄すぎ
 彫りが深く赤い良質の砂岩の燃えるような赤。
 
東洋のモナリザ 遠いなぁ
 いわゆる東洋のモナリザと呼ばれる彫刻は修復中のため遠くから拝むことに。


泰造の墓らしきもの・・・
 その帰り、一ノ瀬泰造の墓へ。
 シエムリアップに向かう前、バンコクのネットでアンコールワットについてかかれている掲示板を見ていたときにちょくちょくとこの墓の話題が出ていたし、昨日プノンバケンで会ったヨシノちゃんもここへ来たと言っていた。浅野忠信主演の「地雷を踏んだらさようなら」という映画で結構有名らしい。
 それでバンテアイ・スレイからの帰りに行くことにした。

 車を降りてから長い田舎道を歩く、いつのまにか3人、村の女の子がついてきていた。1km程歩いた先に墓があった。1人30歳くらいの男がいた。コンクリートの墓に下手な字で一ノ瀬泰造の文字がかかれている。

髪を結ってあげてる女の子 ドラえもんの絵を描いてあげたけど いらないよなぁ
 周りはゆっくりとした時間が流れる田園風景。子供達と過ごす30分程、まったりとした時間を過ごす。
 
 ここを離れようとすると、男がWait!といい 1ドル出せとまじめな顔で言う。4人皆そのセリフにびっくり、4人それぞれに指を指し「1 doller,each」と言う。
 その当然払えという態度にムカッとしたが4人払うことに(後になってタケオで友達になった青木君曰く、この男勝手に墓を作りT-シャツまで作ったりして、泰造の親族はここでこのようにお金を取っていることを不快に思っているらしい・・・この墓も本物かどうか怪しい)、donationとして自分の気持ちから払うならいい、この強制がムカツク。まったりとした時間が台無しだ。

帰り道 のどかな風景
 車に戻る帰り道、子供達がついて来る。ゆったりとしたいい時間。ホントにカンボジアの子供達は良いなぁ。
 
 ちなみにバイヨン寺院でも仏陀像のあるところでお坊さんっぽい人が線香を差し伸べてくるのでそれを受け取り、お祈りすると、何枚かお金の置いてある箱を指差し、寄付をせがむ。アジアではこのように「自然とお金を取られる」ということがおこる。特に 親切でしてくれたと思った後・善意と思ってした後や当初 当然無料と思っていた後など、お金を払わされることになると興ざめしてしまう。
 東南アジアの人に比べれば外国人旅行者などは裕福だろう。彼らは人たちからお金を貰うのを当然と思っている(極端に言えば いいカモだと思っている)。しかし彼らにお金を払う道理はない。このように「墓に来てしまった」、バイヨン寺院のように「線香をあげてしまった」ときはしょうがないが、そこに気持ちはない。いつも「やられたぁ」と後悔するだけだ。
 善意を利用し人を騙したり努力をしない金銭欲をもった人々は嫌いだ。
 
プレループ 上から撮ってみる
 次にプレ・ループ、

バンテアイ・クデイの門の内側から向かい側のスラ・スランを眺める この写真お気に入り
バンテアイ・クデイと行き、お昼タイム。
 
 ガイドのサンディはやたらと昼の休憩タイムを長く取ろうとする。聞くとカンボジア人は昼休憩は長く取るそうだ。しかし時間を無駄にしたくない。サンディの申し出の3時間休憩を2時間に短縮(当たり前だ!)。
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ブログ新設しました

2004年12月25日 | その他
この東南アジアへ渡る前、
オーストラリアで約8ヶ月半 ワーキングホリデーとして生活(&旅)していました。
その日記を新たに開設しました。

こちらも宜しくお願いします。
旅に出るまでは、結構時間かかりますが、気長にお付き合いください。

オーストラリア ワーホリな旅
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040717(土) アンコールワット ガイド付ツアー 1日目(後編)

