6:30AM、MPツアーの前からバスが出発することになっている。5分前に行きそこで待っていると、なんとジャカルタで会った日本人のタカに遭遇。彼はこれからインドに行くとのこと。忙しそうなのでちょっとしか話せなかった。
少ししてアヤとケイタさんが来て乗客が全てそろい出発。それ以外は日本人の男の子とヨーロピアン3人で合計7人。ちゃんとエアコンの付いたマイクロバスだ。タイはちゃんと高速道路がありスムーズに進む。
10:40AM頃あるところで車をチェンジするといってバスを降ろされる。そこはレストランのようだった。MENUを見るが値段が高いので何も頼まずに別の車が来るのを待つことにした。
1時間後係員に尋ねるとまだ1時間くらい待つとのこと・・・。12:00PM仕方なく料理を注文。
もう一人の日本人は22~23歳の山田君。彼はパレスチナ問題に興味があってイスラエルなどに行って来たとのこと・・・。催涙弾も浴びたりしたらしい、なんか凄い経験をしてきている人で話が面白かった。「US20ドルの秘密」の話はビックリだった。
1:20PM頃ようやく代わりの車が到着した。ここで2時間待たすくらいなら、朝8:30AM出発にしてほしい。このバス会社はここのレストランからコミッションを貰っているとしか思えない。
代わりの車・・・見るとトラックだ・・・。えー!と思ったが一応両サイドにイス(ベンチ)がついている。ここで全部で(他のバスで来ていた人も合わせ)20人くらい乗らされた。まさかこれでシエムリアップまで?と心配だったが国境までの15分の我慢とのこと。
国境に到着。周りがマーケットのようになっていて思っていたよりにぎやかだ。トラックに同行した係員が適当に誘導し出国審査のオフィスへ。手続きを終え外へ出ると、小さな子供が数人寄ってきて物乞い・・・。
カンボジアは貧しい国、それはわかっているが一人一人相手にするわけには行かない。ごめん・・・。