1日1時間の贈り物

高校一年生の長女と小学三年生の次女に贈る
1日1時間のお勉強 ~ 父との時間 ~

次女との間に敬意が生まれる

2017-05-22 | 日記
高校の校門の前で自転車にまたがって
Vサインを出しながらニッコリと微笑むのは次女である。

昨日は中間テストも終わって早速ストレス解放モードの長女は
高校で新しくできた友人2人と朝から電車で隣町まで遊びに出かけていった。
僕は午前中、最近自転車に乗れるようになった次女とサイクリングに挑戦。
長女が自転車に乗れないのはこんな活動を怠ったからだと反省し
次女と長女の通う高校へと向かった。
そして校門で冒頭の写真を撮ってお出かけ中の長女に送る。
長女からすぐに「かわいいね❤️」と返信がくる。
いや、そうじゃないだろ。
妹が自転車で自分の学校にたどりついているのに悔しくないのか…。
君は自転車に乗れないままでいいのか!
自転車に関しては闘争心のかけらもない長女である。

さて、テストが終わって長女とは「テーマ別英単語academic初級編」を早速再開。
もう残りも4ページ分、重厚な内容を多読でどんどん消化中。
次は「中級編」の人文科学と自然科学へと進んでいこう。

次女は自由自在高学年の398ページ、差集め算なる章の
中学入試問題にチャレンジに挑戦中。
差集め算だかなんだか知らないがすべて方程式で対応。
全く問題なく順調に消化中。
英語は速読速聴英単語baisicの60ページを通過中。
英文解釈教室beginningは高校生向け参考書ながら週末に無事1章を消化。

この3〜4月頃を境に僕と次女の関係性は大きく変わったように思う。
算数も英語も基礎的な部分を押さえる作業をほぼ終え
それらの知識を使って数学の問題や英文の解釈を試みるという作業は
あきらかに基礎の反復とは違う創造的な作業であり
次女は僕と同じ土俵に登ってきてこれまでの知識がどのように応用されるのかを
共に興味深く探求してくれていることを僕はそばでリアルに感じている。
もうそういう状態になれば僕らはまったくの対等だ。
ともに真理を探求する同志といってもいい。
だから最近の僕は次女に本心からの敬意を持って接している。
事実小学校3年生ながらすごいレベルの勉強をしていると思う。
僕にはできなかったことだ。
そして次女の方も自分のわからない問題について
敬意を持って僕の解説を聞いてくれていることも感じる。
そんな風にお互いに敬意を持って接する間柄になってしまえば
「1日1時間の贈り物」は至極スムーズになりもちろんストレスなどあるはずもない。
こんな過程を長女の時にも経験したことを思い出した。
お勉強はこの先どんどん難しくなっていくのだが
次女との信頼関係はこの先はどんどん深まっていくのだ。

一緒にお花を買いに行ったり、サイクリングに出かけたり
僕らの関係性の変化はもちろん日常の隅々にまで変化をもたらし
その変化は僕にとってはこの上なく頼もしく、心地の良いものなのである。


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パジャマたちは踊る

2017-05-19 | 日記
リネンのシャツとパンツ、リヴィエラのメッシュのスリッポン、
いつもの夏の格好をしている自分にふと気づいて季節の移ろいを知る。

初夏の青い空には雲ひとつなく、朝に気持ちよさそうに風と踊っていた洗濯物たちは
午前中のうちにはからりと干しあがり、太陽の匂いをたっぷりとたたえる。
きちんと並んだ4人分のパジャマが僕に幸せとは何かを優しく語りかけてくる。

最近は自分のために何かが欲しいということはあまりなくなってきたが
物欲がすっかりなくなったというわけではない。
子供たちのモノは頼まれもしないのについつい買ってしまうのはなぜだろう。
中学校から履いていた長女のスタンスミス、
ふと気がつくとそこかしこがほころんでいる。
長女は「まだ履けるよ!」と主張していたが
僕は勝手にスタンスミスに続いては同じく
僕の世代には懐かしのスーパースターをネットで注文した。