2004年12月24日 | '04カンボジア旅行記
アンコールワット 列柱

アンコールワット 開口部より望む

アンコールワット 外観

アンコールワット 池越し
 昼食後は、アンコールワットへ。お堀越しにみるアンコールワット、美しい。
 長い参道を歩き、まずは第一回廊から周り、少しずつ中へ。
 
 
アンコールワット レリーフ

アンコールワット 閻魔様

アンコールワット 列柱 こういう柱が並んでるだけでも ウットリ
 回廊のレリーフは壮観だ。相変わらずサンディの解説の情報量は少ない。


アンコールワット 須弥山

アンコールワット アバダーが沢山見えるポイントです

アンコールワット 階段 この写真は下り専用
 急な階段を登り中央詞堂へ。石造りの建物なのに重苦しさは感じない。


タ・プローム 根っこ 粘土の高い液体を上からどろ~と垂らしたようにも見える

アンコールワット 根っこ
 次にタ・プローム。よく宮崎駿の「天空の城 ラピュタ」の世界といわれている。人間の造形物を押しつぶすかのように大きな木の根が這っている。遺跡の屋根に根付いた木が土の養分を求め怪物のように何本もの根を伸ばしていった結果だろう、それが一箇所だけじゃなくかなり沢山ある。おかげで後で写真をみると同じようなものばかりに・・・。


プノンバケン 夕日を見る人々
 つぎにプノンバケンへ。ガタガタの階段を登り山の上にある遺跡へ。ここは既にサンセットを見るためたくさんの人がいた。


プノンバケン 夕日
 そこでヨウコちゃんがアユタヤであったというヨシノちゃんというこがいた。5人でサンセットを見る。

 ここで今日のツアーは終了。5人で再び北京餃子大酒楼に行き夕食。
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040717(土) アンコールワット ガイド付ツアー 1日目(前編)

2004年12月23日 | '04カンボジア旅行記
南大門
 8:00PM、皆準備万端。フロントロビーで待っていると、今日のツアーガイドが声をかけてきた。サンディという名前、若いカンボジア人だ。
 さっそく彼から今日の予定の説明。午前中アンコールワット、午後アンコールトムへ行こうと言う。
 しかし通常 東を正面とする遺跡が多い中、アンコールワットは西向きになっている。もしここを午前中に行くと逆光となり良い写真が取れない。ということで却下。

 4人のメンバー+ガイド+ドライバーで6人となる。MPツアーの説明ではワンボックスカーになると言っていたのに、セダンタイプ。カップルのアヤとケイタさんがいるのでなんとか後部座席に4人座ることが出来た。
 それとこのガイド、アンコールワットの入場券のことをすっかり忘れている。ツアー代金込みなのに彼はお金がありません、という。わざわざホテルまで引き返し、一日券(20D)×4人で80Dをオーナーから借る。しかし自分は3日券(40D)が欲しい。ヨウコちゃんからお金を借りることに・・・全く めんどくさい。


欄干 乳海攪拌
 まずは南大門。今まで写真でしか見たことなかったそれが目の前に。
 橋の両側 ナーガを神と悪魔が引っ張っている像が立ち並ぶ。門の上には3つの仏の顔が見える。


バイヨン寺院 入り口
 続いてバイヨン寺院へ。自分の中のアンコールトムのイメージは南大門だったが こっちは凄い!顔顔顔顔顔顔・・・・。
 

中央の男に注目 亀にお尻を噛まれて不満顔

ワニに食べられる~!!
 (上の画像にマウスを当てると・・・)
 壁にかかれているレリーフの説明をしてくれるが、彼は日本語がそれほど上手じゃない。しゃべるのにすごい神経を使っているのがわかる。すぐ後ろから別の日本人観光客のガイド(カンボジア人)は流暢な日本語でスムーズに語り情報量も多い。ちょっとがっかりだ。
 正直「地球の歩き方 アンコールワット」片手に自分達で周ったほうが良かった?などと思えてきた。


顔いっぱい

顔屋根

外観
どこを見ても顔だらけである。

パブーオン列柱
 つづいてパブーオン。ここは円柱で支えられた200メートルほどの空中参道がある。この周囲より高くなった参道は新鮮だ。残念ながら回廊から先は修復工事のため入ることが出来なかった。


