「歴史的慣性は、惰性へと朽ちていく」
(ハセガワ テムジン747J インストより)
ちょっとかっこいい一節だったので、使ってみた。
最近の いわゆる「竹島問題」についての韓国・日本政府の対応、ブログを中心としたネット内の反応などを見て、ちょっと書きたくなった・・・。
2004年1月、オーストラリア シドニーでワーホリをしていて、同じ家に住むシェアメイト2人と焼肉料理屋で飲んでいるときのこと。
登場人物は、自分と同い歳の日本人(Jとする)、日本に4,5年ほど住んだこともある日本語ペラペラの韓国人女性(Kとする)。
J;「いや~ 韓国人と話してるとさぁ、戦争で残虐なことしてきたとか、日本は韓国のおかげで経済大国になったとか、うるさいんだよなぁ」
私;「うーん、僕の韓国人の友達にはそんな露骨な事 言う人いませんねぇ」
K;「日本が全然 謝罪しないからいけないんです」
私;「え?」
J;「そうだよぉ 日本も謝ればいいのにさぁ、意地にならずに・・・」
私;「いや、謝ってますよ。宮沢とか村山総理とか・・・(この時 天皇まで謝っているなんて知らなかった)」
K;「そんなことないですよ」
私;「そういうことは、韓国政府やメディアが伝えないんですよ」
K;「(不機嫌そうに)そうでしょうか?」
J;「もう日本も認めればいいのにさぁ。戦争に負けたんだから、自分が悪いって」
私;「(プチ!)悪いから負けたんじゃなくて、あの時点でアメリカより弱かったから負けただけです!負けたから「悪」勝ったほうが「正義」なんて、アメリカ的な考え方そのままじゃないですか!2度の原爆だってただの実験ですよ!(その後、数分の説教 日本の進行の理由なども語る)」
J;「わかった、わかった」
K;「でも、そんなこと他の韓国人にいったら 殴られますよ」
私;「はぁ・・・」
K;「竹島(さすが日本に住んでいただけあって 独島とは言わない)だって韓国の領土です」
私;「はぁ・・・(この時 竹島についての知識は僕には無かった)」
話は変わって
J;「日本の製品ってマネばっかじゃん」
K;「そうですね」
私;「そんなこと無いですよ」
J;「だって、日本人が発明したものなんてほとんどないじゃん」
私;「何 言ってるんですか!CD(コンパクトディスク)・デジカメ・インスタント食品・クォーツ式の腕時計・シャープペンシル・自動改札機・魚群探知機は日本の発明ですよ(←ちなみに ほとんどプロジェクトXで見たやつ)。液晶(の実用化)だって日本じゃなかったかなぁ。」
J;「え・・・そうなの?でも身の回りにあるほど広まって無いじゃん」
私;「(おもいっきり 生活に浸透してるじゃん もういいやこの人・・・)」
Jさんは、日本人にありがちな典型的な自虐史観であり、普段 すっごく性格のいいKさんも日本の歴史に対しては怪訝な態度、日本が悪い・日本は中国や西洋のマネばっか という考えから離れない。
韓国にこういう諺があるらしい「泣く子は、もうひとつ餅がもらえる」
日本人は、物を貰うために泣いたりはしないが、もし泣く子がいたら 餅をあげてしまうだろう。
さらに、(どこかのブログのコメントにもあったが)「AがBを非難するしてるから、Bが悪い」(Aが中国や韓国、Bが日本)と思いがちであり、本当に悪くなくてもいたるところで謝ってしまう。
昔の自分も完全な自虐史観の持ち主だったが、20歳過ぎくらいからいろいろな書物などを読んで、だんだん真実が見えてきた。
政治家が国旗や国家に敬意を払うように言っても、日本という国に誇りをもたせない教育やメディアが、このままの状態なら、何を言っても無駄である。
しかし、簡単なことだ、なんの歪曲も捏造もない真実の日本史(とくに近代史)を伝えるだけで、充分 自分が日本人であることに自信がもてる。
外が何を言おうと、騒ごうと、日本は正しい歴史認識の下、毅然とした態度を示せばいいだけである。
このまま日本の対応が続けば、「惰性」の先に何がまっているか・・・。
平和とか友好なんて、「真実」を知らずにはありえない。
旅に出て、日本の文化の高さも再認識できた(外国が低いという意味ではない)し、いろいろな国の人に出会って、楽しさややさしさなどもお互いに享受してきた。友達になれないわけは無い。
必要なのは「真実」を知ることと、違いを認める「寛容さ」だ。
最近の時事問題などは、これら↓のブログの過去1ヶ月を読むと、いろいろ見えなかったものが見えてきます。
もちろん 盲目的に信用するのではなく、これらの情報から 真実を精査する目を常に持ちつづけ考えることが必要だと思う。
ぼやきくっくり
あんた何様?
