電気羊に旅を

「東南アジア一人旅32日」からブログタイトルを変更。東南アジア・中国・ネパール・インドの旅日記あり。南米ネタを公開中

040709(金) 古都アユタヤ 2日目

2004年12月09日 | '04タイ旅行記
Wat Phra Si Sanphet 修復作業のおばさん達に「こんなの撮ってどうすんの?」とクスクス笑われる
 朝 起きるが ごろごろとぐずった。うーん 起き上がりたくない、けどアユタヤも見て周りたい。

 10:30AMやっとシャワーを浴び、1日 延泊をおばさんに伝え、再び自転車で走る。
 
 まずWat Na Phamenへ。いまいち。
 立ち寄ったコンビニで自転車のチェーンの南京錠をなくしてしまうが、近くのタイ人の助けもあり見つけることが出来た。20分程ロスした。

 次にWat Phra Si Sanphet。ここはかなり広く見ごたえがあった。3塔のチェディも美しい。まだ修復作業を続けている。ここでもJTBの日本人がぞろぞろ。


謎の魚採り男
 外部に寝釈迦像があるところの近くの小さな遺跡(観光客は一人もいない)で、写真を撮り、そこを離れようと自転車に乗ろうとすると、手前の池で網をはり、魚を捕っていた男(はじめ単なる水浴びしているのかと思った)が、自分に向かって手のひらを差し出し「テン テン!」と言い出す。おそらく10B(約27円)払えということだろうか。なぜさっきまで池に入っていてびしょびしょのパンツ一丁の男に10Bをはらわなくてはいけないんだ、ばかばかしい。にらみつけて立ち去った。


寝釈迦像
 すぐ隣の寝釈迦像、うーん、なんだろねぇ。外にある分、損傷が激しい。遠くにあるWat Phu Khao Thongというところに行きたかったが、いまいち場所がはっきり分からず断念。


Wat Chaiwatihanaral かなりGOOD
 次に川の向こう西のハズレの遠いところのWat Chaiwatihanaralへ。苦労してきた甲斐があった。かなりGOOD。観光客も4人しかいなかった。


塔より下を見る 色のコントラストが美しい
 中央の高い塔の相当急な階段を登ったところからの眺めも良かった。


青空・木々の深い緑色・芝生の黄緑・レンガの赤・仏像の黒 色のコントラストがすばらしいです
 ここでもほぼ全ての仏像の頭が破壊されている。ずらっと並んだ頭の無い像が4方を囲む。

 そこを離れ、ぐるーと川沿いに走り、日本人墓地のある方へ行こうとしたが、川を越える大きな橋に歩道も無く坂も長かった。
 しかも借りている自転車はサドルも硬いしハンドルの位置が異常に低い、かなりお尻が痛かった。だから 行くのを断念。

 マックに入りミロを飲みながら、昨日 宿においてあった太宰治の「人間失格」を読み過ごす。宿に戻りシャワーを浴び寝る。
コメント
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