王宮
 それから王宮


象のテラス

ライ王のテラス
 象のテラス・ライ王のテラスと歩いて周る。
 
 一度ホテルに戻り、サンディお勧めの近くの北京餃子大酒楼で昼食。ここはライス・冷たいお茶がフリー。どの料理もおいしかった。
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040716(金) BKK→シエムリアップ(後編)

2004年12月22日 | '04カンボジア旅行記
ボーダー ゲート
 アンコールワットに似た彫刻があるゲートをくぐり、初めての「歩きの国境越え」。白線があればまたいでいるところの写真を撮りたかったけど、そんなの無いし微妙な絵にしかならないので撮らなかった。
 現地人は手続き無しで自由に国境越えしているように見えるんだけど、どうなんだろ。
 入国審査も無し?と思っていたら何人かが小さな建物に入っていくのが見えた。そこで入国手続きだ。こんな混沌としたところ簡単に不法入国できそうだが・・・。
 
 10分ほど待ち終了。
 9ヶ月前、オーストラリアという初めての海外旅行の時は、何もかもが初体験でドキドキだったが、こういう入国も既に6カ国目、慣れたもんだ。外へ出るとまた物乞い・・・。こころが痛い。
 
 レストランから同行した係員がある程度集まった人を見てバスに乗せる。本当に人数等を確認しているかが疑問だ。
 このマイクロバスには車体にハングル文字が書いてある、どうやら韓国(北朝鮮?)のおさがりらしい。エアコンもほとんど効かないし、それに古くて汚い。埃っぽいし不満だったが、5分程であるところに到着。

 ちゃんと待合室がある。ここで40人くらいの観光客が集められた。30分程待ち、2台のバスに分かれて出発。こういう待ち時間等、非常に効率が悪い。
 やはりここでも両替所(レートが悪すぎ)待合室のドリンク等の収入を得るためだろう。そうでなければバスが時間差で到着する意味がないからだ。
 
 今回のバスは綺麗だしエアコンもバッチリ。シエムリアップまでの時間、ふたたびCDプレイヤーで音楽をききながら車窓を楽しんだ。
 カンボジアの道はさすがにでこぼこ。道路と家の間には池があるところが多く、その奥に民家があるという形だ。子供たちが池で泳いでいたり、裸でサッカーやっていたり。バイクのうしろに仰向けにされた豚を乗せて5,6台が走り去っていったり、自転車の荷台に載っている子供が裸だったり、いろんんな光景がみれて非常におもしろい。
 
 ある男の子がこっちを見て手を振ってくれた。反射的に手を振り返すとニコッと純粋な表情で笑ってくれた。ほんの一瞬だったが、自分とその子と心が通じた気がして嬉しかった。その後も3人程手を振る子がいて必ず振り返すようにした。なんとも良い光景だ。


武器を捨て平和へ という看板だとおもう。別に武器を奪い合い戦え という訳じゃない
 あるところでトイレ休憩(?)で道端にバスが停まった途端、まわりからバスを取り囲むように10人ほどの物売りの子供が絵葉書とかアクセサリーなどを売り込みに来た。10~15歳くらいの子供だがしっかりと英語を使っている。さすがに生活がかかっているだけのことはある。

 あたりも暗くなり8:00PMころあるホテルに到着。バスを降りるとやはりバイクタクシーのドライバーたちに囲まれる。こういうまっくらな夜に到着する、というのもバス会社の手だ。暗いし、疲れている、他の宿を探す気を起こさせない為だ。
 途中の休憩所などでバスの係員(?)「今日の宿は決まっているのか?」など聞いてきた。ヨーロピアン連中は当然のようにこのホテルに入っていく・・・。完全にカンボジア人のお金儲けにはまってしまっている。

 自分達3人はもうツアー申し込みで宿が決まっている。しかし、ここでMPツアーで貰った名刺とパンフレットが違うホテルと判明。バンコクを出るときにドライバーに貰っていた名刺の方が可能性高いと思い。そこに行くことにしようと皆で話ていると・・・。いきなりある大男がそのホテルFUNAN ANGKOR PALACEのスタッフだと言ってきた。トランスポートもフリーだという。
 こういうのは怪しい。おもいっきり疑ったが、アドレスもe-mailもすらすらという。5分で着くと言うし、他のドライバーも本物だというのでなんとか信用して車に乗ることにした。

