Handbike Team WILD HAND Over35

車いす・ハンドバイクの販売、メンテナンス、シーティングの「WILD GATE」の情報発信の気ままなBlogです。

良いお年を(=´ー`)ノ

2012年12月31日 | のらりくらり日記
2012年もあと数時間。いつもなら「年越しローラー」を年末恒例の笑ってはいけないを見ながらやっていた俺です。

でもねぇ、今年はご存じなよーに、「年越し病院 on BED」
おそらく、夜中までTVを見られるわけも無く、いつもの時間に消灯となるでしょう。しかも喪中とあって、変わらず療養に励みたいかと。そう!この忍耐があってこそ、楽しい来年が来るのだ!!!  ってことで、今年の自分を振り返ってみますか( ̄ー ̄ゞ

1月
順調なハンドバイクのトレーニング。この時点で、目標は高かったが、モチベーションも高かった。携帯電話を、スマートフォンに変更したのもこの時期か。

2月
ハンドバイクの室内トレーニングも順調。晴れ間を見つけて、アダプタータイプのハンドバイクのデモをしていたのもこの時期。

3月
ハンドバイクのトレーニングも、仕事も順調。車を新型フリードスパイクの契約をしたのも3月。

4月
もてぎに向けて、トレーニングの修正などして、一年間の最終目標の半分まで近づく。仙台ハーフマラソンのビデオ撮影の打合せもこの月だった。

5月
2日にスパイクが納車され、初ドライブがRUN and BIKEとなったが、当日のイベントは、悪天候で途中で中止。シュミッキングは、フロントフォーク交換のため、しばらく乗ることが出来なくなるが、NJ1を新たなセッティングで、桧原湖ファミリーサイクリングで試走。そして、月末から持病の再発。

6月
自宅療養でこの月はほぼ、トレーニングは休み。持病に関しては、この時点では表面的な問題と思い込んでいた。

7月
8日に予定していた秋田でのサイクルパーティーin大潟をやむを得ず回避。ギリギリの判断。続く29日の岡山ミッドナイトランも回避。

8月
体調も好転してきたようなので、トレーニング再開。目標レベルをグッと落としてのトレーニング。2ヶ月以上のブランクを短期で取り戻すのは困難。

9月
月初めに、郡山市で行われた「スポーツフェスタin郡山」にハンドバイクの啓蒙で参加。そして、この月の中旬には。十勝ハンドバイクイベント「乗りもの大好き!」に参加。交友の場が広がる。が、帰宅後、持病の不調、この時点で、10月にドイツの福祉機器展へ行くことを予定していたので、体調をドイツ一本に絞る。このため、予定していた東京での国際福祉機器展と、秋のRUN and BIKEを回避。

10月
数年越しの夢であったドイツ。しかも、福祉機器展会場では憧れのアスリートとも会えた。シュミッキングにも訪問できた。もう何も言うことはない!きっとこれが今年の頂点だったのかも知れない。

11月
トレーニングは、ほぼ出来ないでいた。すでに気持ちは来年へと向いていたこともある。月の初めに幕張メッセで行われた「サイクルモード」を見に行く。おそらく、これが今年最後の遠出じゃないか?しかも悪化している左腕の為、トランスファーが困難なスパイクではなく、フィットでの遠出だった。すでに壊れたいたんだな、私の身体。月末に、父が急逝。バタバタとした日々が続く。

12月
葬儀も終わり、喪中のハガキも送付。時間も出来てきたので、トレーニング再開。が、9日の早朝、ついに褥瘡の最終段階に勃発。そして今に到る。

さて、こうして1年を振り返ると、人生ってホントあっという間。常に次の展開を予想していても、ちょっとしたつまずきで予想外の展開になる。それでも自分は楽観的に考えてしまう。じゃなきゃ、生きてなんていられない。予想外の展開だから人生は面白いなんて考えるなんて、やっぱ歳のせいかな?

来年は何が待ってるかな?
自分的には、ハンドバイクで速くなろうなんて、思っちゃいないよ。ムリしないで、ツーリングのイベントを増やそうと思っている。特にアダプタータイプの楽しさの再発見とか、NJ1での新たな展開とか。楽しい乗りものなんだって認識を広めたい。そう、ちゃんと「WILD HAND Over35」を多目的ハンドバイクチームとして成立させたいしね。

ではみなさん、来年もよろしく。

入院3週間経過、食事の変化。

2012年12月30日 | のらりくらり日記
ども、発症(まぁ、だいぶ前からくすぶってはいたんだろうけど)から入院して、3週間が経過しました。この時点で、まだ患部は開放されたままで毎日洗浄処置です。土曜日に今年最後の主治医回診があって、とても順調な様子らしく、年明け2週目辺りに縫合手術ができそうです。

さて、医食同源と言うように、食は重要。ここの病院食の3週間を振り返ってみたい。

まずは、手術前。

けして豪華ではないけど、飽きるようなメニューじゃなかった。

そして手術後。


たまにサンドウィッチが出たりして。


あまりにもおかゆの量が多すぎて、3日ほどで、根を上げて普通のご飯にしてもらった。なんでおかゆで胃もたれを起こして、薬を処方してもらうほど、食欲が減退した。

で、最近までは、このような食事だった。


なんの疑いも無く「これが褥瘡医療中の食事なのね」と、野菜が食いたいと思っていたのだが、ふとしたことで、朝食を配膳していた担当者が「低残渣食で野菜無くて済みませんねぇ」

んんん?「低残渣食(ていざんさしょく)」って何だ?私が毎日出されている食事は、普通食じゃないのか?
たまたま回診に来ていた主治医に
「先生ぃ、ていざんさしょくってなに?」って聞いたら、
「あれぇ?まだそーだった?普通食じゃなかったの?」

さて、説明しよう。
ーーーーーーーーーー
低残渣食(ていざんさしょく):繊維成分を押さえ、消化器官に負担をかけないようなメニューだそうだ。

便秘しないようにと、ずっとそのメニューが私には採用されていたけど、あぁそんなの関係なく快便な私。ずっと物足りない食事をがまんしていたのだが、これで謎は解けたぞ!さっそく「本当の」普通食になると

おいおい、まるでファミレスじゃないかぁ(d゜ ω゜d)オゥイェー♪

そう、気になることは遠慮しないで聞いた方が自分の為ってことだ!

まっ...マウスが(ー△ー;)

2012年12月30日 | のらりくらり日記
スイッチをONにしたと同時に、赤いパイロットランプが怪しげな消灯の仕方をした。

ムムムムっ…(;゜∇゜)、こ、これは不吉な予感。


カーソルが動かない。スイッチをON、OFFしても反応しない。ならば、電池の入れ替え・・・ダメだ(_ _|||)

うーん、マウスっていきなり逝っちゃうだもんなぁ。Amazonで購入履歴見たら、今年1月20日ごろ、もった方かε=(‐ω‐;;)

幸い、同じマウスがまだ在庫であった。使い慣れてるからコレをポチッと。
でも年末年始だから、年明けかな?それまで操作はキーボードのショートカットで対応していくか。
電池の買い置きは有っても、さすがにマウスの買い置きなんてしてないものさ。

誰か検証してください。ハンドバイク用App。

2012年12月23日 | のらりくらり日記
午前中、以前の会社の同僚が、このApp知ってます?ってメールしてきた。


マウンテンバイク・サイクルコンピューターってヤツなんだけど、「ただのサイコンじゃーーーん」って思うのはインストールしてからだ。

ちゃちゃっとインストールして、アクティビティの設定を立ち上げると...なぁーーーんと…(;゜∇゜)


見て見てっ!!!!
ハンドバイクって項目があるよ!こりゃなんかの間違い?

ただ、私は現在入院中で、このAppの検証が不可能( ̄ヘ ̄;)

だれか人柱になって、使い物になるか検証してくれないかなぁ?
よーーーーろーーーしーーーーくぅーーーー(=´ー`)ノ

しかし、謎の残るAppだな。

入院記:第2週

2012年12月23日 | のらりくらり日記
あっという間に2週間経過。


入院生活は飽きずに予想以上にエンジョイしている。うん、それってやっぱ病室が、お一人様って言うことが影響しているのは大きい。入院患者は、基本的にオープンでプライベートが制限されてしまう、言うなれば「されるがまま」が楽と思っている。ヘタに自己主張を大きくすると、それは逆に自分にとって多大なストレスになってしまう。かといって必要以上に自虐的になる事もないけどね。

さて、開きにされてる私の坐骨の奥のブラックホールは、今んとこ順調です。さすがに年齢がコレでも、多少は回復の兆しに向いてきてると解釈してますが、いつも厳しい評価をする私の主治医ですら、珍しく褒めてくれている。年内中はこのままで様子をみて、順調に行けば、年明けには縫合できそうらしい。でも、このまま順調であっても、油断は禁物なんだよなぁ。主治医曰く「7年はもった方」って見解が...そんなに坐骨部の褥瘡って再発しやすいのか?入院生活は苦痛である。ならば、退院後の対策も慎重にならなければいけない。しかし過剰な防護は、生活圏を狭くしてしまう。でも、退院しちゃうと、忘れちゃうんd

遠回りだったか( *`ω´)

2012年12月22日 | のらりくらり日記
ここ数日、iPad miniの iOSのアップデートが気になって仕方なかった。
iPad mini繋げる度に、アップデートのお知らせが出る。それで、iPad miniを繋いでアップデートすると、所要時間が「8時間」なんて表示が…(;゜∇゜) まぁ、docomoの3G回線だから仕方ないし、ひと晩繋ぎ放しでほっときゃいいやと思うと、決まって朝には、時間がナンタラと言い訳付けて、アップデートに失敗してる。そんなこんなを何度か繰り返して、「んん?直接アップデートしたら、いーんじゃね?」そう、iTunes経由しなきゃと思っていたんだけど、それは私の勘違いだった。

できんじゃん!しかも5分って表示( ̄ヘ ̄;) やられたよ。

進化する入院生活

2012年12月20日 | のらりくらり日記
ここだけかもしれないと前提して、25年前に最初の入院時は、非常に何も無かった。情報収集方法は、ラジオ、新聞、テレビなどを病室に持ち込まないと不可能であった。外部との連絡はナースステーション前のテレフォンカード式公衆電話のみ。娯楽など雑誌や文庫本ぐらいと質素なものであった。だから、ホントに寝ているだけ。

それが、四半世紀後には、スマホにになって、デザリングでPCにiPod touchにiPad miniなど退屈を払拭してくれる。音楽はカセットテープからデータとなり、暇つぶしのゲームはゲームボーイからスマホやタブレットのAppでゲーム、映画なんでdvdなんて必要なく、オンデマンドで見放題。


電波状況にもよるが、ワンセグでTVだってOK。雑誌やコミックはタブレットにダウンロードすれば見放題。昔のように、枕元にコミックや文庫本を崩れるぐらい重ねる風景もなくなった。でもね、これだけ進化しても、結局最大の情報源はradikoで地元のラジオ放送を聞くことだったりして(=´ー`)ノ

入院記:第1週(再開)

2012年12月16日 | のらりくらり日記
ここ1週間、ツイートしていたので、私の近況については、うすうす気づいているでしょうが、自分への戒めと備忘録として、週1でブログに入院記をupすることにしました。前回(7年前)入院の時にはこのブログに文句タラタラのたまっていましたが、私も歳をとり、多少は丸くなった気もしますし、もはや時代はTwitterやFacebook。毎日のちょっとした疑問や愚痴はTwitterにupして、このブログは、純粋にハンドバイクや車いすの情報を中心に入院中でもupしていきます。まぁ、こういった入院記なども、車いす常用者には重要な情報なわけですがね。


さて、先週の今頃、私は体調の変化に気づき、一日中部屋で落胆しておりました。

それは...褥瘡の再発。
なかなか治りが悪いと認識しておりました左坐骨部の小さなキズ。これが黄色信号だった訳で、奥の方では、徐々にポケットが拡大していたのです。座位をとると、大量の浸出液…(;゜∇゜)。何度も経験している私にとっても、これは最悪のケース。もう、どうしようもありません。

翌、月曜日に妻と連れて形成外科を外来受診。もう10数年の担当医に診察してもらう。確かに表面は針の穴ほども無い。これが危険な代物で、奥は無限のブラックホール。そのまま入院となりました。ついでに、緊急ではないが、とりあえず切開して中の様子を見ようと言うことになり、翌日の昼に手術の予約が入った。
ひとまずは病棟の都合で、2人部屋に入ったけど、どーやらこのまま退院まで部屋が変わらず、ここに居れそう。7年前に比べたら天国。事前に、入院の予感もしていたので、自宅から入院の準備をしていたので、手続きなどもスムーズに妻がしてくれた。感謝です。


火曜日の午前中に3人目と言うことで、朝から絶食。にも係わらず、朝食が出てきた(^_^;)。おいおい、食っちゃうよ。低調に下げてもらったけどね。手術は11時ごろと聞いていたのだが、2人目が予想以上に早く終了。家族が来ないうちに、10時30分すぎには病室を出ることになる。

移動は簡単で、手術室のフロアーが入院病棟と同じフロアーなので、ベッドごとの移動だった。10時40分ごろ、手術室入り口で簡単な確認の質問。その後手術室内へ。思ったよりひんやりした雰囲気もなく、雰囲気は以前と違って感じた。手術台になぜか自分で転がるようにうつ伏せに移って、準備OK。手術開始が10時55分ぐらい。局部麻酔なので、時々医師と会話があったりして。状況は良くはないが、どーやら早期だったために中身はさほど汚れている状態でもないようだ。わずか30分ほどで洗浄と内部の確認が終了。10cmほど切開した患部(奥は深いブラックホール)は縫合せず、しばらく病室での洗浄と自然治癒を待つことになる。


病室の戻ると、予定通り来ていた妻と、兄夫婦。今年は私自身にも、身内にも何かと起こったけど、最後の〆は私の入院( ̄ヘ ̄;) しかも年越しときた(´_`。) まだまだみんなに迷惑をかけ続けている私なのです。

入院し始めて、今日でほぼ1週間。手術後5日目。患部の感染も今のところ無く、順調と言えるかも知れませんが、油断は禁物。入院生活とは、ある意味修行の場のようなものです。我が身のこれまでの生活を振り返り、退院後の対策を考え直すのもこの時期です。ただ食って、寝て過ごすだけじゃなく、次の一手を考えるのも重要なのです。