1日1時間の贈り物

塾あり、公立、
中学三年生の長女と小学二年生の次女に贈る
1日1時間のお勉強 ~ 父との時間 ~

長女、高校入学説明会に出向く

2017-03-24 | 日記
朝から穏やかな日差しに包まれる今日は長女の入学説明会が行われる日。
家内と一緒に今は高校へと出向いている。
制服や内ばきを注文して、真新しい教科書を買ってくるらしい。
僕から見れば中学はセーラー服で、高校もそっくりなセーラー服だから
わざわざ新しいものを買いもとめる必要などあるのかと思うのだが
親娘曰く、微妙にあらゆるディテールが違うらしい。
まあ新しい門出だし、そっくりということがちょっと気になっただけで
新しい制服を求めることに全く異論はない。

僕の父親、僕と続いた高校に娘が進学するというのはもちろん嬉しい。
最近は毎夜さまざまな僕の高校時代の具にもならない話などを(反面教師的体験談)しつつ
蛇足も甚だしいアドバイスなどをしている。
黙って聞いている長女はやはり人間ができている。
僕なら「わかってるよ、うるさい!」と吐き捨てているところだろう。
でも実はこれまでの1日1時間の贈り物のすべてが僕の高校時代の失敗体験をベースとして
「ああしておけばよかったなあ」をカリキュラムにしたものだった。
そういう意味では僕はもう十分に長女にアドバイスを伝え切ったということだろう。
このあと長女がどんな風に大空を飛んでいくのか、いまはただそれだけを見つめていたい。

僕の伴走も山場を過ぎ書くことも特になくなってきていて
散文的でまとまりのない文章になっているが
まずは東進さんは「林修先生のセンター現代文 90%」を申し込んだ。
今年の秋の全統高で国数英すべて90%を目標として残された国語の攻略にはいる。
現行70%を確実に90%に乗せていくつもりである。
古文、漢文はもらってくる教科書をまずは得意の独習ということでいいだろう。
数学は数I〜IIIの青チャートまでと大学への数学を一通りやってあるので
授業の進度に合わせて赤チャートの難問パートに取り組みつつ
備忘と二次試験対策のために理系数学の良問プラチカに取り組む予定。
英語は高1段階はかなり内容が平易なので、とくに何かするべきこともなく
これまで通りの1日30分程度の長文読解を進めていけば十分だろ。
教材はZ会の「テーマ別英単語academic 初級編」を1日1記事のペースでもう開始している。
数英の余裕は本当にありがたい。
使える時間で1年生では理社も含め一気にセンターレベル9割を攻略し
2,3年生では2次対策と過去問という当初の予定通りの戦略でいけそうである。
これだけやってもかなり多くの時間が残ると思うが
それは一度きりの高校時代を思いっきり楽しんでくれればいいと思う。
入試とは直接関係のないであろうことにも積極的に挑戦してほしいと思う。
バランスのとれた人間になるためにはもちろんお勉強だけではまったく足りないのだから。

さて、これからのメインは次女のお話となるのだが
まあ、まだ次年度も小学3年生ということでこちらもあまり書くことがない。
ひたすら地味な先行学習をコツコツとやっていくだけなのだが
とりあえず今は自由自在の高学年のほうは324ページの比例を進行中。
500ページの本も随分とやったものだ。
毎日コツコツのパワーは本当にすごい。
3年生のどこかの時点では小学校算数も卒業を迎えられそうだ。
英語ははりきって基礎英語3を本屋さんに買いに行っていた。
やる気はまだまだ満タン。
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春うらら

2017-03-21 | 日記
三寒四温の中でそぼ降る雨にもいつしか春の匂いが溶け込み氷雨の記憶ももはや遠い。
センター同日試験、英検1級、高校入試と全速力で駆け抜けた冬という季節も
今はもう遠くに過ぎ去り僕はいまうららかな日々の中で腑抜けている。
事実、数学はとうになんの力にもなれず、英語も伴走ランナーの役割をやっと終え
そして今日は国語も東進さんへの入塾手続きを済ませた。(初めての塾)
残り3年間は長女自身がいよいよ自分の力でゴールへと向かう局面を迎えたのだ。
もう僕にできることなどなにもない。
軌道投入のための推進ロケットは切り離され、そして僕は用済みとなった。
当ブログのサブタイトルも「塾なし」という看板を「塾あり」に架け替えた。
そして僕は春うららの中で一人ほうける。

週末長女は友人と東京にショッピング&新海アニメ聖地探訪旅行に行っていた。
もう僕などついていなくてもなんだってできる。
僕は心配することを卒業し、長女は自信をつけてまた独り立ちへと近づく。
誰から教わるわけでもなく、誰から言われるわけでもなく
生物という本能そのものが僕に子離れを促している。
僕はそれに逆らわずにそっと遠くで長女を見守っていればいい。
今年の春はそんな穏やかだけど、どこか寂しい春になっている。

振り返れば伴走ランナーとしてはここ1,2年が1番しんどかったように思う。
次女の伴走も中学校2,3年を本番と見据えて、コツコツとやっていくとしよう。
今日、東進さんで先生から講座決めの際に真顔で
「高校進学前にこれだけのことができたのはお嬢さんだからですか?」と聞かれた。
僕は答えた。
「僕は基本的に子供の能力に差などないと考えています。
カリキュラムと家庭での習慣が子供の学力の差になるだけだと思います。」
僕はこのことを自ら証明するために今度は次女と同じ道を歩んで行くだけである。
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そして、公立高校合格発表