 本当にそのホテルに着いた、ふう、とにかく疲れる、こういうの。
 別のバスでバンコクから来ていたヨウコちゃんは先に来ていて、ちゃんとこのホテルで会うことが出来た。彼女は1時間遅れの出発だったが30分前に着いていた・・・。


屋台の子供 フットワークがGOOD
 お腹も空いたし外の屋台で夕食の為、4人ですぐにホテルを出る。
 北へ3分程歩いたところに屋台が建ち並ぶところがあった。
 いろいろ見て周ろうと思っていたところ、ある小さい男の子に呼び止められ、物凄くすばやいフットワークでMENUを僕達4人に渡し、テーブルのイスをひいたりしていた。もうこの子供のかわいさにここで食べるしかないと4人は思わされた。
 それぞれ別の料理を頼み、みんなで食べた。結構日本人好みの味付けだ。この子供いろいろと かまってもらいたいらしく、ちょっかいをかけてくる。ゴールドコーストでミッチーに貰ったプーさんのマスコットがやたら気に入ったのであげたら凄く喜んでくれた。

 食べ終わり宿に帰り、それぞれの部屋に戻り就寝。
 
 ちなみにカンボジアの通貨はリエル(R)だが、USドルもタイバーツも使える。初め、円を含め頭が混乱しかけていたが、よく考えたら結構変換は簡単だ。

1B=2.7円→3円、100R=3円つまり100R=1Bとなる。そして1USD=107円→100円、1USD=40B=4000R。

 だから1000Rという値段なら、ゼロを2つ消せばバーツになるし、それを3倍すれば円となる。1ドル札を払った場合は3000Rのおつりを貰えばいいことになる。両替所より店でドルで払いリエルをゲットした方が変換率はいい。
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040716(金) BKK→シエムリアップ(前編)

2004年12月21日 | '04タイ旅行記
 トラックのような・・・
 6:30AM、MPツアーの前からバスが出発することになっている。5分前に行きそこで待っていると、なんとジャカルタで会った日本人のタカに遭遇。彼はこれからインドに行くとのこと。忙しそうなのでちょっとしか話せなかった。
 
 少ししてアヤとケイタさんが来て乗客が全てそろい出発。それ以外は日本人の男の子とヨーロピアン3人で合計7人。ちゃんとエアコンの付いたマイクロバスだ。タイはちゃんと高速道路がありスムーズに進む。
 
 10:40AM頃あるところで車をチェンジするといってバスを降ろされる。そこはレストランのようだった。MENUを見るが値段が高いので何も頼まずに別の車が来るのを待つことにした。
 
 1時間後係員に尋ねるとまだ1時間くらい待つとのこと・・・。12:00PM仕方なく料理を注文。
 もう一人の日本人は22~23歳の山田君。彼はパレスチナ問題に興味があってイスラエルなどに行って来たとのこと・・・。催涙弾も浴びたりしたらしい、なんか凄い経験をしてきている人で話が面白かった。「US20ドルの秘密」の話はビックリだった。

 1:20PM頃ようやく代わりの車が到着した。ここで2時間待たすくらいなら、朝8:30AM出発にしてほしい。このバス会社はここのレストランからコミッションを貰っているとしか思えない。
 代わりの車・・・見るとトラックだ・・・。えー!と思ったが一応両サイドにイス(ベンチ)がついている。ここで全部で(他のバスで来ていた人も合わせ)20人くらい乗らされた。まさかこれでシエムリアップまで?と心配だったが国境までの15分の我慢とのこと。

 国境に到着。周りがマーケットのようになっていて思っていたよりにぎやかだ。トラックに同行した係員が適当に誘導し出国審査のオフィスへ。手続きを終え外へ出ると、小さな子供が数人寄ってきて物乞い・・・。
 カンボジアは貧しい国、それはわかっているが一人一人相手にするわけには行かない。ごめん・・・。
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040715(木) 準備日2