娘たちのための買い物はなんて楽しいんだろうと思いつつ
他になんか買ってやるものはないかなと探す自分がいる。
スーパースターは届いてみると長女もすっかり気に入ってくれたみたいで
銀色の3本線に朝陽を翻しながら毎朝颯爽と登校している。

さて、その長女の中間テストも本日で終了。
家内が先日高校の学年懇談会に出向いた際に学年主任の先生から
「中学校では考えられなかったような点数を取ってくると思いますが
決して諦めずについていくようにお子さんに言ってください。」と脅されてきていたが
本人は数学、英語ともに試験時間をたっぷりと残しつつ
きっちりと仕上げることができたということだった。
新しい環境の中でどうなるのかなと心配もよぎるのだが
よくよく考えれば数英をセンターレベルに仕上げている長女にはそれも無用か。
先日もらってきた教材の分厚い単語集もパラパラとめくりながら「ほぼ知ってる」と言っていた。
中間テスト期間を通して数英にはほとんど時間を取られなかったことを考えれば
やはり先行学習によって生まれた時間の余裕を他教科に振り向けることができるのだから
これ以上の強みはないだろう。

一方次女は「自由自在高学年」の394ページを終了。
和差算の単元ながらすべて連立方程式にてやっつけてやった。
正負の数や移項、そして連立の解法についてはもう大丈夫そうだ。
英語は基礎英語3と並行して「速読速聴英単語basic2400」の50ページを快調に通過。

追記
聞いてなかったのだが数週間前にBenesseのスタディサポートなる模試を受けた模様。
本日その結果を持ち帰ってきた。
学年順位は1位ということで3教科の偏差値が77。
GTZなるグレードがS1というトップグレードだったようだ。
東大及び国立大医学部がOkみたいなことが書いてあったが
この時期のテストでそんなことがわかるとでも言いたいのか…?

中間テストの方は数学Ⅰと英語Aが返却されたよう。
数学の方は因数分解の分野で98点(平均55点)、学年順位1位。
地域トップの生徒たちをどれだけ集めても集団とういうのは必ずバラけるものだ。
280人の生徒の中で8割越えはわずか15人。
やっておけば必ずできる因数分解でできないというのは
やはりただただやっていない(練習量が足りない)という事実に突き当たる。
どんな集団であってもやるかやらないかは個人の選択(意志)。
やる側の割合が多い学校はあるだろうがやるかどうかはやはり個々の問題になる。
英語は95点で順位は未発表。
点数だけ見れば堂々と中学並みの正答率で戦っているではないか。
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次女、リレーを戦う

2017-05-15 | 日記
昨日は次女の運動会ということで
朝はテントや万国旗のセッティングに7時から学校に出向き
終日にわたって次女の疾走やリレー競技を楽しんだ。
長女はトラック競技、球技どちらもからっきし苦手で
四肢をバタつかせて走る独特なフォームで
それって100mのタイム?と聞いてしまうような50mタイムを叩き出していたが
次女はなんとリレーの選手に選ばれたということで
僕自身も観戦に気合の入るところだった。
しかし午前の全学年の疾走競技においては6人中5位ということで
えっ、そんな順位でリレーに出ちゃっていいの?と黒い暗雲が漂い始める。
そして午後のリレーではスターターとして駆け抜けるもダントツのビリで
次女のチームは最後までその差を縮められず最下位に沈んだ。
なぜ次女はリレーの選手に選ばれたのか?大きな疑問の残る結果となった。
帰って慰めてやろうと思ったら本人は全然気にしてないみたいで
それではといつも通り勉強をした。

算数は自由自在高学年の387ページを終わりまでこなし
場合の数と確率をきっちりと終える。
長女の時にはなんとなく教えていたが
僕も成長したのだろう。
理路整然と分かりやすく説明していくことができて
よい贈り物ができたなと自分でも満足している。
明日からは整数問題や方程式問題に入り、そこが長いこの参考書の旅の最後となる。
整数問題では和差算を用いてなどとまどろっこしいことは一切しない。
すべて方程式にてやっつけていく予定。
中学入試を想定しないのだから1番近道のやり方を教えるべし。