殿下さま沸騰の日々『てめーらなめんなよっ!』
Irregular Expression
アジアの真実
コリアン・ザ・サード
(ハセガワ テムジン747J インストより)
ちょっとかっこいい一節だったので、使ってみた。
最近の いわゆる「竹島問題」についての韓国・日本政府の対応、ブログを中心としたネット内の反応などを見て、ちょっと書きたくなった・・・。
2004年1月、オーストラリア シドニーでワーホリをしていて、同じ家に住むシェアメイト2人と焼肉料理屋で飲んでいるときのこと。
登場人物は、自分と同い歳の日本人(Jとする)、日本に4,5年ほど住んだこともある日本語ペラペラの韓国人女性(Kとする)。
J;「いや~ 韓国人と話してるとさぁ、戦争で残虐なことしてきたとか、日本は韓国のおかげで経済大国になったとか、うるさいんだよなぁ」
私;「うーん、僕の韓国人の友達にはそんな露骨な事 言う人いませんねぇ」
K;「日本が全然 謝罪しないからいけないんです」
私;「え?」
J;「そうだよぉ 日本も謝ればいいのにさぁ、意地にならずに・・・」
私;「いや、謝ってますよ。宮沢とか村山総理とか・・・(この時 天皇まで謝っているなんて知らなかった)」
K;「そんなことないですよ」
私;「そういうことは、韓国政府やメディアが伝えないんですよ」
K;「(不機嫌そうに)そうでしょうか?」
J;「もう日本も認めればいいのにさぁ。戦争に負けたんだから、自分が悪いって」
私;「(プチ!)悪いから負けたんじゃなくて、あの時点でアメリカより弱かったから負けただけです!負けたから「悪」勝ったほうが「正義」なんて、アメリカ的な考え方そのままじゃないですか!2度の原爆だってただの実験ですよ!(その後、数分の説教 日本の進行の理由なども語る)」
J;「わかった、わかった」
K;「でも、そんなこと他の韓国人にいったら 殴られますよ」
私;「はぁ・・・」
K;「竹島(さすが日本に住んでいただけあって 独島とは言わない)だって韓国の領土です」
私;「はぁ・・・(この時 竹島についての知識は僕には無かった)」
話は変わって
J;「日本の製品ってマネばっかじゃん」
K;「そうですね」
私;「そんなこと無いですよ」
J;「だって、日本人が発明したものなんてほとんどないじゃん」
私;「何 言ってるんですか!CD(コンパクトディスク)・デジカメ・インスタント食品・クォーツ式の腕時計・シャープペンシル・自動改札機・魚群探知機は日本の発明ですよ(←ちなみに ほとんどプロジェクトXで見たやつ)。液晶(の実用化)だって日本じゃなかったかなぁ。」
J;「え・・・そうなの?でも身の回りにあるほど広まって無いじゃん」
私;「(おもいっきり 生活に浸透してるじゃん もういいやこの人・・・)」
Jさんは、日本人にありがちな典型的な自虐史観であり、普段 すっごく性格のいいKさんも日本の歴史に対しては怪訝な態度、日本が悪い・日本は中国や西洋のマネばっか という考えから離れない。
韓国にこういう諺があるらしい「泣く子は、もうひとつ餅がもらえる」
日本人は、物を貰うために泣いたりはしないが、もし泣く子がいたら 餅をあげてしまうだろう。
さらに、(どこかのブログのコメントにもあったが)「AがBを非難するしてるから、Bが悪い」(Aが中国や韓国、Bが日本)と思いがちであり、本当に悪くなくてもいたるところで謝ってしまう。
昔の自分も完全な自虐史観の持ち主だったが、20歳過ぎくらいからいろいろな書物などを読んで、だんだん真実が見えてきた。
政治家が国旗や国家に敬意を払うように言っても、日本という国に誇りをもたせない教育やメディアが、このままの状態なら、何を言っても無駄である。