2004年12月20日 | '04タイ旅行記
 
 朝食はPadthaiと屋台のとうもろこし、ちゃんとバターを塗って焼きなおしてくれた。
 
 昼食はカオマンガイ屋。カオサンのフルーツジュース屋台でドラゴンフルーツジュース。
 MPツアーでレンタルした「アンコールワット地球の歩き方」を何枚かコピー屋でコピー。


 4:00PM、MPツアーでアヤとケイタさんと合流。そこに既に知らない女の子が座っていた。彼女がうわさで聞いていたヨウコちゃん。彼女はトゥクトゥクに連れて行かれたツアー会社にアユタヤ・チェンマイまでの列車・トレッキングツアー・BKKのホテル・BKK→シエムリアップのバスチケットなどいろいろセットで提示された金額をそのままOKしてしまった女の子。値段をちらっと聞いたら物凄くボラれてる・・・。かなり天然入っているコで東南アジアを一人で旅するのはかなり危険と思われる・・・。

 とにかくこの女の子も含めて4人で日本語ガイドツアーに行くことになった。
 インドネシアのボロブドゥール・ブランバナン、タイのアユタヤ・スコータイと遺跡を見てきたが、どこもガイド無しだったので壁面のレリーフや建築様式等、あまり分からないまま過ごしてしまってきた。それのフラストレーションがあったのでここで紹介されている日本語での解説に惹かれた。
 
 手続きを終え4人で夕食。ランブトリ通りのおばちゃん屋台へ。やっぱり一人で食べるメシよりうまいね。
 
 明日からのカンボジア楽しみだ。
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040714(水) 準備日

2004年12月19日 | '04タイ旅行記
カオサン通り
 今日もぐだぐだとベッドから起き、外へ出たのは10:00AM頃。
 
 いつものように15B(卵入り、約40円)のPadThai。
 
 今日は何件もツアー会社を周って航空券とBKK→シエムリアップのチケットの値段比較をするつもりだったが2件目でストップ。
 宿の前のMPツアーの日本人スタッフがいて話し込んでしまった。タオ島(ダイビングが目的)に行こうか迷っていて値段を知りたかったから。

 そこで不本意にも、あれよあれよと営業されていたところ、シドニーの友達アヤとその彼氏ケイタさんと遭遇。バンコクにいることは知っていたが、まさか会えるとは。もしかしたら一緒にアンコールワット等周れるかも知れないと思ったが、向こうで友達と合流するかもとのこと。微妙な予定だ。あまり期待できないが明日会って予定を決めることに。

 そこを出てぶらぶら街を歩き、宿に帰り、さっきのところでレンタルしたアンコールワット地球の歩き方を 読んで過ごす。

 昼食としてランブリトリ通りのラーメン屋へ。小さい女の子がレジをやっていて微笑ましかった。
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040713(火) 移動日(スコータイ→BKK)

2004年12月19日 | '04タイ旅行記
TRゲストハウス外観
 目覚ましもかけず、まったり9:30AM頃起きGreen Curryとバナナジュースで朝食。「今日はバナナあるよ(タイの微笑み付)」って奥さんが言ってくれたから。 お客の姿は一人も無し。なんか皆暇そうだ。昨日頼んだ洗濯物(1kgあたり30Bで36Bだった 約80円)も綺麗に畳んで袋に入っている。気持ちがいいね。

 パッキングしてテラスでオーナー夫婦と写真を撮って出発。オーナー二人がわざわざバスターミナルまで送ってくれた。本当にここのゲストハウスに来て良かった。


TRゲストハウス看板
 その土地の印象はゲストハウスで決まるといっていいくらいだと思う。スコータイは良い時間を過ごすことが出来た。アジアで始めてまったり出来たところである。このオーナー夫婦には本当に感謝。
 
 11:45AM(199B、約537円)のバンコク行きに乗る。本当は昨日の夜までチェンマイに行くかどうか迷っていたが早くアンコールワットに行きたくなったから、チェンマイ行きはヤメた。

 エアコン付きでしっかりしたバス。バスはやはり味気ない。電車の方が好きだなぁ。
 
 2度ほどサービスエリア(?)に停まり、6:30PM頃、バンコクの北バスターミナルに到着。
 周りに外国人旅行者は自分のみ。何人ものドライバーについてこられるがタクシー乗り場を見つけ乗り込む。市バスがあるだろうがめんどくさいのでやめた。
 ちょうど自分の目の前に来たタクシーは、いろいろなところをぶつけて内装も汚い全く英語も通じないドライバーだった。
 