英語は速読速聴英単語basic2400に入り
この1週間は基礎英語が再放送だったのでそちらを無視していっきに進行中。
ただし今日からは基礎英語3が入るので残り15分をきっちりとやっていこう。
土日は基礎英語の代わりに英文解釈教室beginningを入れていくとしよう。

一方、長女は今週は中間テスト。
ようやく高校の洗礼を受けることとなる。
高校でのハイエラルキーはここで決まると言っても過言ではないと
今日までさんざん伝えてきたし、事実僕がつまずいたのはここだった。
ここをつまずかせないために始めたのが「1日1時間の贈り物」なのだ。
そのことを昨日は長女としっかり確認して今日長女を戦場へと送り出した。
今週は僕らが作り上げた最強の武器をぶちかまして
そのハイエラルキーの頂点を目指せ!
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次女、英語中3教科書を終える

2017-05-11 | 日記
去年の4月から始めた中学校3年生用の教科書
今年の3月まではウィークデイに基礎英語1,2をやっていたので
週末だけの取り組みだったのだが
ついに本日終わりを迎えることができた。
1つの教材を1年以上続けるというのは
モチベーションを保つのが本当にきつい。
それでも次女も良くついてきてくれた。
最後の音読はしっかりと記念にビデオに収めておいた。
弾むように流暢な発音で言うことなし。
帽子で結ばれた2人の男の運命の話、理解できたかな?

今日は勢いに乗って「速読速聴英単語 Basic」へと突入。
2年間しっかり積み上げてきたので、快調なスタートを切ることができた。
もともと中学校範囲の教材だから猛スピードで穴を埋めながらやっつけようと思う。
算数の自由自在高学年は385ページまで終了。
明日からは場合の数・確率の「中学入試問題にチャレンジ」に突入。
確率は得意分野になりそうな予感。
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中高一貫考

2017-05-07 | 日記
以下に感じたことは全統中への参加経験やそこで知った方々の姿勢を通して
僕が僕なりに感じてきたことに過ぎず、真理や答えなどでは毛頭ない。

大学入試のために100のやるべきことがあるとすれば
中学受験のための入試対策というのはその100をはみ出しているものも多いと思う。
しかし大学入試云々とは別に中学入試には見方によってはメリットもある。
早慶の付属校に合格できればのちの苦労なくエスカレーターでそれらの大学に進学できるとか
(事実、僕の友人は子供にはそれらの付属校に通って大学ブランドをキープしといて
学生生活をエンジョイしつつ勉強以外の才能をおおいに発掘して磨いて欲しいと願っている)
東大を狙う子供の密度がやたら高い学校で学べるとか。
前者はコスパの問題やはたして子供にそんな楽をさせていいのかといった問題があるかと思うが、
後者の方は筑駒や開成、桜蔭に入ることができれば東大進学への期待もぐっと高まるだろうし
子供も努力という試練を経験して、その経験による成長も期待できるだろう。

しかし、後者の中高とて全員が東大への合格を手にできるわけではない。
最難関の中高一貫校のなかで子供達の明暗を分けるものとはいったいなんなのか。
それは本人が大学入試のためにやるべきことをきっちりとやったのかどうかに尽きると思う。
一流の中高一貫校に通わせれば自動的に学校がそれらのことをやってくれるという認識は誤りだ。
つまり学校が与えてくれるものだと発想している時点でもはや勝負がついているのである。
大学入試の成否はどこの中学校、高校に行っていたかではなく、何をやってきたかがすべてであり
どこの学校で学ぼうと大切なことは自らがやるべきことをやるという姿勢そのものに違いない。
そういう意味では難解なパズル技術を競わせるやや無駄に思える中学受験を避けて
努力のリソースを大学入試のためにやるべきことをやることに集中しつつ
日比谷や西、武蔵、等に普通に進学して東大を目指すという道も大いにあるのではなかろうか。
繰り返しとなるが大学入試のためにやるべきことを100とした時に
本番の入試までに本人が課題と真正面から向き合って
いったい何%の完成度までもっていけたのかがすべての答えになるのである。
それは決して中高がすべてお膳立てしてくれることなどではない。
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