何度反省したことだろう。
何度自己嫌悪の泥沼に落ちただろう。
旅から帰ったこのわずかな間に僕はまた次女とのお勉強で
イライラする感情を抑えられずにいた。
僕のイメージする到達点と実際の次女の反応があまりにも乖離しているとき
僕の心はいつも乱れる。
僕はそんな不安定な自分を諌めて欲しくて
そんな身勝手な自分を全て否定して欲しくて
家内や母親、友人に行き場のない感情を吐露する。
「お前が悪い。お前は間違っている。」そう言って欲しくて
僕は心のなかの全てを僕の頼れるわずかな人すべてに撒き散らす。
許されたくて、安らぎたくて、ただ次女を愛したくて
「もうやめたい…」と僕は心の底にあるその言葉をつぶやく。
魚の骨のように引っかかっていたその言葉を打ち明けると
不思議と僕は心からホッとする。
心からは泉のように涙が溢れ出す。
その本音を言葉として発してすべてが洗い流されて
その一連の儀式が全て終わった時、僕はやっと一人の父親に戻るこができる。
まもなく心の底の噴火口から再びこの感情がムクムクと溢れてくる。
この5年間、毎日やってきたことを今日やめるわけにはいかない。
次女が一人で走り出せるまで、決して放り出してはいけない。
なんど繰り返してもこのことは定期的に起こる。
反省も学習もなく起こり続ける。
でもこれは果てしのない道のりじゃない。
いつかは終わるのだ。
時間の経過とともに僕らは確実に目標地点へと近づいていっている。
長女とそこにたどり着けたように、次女ともそこにかならず到達するのだ。
まもなく僕はこのトンネルを抜けられる。
もうすぐこの不毛な繰り返しも終わる。
かならず抜けられる。
そう信じて今日もたちあがる。
何度自己嫌悪の泥沼に落ちただろう。
旅から帰ったこのわずかな間に僕はまた次女とのお勉強で
イライラする感情を抑えられずにいた。
僕のイメージする到達点と実際の次女の反応があまりにも乖離しているとき
僕の心はいつも乱れる。
僕はそんな不安定な自分を諌めて欲しくて
そんな身勝手な自分を全て否定して欲しくて
家内や母親、友人に行き場のない感情を吐露する。
「お前が悪い。お前は間違っている。」そう言って欲しくて
僕は心のなかの全てを僕の頼れるわずかな人すべてに撒き散らす。
許されたくて、安らぎたくて、ただ次女を愛したくて
「もうやめたい…」と僕は心の底にあるその言葉をつぶやく。
魚の骨のように引っかかっていたその言葉を打ち明けると
不思議と僕は心からホッとする。
心からは泉のように涙が溢れ出す。
その本音を言葉として発してすべてが洗い流されて
その一連の儀式が全て終わった時、僕はやっと一人の父親に戻るこができる。
まもなく心の底の噴火口から再びこの感情がムクムクと溢れてくる。
この5年間、毎日やってきたことを今日やめるわけにはいかない。
次女が一人で走り出せるまで、決して放り出してはいけない。
なんど繰り返してもこのことは定期的に起こる。
反省も学習もなく起こり続ける。
でもこれは果てしのない道のりじゃない。
いつかは終わるのだ。
時間の経過とともに僕らは確実に目標地点へと近づいていっている。
長女とそこにたどり着けたように、次女ともそこにかならず到達するのだ。
まもなく僕はこのトンネルを抜けられる。
もうすぐこの不毛な繰り返しも終わる。
かならず抜けられる。
そう信じて今日もたちあがる。