 少し遠回りされた気もしなくは無いが95B(約256円)でカオサン通りに到着。以前、泊まったサイヤムオリエンタルインにチェックイン。

 すぐにランブリトリ通りの屋台へ行きパッタイ。30分ネットして宿へ。
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040712(月) Si Satchanalai

2004年12月18日 | '04タイ旅行記
吊橋
 朝食はパイナップルのパンケーキとミックスジュース。本当はバナナのパンケーキを頼んだのだが今日はバナナは無いとのこと、ということはこのミックスジュースにもバナナが入っていない・・・(?)、まあ いいけど。
 
 オーナーに今日はどこ行くの?と聞かれSi Satchanalaiと答えると再び詳細にいろいろ教えてくれた。
 もともと「地球の歩き方 東南アジア編」にはそこが載っていなく、全く知らないところだったが、オーナーも勧めるしビジターズブックにも良かったといろいろ書いてあったので今日行くことにした。
 
 10:00AM、従業員の人に車でバスターミナルまで車で連れて行ってもらった。
 
 どのバスに乗ればいいか分からなかったが、「シーサッチャナライ~」と言っていたら、あるおばさんが手招きをする。ボロボロのバスに載る(16B)。まわりに観光客らしき人たちは乗っていない。
 なぜかテレビが付いているが当然映りは悪い。
 
 てっきりそのまま遺跡まで連れて行ってくれると思ったが、1時間後おばちゃんに呼ばれソウテウ(10B)に移ることに。
 乗っているのはもちろん地元の人だけ。本当にこれで遺跡まで行けるのか?と心配になったが、ちゃんとレンタサイクルのところで停まってくれた。
 
 自転車を30B(約80円)で借りそこのねーちゃんの言う方向へ。
 すると吊り橋が架かっていた。大きな茶色い川に架かる吊り橋・・・地元の人は平気な顔してバイクで渡っていく。自分は揺れる橋を自転車から降り、恐る恐る渡る。


Wat Phua Si Ratanamahathat外観
 渡った先には、すぐに美しい遺跡が。なぜかそこの近くでお店を開いているおばちゃんに入場料として10B(約27円)取られる(ホントかなぁ)。


Wat Phua Si Ratanamahathat門 かなり好きな写真です
 ここはWat Phua Si Ratanamahathatだ。門の中央のレリーフが素晴らしい。そこを通ると、遺跡の中央には今まで見たところと同じような塔がある。


ネコ
 登ってみると、塔の入り口にネコが「シャーッ」と威嚇、奥には物凄くたくさんのゴキブリの死骸が転がっていた・・・。
 その塔の後ろに、少しブコツな塔というより丸い丘のような形をした建物があった。そこに登ってみると遺跡全体が見渡せて気持ちがいい。


Chag Lomトラ
 まずWat Chag Lomへ。木の陰からこの遺跡が見えたとき、ちょっと感動。トラのような動物が塔の下部四方に並んでいる。美しい。漆喰が部分的に剥がれ落ちており製作過程がよくわかる。



 歩いてWat Chedi Thaeo・Wat Suan Kaeo Utthayan Yai・Wat Nang Phayaへ。


Wat Nang Phayaレリーフ
 Wat Nang Phayaの一部分綺麗なレリーフが残る壁があった。
 スコータイの遺跡、無骨な赤黒いブツブツと穴のあいたレンガに覆われているが、もともとはこのような美しい漆喰によるレリーフに覆われていたんだろう。丸い円形の柱が残っているが天井部は木で作られていたらしく、今はどんな姿だったか想像がつかない。柱の外側の上部の方に長方形の穴が空いているが木の梁が入っていたんだろうか・・・。


Wat Khao Phanom Phloeng階段
 次は丘の上にあるWat Khao Phanom Phloengへ。丘の上まで長い石の階段が続く。

Wat Khao Phanom Phloeng仏像
 ちょうど自分がついた時に、タイ人(?)の15人くらいの集団がワゴン車で乗り付けぞろぞろぞろ。丘の上に上がる。ここのブッタの顔が今まで見たそれに比べて一番好きな顔かな。

 それにアユタヤ・スコータイはブッタの頭にいつもチョンマゲがポーンと立っていたけどここのはとれたのかな?頭のブツブツも無い。それが帰っていい感じ。疲れていたところ癒された。

 朝起きた時は天気が悪かったが、シーサッチャナライの遺跡群についた時から素晴らしい青空が。アジアに来てから、いつもサンクリーム塗るのを忘れてしまい、肌が痛い・・・。


Wat Khao Suwankhiri門
 階段を降り、今度は隣のWat Khao Suwankhiriへ。
 急な坂道、自転車から降りて登ってく。自転車を置き階段を登ると、そこは木々に囲まれた静かな遺跡。珍しく屋根のついた小さな門があり、その両脇にはなにか人の石像が。どれも漆喰の部分が剥げ落ちて当時の姿はわからない。
 奥へ進んでいくと日本の寺にあるような階段と石畳の山道が続いていた。そこにある看板をみるとさっき行ったWat Khao Phanom Phloengへ通じる道のようだ。しまった!わざわざ苦労して坂道をあがってこなくてもよかったんだ・・・。まあ帰りの坂道を自転車で疾走するときは、最高に気持ちよかったからいいけど。
 
 再び来た道を戻りレンタサイクル屋へ。30分程待ちバスに乗り帰る。
 
 ここSi Satchanalai観光客もほとんどいないし(草刈っていたおじさんの方が多いくらい)、静かですごく良いところだった、来て本当に良かったと思う。
 
 バスを降りたところでクレープ屋(?)があり、そこにバナナが見えたので陽気なおばさんにも惹かれ1枚食べることに。卵をうすくスライスしたバナナと一緒に混ぜて鉄板の上に敷いたクレープ(?)の上にのせ、しばらくしてぺたぺたと包むように畳む。練乳をかけ砂糖を少しかけ出来上がり(15B)。すっごく甘いがGOOD。

 TR.Guest Houseに帰り、テラスでまったり食べる。そうしているとあるヨーロピアン旅行者二人組が目の前の別館に入りすぐにこちらに来て、ふたたび違うゲストハウスに向かった。オーナーの奥さんに聞くとこの二人組み、Lotus Villageに行くつもりがトゥクトゥクドライバーに隣のGarden Houseに連れてこられたらしい。そこはドライバーが連れてきて一部屋泊まる事になるとコミッション(40Bくらい)が入るとのこと。だから毎日隣にトゥクトゥクが停まるんだと、オーナーの奥さんが淋しげな表情で言っていた。
 

スコータイ名物エアロビ
 まだそういえばここスコータイ(New City)の観光をしていないので外に出ることにした。
 橋を渡って屋台が建ち並ぶ一角へ。ある川沿いの公園でスコータイ名物(?)エアロビクスを50人程の人が踊っていた。あっという間に市内観光終了。
 
 宿に戻り夕食としてMasaman Curry With Porkとコーヒーシェイク。するとオーナーより再び日本酒「忍」のサービス。嬉しいけどシェイク頼むんじゃなかった・・・。
 
 カレーは相変わらず美味いが、PorkよりChikenの方が良いかな・まったりテレビで日本のニュース(衛星放送)を見たり、日記を書いたりしていると、今度はオーナーの奥さんから差し入れ、さっき食べたバナナ入りクレープだ。夕食を食べる時に奥さんに話し掛けられ自分は甘いもの好きだと答えていたから、屋台で買ってきてくれたようだ。嬉しいけど太っちゃうよぉ。

 今日は宿泊客7人しかいない、テラスも自分と親子3人のみ。静かな夜のはずが宿の前の道をバイクなどが走っていくのは本当にうるさい(ここに来てから二日間は雨だったので雨音だけで静かだった)。
 
 日本人の女の子がテラスに降りてきたので話し掛けたら夜の10:30PM頃まで話し込んでしまった。久々に日本人と会話できて楽しかった。
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