『雨が降ったくらいでトレーニングプログラムを変更するなんて馬鹿げている』
と、世界超一流ロードレーサーが言っていたとかなんとかってのを雑誌記事で見つけた野寺少年(当時)は大きな感銘を受け、雨が降ると喜んでトレーニングに出かけた記憶がよみがえりました。
で、すぐにトレーニングプログラムを変更(そもそもプログラムなんて持ってたか?)して帰っていた記憶もついでによみがえりました。
その選手はその後、競技での違反行為が発覚し、イメージが落ちていってしまったのは残念ですが、勝利に対する執着心が人一倍強かったことは疑いようがありません。
雨の中の走行は身体を冷やしたり、路面の摩擦低下によるスリップ、視界悪化による危険等考えられ、トレーニング効率を上げる条件は完璧では無いと思います。
が、それでもレースに向けた行動としてベストであるかどうかを考え、そうであれば雨の中のライドに出る。
競技者としては当たり前なのかもしれません。
がしかし、秋丸選手も書いていますが、雨って後始末が大変なんですよね。
自転車用の自動洗車機。
はやく開発されないかしら。
西村いいよ、頑張れ。頑張りすぎは腰にわりーぞ!
小山!頑張れ!見た目はフルームそっくりだ!
ユーヤ!大阪の星!
しょーちゃん!緑メガネが光ってる!
と、いう事で雨合羽で完全防備の私は呑気に峠の頂上付近で雨の中苦しむ選手を眺めておりました。
峠の気温は14度。
濡れた選手にとっては寒いかな?と思っていましたが、峠を下りきった選手はそこまで寒さを訴えてはいませんでした。
梅雨の季節ももうすぐですね。
湿度が高く不快な日本の雨季ですが、そんな時こそ雨の中、水田の中の小道なんかを自転車で走ってみると気持ちが良いものです。
トレーニングもサイクリングも、積極的に雨を楽しんでみるのもアリかも知れません。
もちろん気を付けて。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます