アメリカの光と影

連日、ハリケーンのカトリーナ被害報道がされているが、ちょっと「あれっ？」って感じである。

普通、アメリカにおいて、テロや地震の場合、ものすごい早い時点で救援に動いているのに、今回は、どこか放置的のように思えたのである。あまりにも遅い対応。そのかわり報道されるのは、スパマーケットでの黒人の略奪シーン。

最初は、ニューオリンズは黒人や貧困層が多いから、こういった状況になってしまうのかと勘違いしていたが、最近は、どうやら、ブッシュ政権には、黒人差別があって、まったく今回の災害には感心がなかったんじゃないかという報道も出てきている。その代わり感心があるには、ブッシュ関連の石油？

自由の国と言いながら、じつはいまだに差別が残っているんだなぁって、考えさせられる災害だと思う。日本の報道も、被害の大きさばかりで、救済の遅さや、その裏で見え隠れする差別を非難するコメントが出てきていない。報道規制？

衆議院選挙のさなか、日本もそんな余裕もないのか？でも、今、心配されている、大地震が日本を襲ったら。。。しかも衆議院選の投票日だったら。。。日本はしばらく無政権が続くのかなぁ？

ピックアップトラック！

ここ最近、ピックアップトラックが急に欲しくて仕方ない。
ダットサントラック、ハイラックススポーツピック、ストラーダ、などなど・・・ディーゼルの排ガス規制と、ワンボックスタイプのSUVへのユーザーのシフトで、人気は低迷、すでに国内では生産されていない。

なぜに今更？荷台に自転車や車いすをラフに積み込んで遊びに行きたいという、単純な理由である。自分のライフスタイルをこだわってみたいのである。

まぁ、急いでいるわけだはないし、ましてや、車いすの俺が使いやすいように、ある程度ローダウンもしないといけないだろう。色々と考えて衝動買いは避けたい。

ところで、皇室専用車をこのほど受注したトヨタの、レクサス関連の書物を読んでいたのだが、さすがトップメーカーだなぁ。戦略がすごい。非の打ち所が見あたらない。物作りへの執念と努力である。

高級車市場のトップに上り詰めようとしているそんなトヨタも、創業時の稼ぎ頭は、軍用トラックだったらしい。そう、トヨタはピックアップトラックを是非とも国内販売を再開するべきである。大型の車種はいらない、ガソリン燃料の5ナンバー枠の小型で十分。でなければ、トヨタの系列店で、今も海外で生産されているピックアップトラックを逆輸入っていう手も悪くない。

じゃなきゃ、プロボックスをベースにした、商用トラックを作って、サニトラ的キャラクターで売り出すのも悪くない。きっと、マニアなユーザーの購買意欲をそそると思うのだが。少なくても、俺は衝動買いしてしまいそうだ。

あぁ・・・こんなコトを待望するのは、俺みたいな変わり者だけなのか？