2017-03-16 | 日記
特に不安というわけではなかったが
勝手に合格だと一方的に思っている状態ではやはり落ち着かない。
本日12:30分にようやく向こう3年間
在籍させてもらえるのかどうかの結果発表ということで
家族4人で高校まで出向いた。
校庭では多くの生徒や父兄が発表の瞬間を待っていた。
長女は友人を見つけてなにやら楽しそうに騒いでいた。

そして12:30分、ロープが解かれ玄関に掲示された番号を覆っていた紙が取り除かれる。
皆が駆けだしその中で長女も掲示板へと急ぐ。
僕はというと番号など確認するつもりもなく
長女の表情を追いかけてカメラのシャッターを押し続ける。
掲示板を見上げる長女…パシャ、パシャ
長女の顔がわずかに紅潮する。
目を閉じる、口元を押さえる手、泣きそうな表情。
でも次の瞬間、目を開けた時には満面の微笑みが顔中をおおう。
その顔を見れば番号など確認しなくてもわかる。
合格おめでとう…。

僕は友人と合格を喜び合う長女たちをしっかりとカメラに収めたあとは
すっかり真新しくなった母校をしげしげと見つめなおす。
今年の東大合格者は1ケタ後半、京大合格者も1ケタ後半という。
往年よりはその数を落としつつも
長女の高校としては通学時間やカリキュラム、校風を考えれば
ここ以外に考える余地などない。

発表の場所で校長先生をお見かけしたので
これから3年間お世話になります、と挨拶をした。
期待していますよ、とおっしゃっていただいたので
「手みやげにこのあいだ、英検1級取ってきましたよ」とお伝えしておいた。
もはや3年後の東大推薦枠の競争は始まっている。

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嗚呼、卒業式

2017-03-15 | 日記
気が緩んだのか卒業式の今日というタイミングで長女は朝から熱を出した。
それでももちろん卒業式だから、家内と一緒に自動車で中学校へと送りとどけた。
今日を最後に会いたい、会いたくないに関わらず多くの同級生との別れがあり
そして感傷に浸る間も無く、この春にはまた多くの出会いが待っている。
別れや出会いは甘酸っぱい記憶と共に一生に一度しかない青春という輝く季節の背景を彩り
そしてやがて大人になった時にノスタルジーと共にまぶしい輝きを放つ。
すっかりあか抜けてチョーイケメンになったあいつや
あでやかで美しい大人の気品をまとったあの娘とのいつかの再会の日まで
それぞれはみんな己の道の先へと時間旅行に旅立っていく。
長女よ、君もここから自分自身の道をしっかりと踏みしめて歩むのだ。
この交差点からはもう連れ立って歩く昨日までの友達はいない。
いつかの再会で「素敵になったね」と言われるように
これからもたゆまずに自分を磨いていくのだ。

さて、僕はというと、どうもあの厳粛な式典も華やぐ別れの瞬間も昔から苦手だから
卒業式が終わるのを家で待っていた。
帰ってきた家内が写真を見せてくれた。
長女の幼稚園当時の同窓生たち5人は小学校の入学式の日に仲良く記念写真を撮ったのだが
今日は同じ5人のメンバーで最後の記念写真を撮ったのだという。
僕の記憶の中の子供たちはもうすっかり大きくなっていて誰ひとり当時の面影など残していない。
写真は僕に9年という長い長い歳月が流れたことを残酷なまでに明白に突きつる。
人生は一度、子育ても一度、僕ら夫婦はもうその旅の半分をもうとうに過ぎているのだ…。
僕は目頭が熱くなるのを感じた。
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僕の春は…

2017-03-12 | 日記
長女と家内が剣道部の送別食事会に出かけた今夜は
めずらしく次女と僕の組み合わせで留守番をしている。
長女は前部長として昨日より各部員へのメッセージカード作りに励んでいたようだ。
そして家内も今宵は共に激しい部活動を見守った母親仲間と
娘たちの来し方を振り返ってのよもやま話に花を咲かせているのだろう。
全てが春という季節の中で区切りを謳歌しているようで
抑圧された冬(受験)の呪縛を解かれた季節はやわらかにつぼみを膨らませる。
それでも僕と次女はそんな季節を今宵はただ外から見つめている。
僕にとっては昨日も今日も春も夏も何も変わることなく
ただ1日1時間の贈り物を淡々と送る日々があるだけだ。

次女の算数「自由自在 高学年」は313ページの比例分野を進行中。
もはや方程式を当たり前に使いこなしながら果敢に攻めていっている。
まさに幼小中高一貫教育のダイナミズムを圧倒的に見せつけながら
南極探査の砕氷船のごとくにゴリゴリと進んでいっている。
もちろん英語も同じ。
基礎英語は放送に任せつつも、中3英語教科書は日曜のみの取り組みながら
この1年間でいよいよ最終章、マララ・ユスフザイさんのお話へと突入。
関係代名詞の主格・目的格をしっかりと身につけて大空へと飛び立つ日も近い。

大河ドラマに見入る次女のそばで春の匂い漂う今宵はビールを飲みながら
僕は僕のささやかな春を探してみるとしよう。
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