しかし、簡単なことだ、なんの歪曲も捏造もない真実の日本史(とくに近代史)を伝えるだけで、充分 自分が日本人であることに自信がもてる。
外が何を言おうと、騒ごうと、日本は正しい歴史認識の下、毅然とした態度を示せばいいだけである。
このまま日本の対応が続けば、「惰性」の先に何がまっているか・・・。
平和とか友好なんて、「真実」を知らずにはありえない。
旅に出て、日本の文化の高さも再認識できた(外国が低いという意味ではない)し、いろいろな国の人に出会って、楽しさややさしさなどもお互いに享受してきた。友達になれないわけは無い。
必要なのは「真実」を知ることと、違いを認める「寛容さ」だ。
最近の時事問題などは、これら↓のブログの過去1ヶ月を読むと、いろいろ見えなかったものが見えてきます。
もちろん 盲目的に信用するのではなく、これらの情報から 真実を精査する目を常に持ちつづけ考えることが必要だと思う。
ぼやきくっくり
あんた何様?
殿下さま沸騰の日々『てめーらなめんなよっ!』
Irregular Expression
アジアの真実
コリアン・ザ・サード
その通り。
片面しか知らない人は偏った寛容さしか持てないと思います。一つの出来事を相対的な観点と絶対的な観点で複合的に考えるのがより真実に近い出来事を知ることにつながるのでしょうね。
真実は複数存在し、またそれは唯一でもあるということを矛盾なく考えられるようにすることが大事です。
ちょっとこの記事アップするのは ためらったのですが、自分の周りは、無関心すぎるか、左側の意見の人がおおいので・・・。このブログを見てくれた人だけでも ちょっと考えてもらう時間になればと思い書きました。
火の無いところに煙は立たない とは言いますが、火の気のないところに 火をつける人がいて、アジアの諸問題なんかは よく調べてみると 実は 火をつけていたのは日本人(or日本に住んでいる人)だった なんてことがよくあります。
自虐史観はいけないですが、今の政府の対応なんかをみていると、結局は日本が悪い(ふがいなさ過ぎ、まとまな政治家は安倍さんしかいないんじゃないか)という自虐になってしまうのがつらいところ。
アジア諸問題は、この「寛容さ」以前の問題ですが、それだけ根が深いということです。
情報が溢れるこのご時世、真実を精査する目、是非養いたいものです。
中国や韓国は 間違った歴史認識で抗議する、日本人は歴史を知らずに無関心。どっちも問題。でも日本人の無関心さが先方を助長しているともいえます(僕も現在の状況は まわりまわって結局自虐なんです)。
愛国心は、自虐史教育をやめれば自然とついてくると思います。
外国人同志でも一人一人においては、仲良くなるのにお互いのバックボーン(生い立ちなど)を必ずしも知る必要はない。それは既に人の内面・外見などがそれに裏付けられているから。それは外国を旅して海外の人と接した人なら分かると思います。
しかし国と国との友好はそうはいかない。お互い正しい歴史認識を持つことが最低条件です。それは国家というのが連綿と続く歴史の上で成り立っていて、国に生きる人が次から次へと生まれ変わっているから。(だから条約や同盟が意味するところは、人や政権が変わっても国家間の認識を・・・・話が長くなるから止め)
日本は大手メディアが情報を隠したり歪曲したりしても、書物やネットで知ることはできるからいいですが、韓国や中国は政府に都合の悪い情報などを国家的につぶしています。
右の人も左の人も、その判断の材料がすでに偏っていては問題外。
歪曲や捏造された情報で友好関係が結べないほど不幸なことはない。
って なんか最近ブログが暗ーい感じですが
普段の僕はこんなこと言うキャラではありませんε-(´o`;A