↑先週のゴールシーン、完全に負けてます・・・。
『マリウスは僕に任せてください!』
という彼のどこからきたのかサッパリ理解不能な自信溢れる発言。
(トレーニング中勝手に後ろから抜いて勝った気になっているようです。)
あ、予選でもチャッカリ先着してる・・・。
勝手にライバル視されたマリウスさん、わざわざポーランドから来ているのについてませんね。
がしかし明日のレースが楽しみになって来ました!
先ほど、世界選手権の為に渡欧していた畑中勇介選手が大阪国際空港に到着いたしました。
レースではアシストの走りをした後、全力で走行中クラッシュをしてしまったようですが『派手に転んだ割には元気』との事。
飛行機ではお尻が痛くて半ベソかいていた?ようですが重い荷物を担ぎパワフルに歩いていたので大丈夫そうです。
(注:写真に写っているクーラーボックスを持って帰ってきたわけではありません。)
その中にはしっかりと私へのお土産、オランダ特産の大きなゴーダチーズも入っていました。サンクス。
『どのチーズか迷ったんですが安いやつにしときました』
という言葉はこの際忘れておきましょう。
とにかく、日本のロード界を代表して世界へ挑んできてくれた彼、
お疲れ様でした。
ユックリ休んでまた馬車馬のように走ってください。
俺も帰えっぺ
オランダ・リンブルフ州で行なわれた世界選手権が終わりましたね。
2年前に新城幸也選手が9位という結果を残し、それを上回るものを目指したであろう日本チームでしたが、度重なるトラブル等で思うようなリザルトを残す事が出来なかったようです。
彼らが抱えたプレッシャーの事を考えると、それだけで脚に疲労物質が出てきてしまう感覚でです。←(彼らほどで無いにしろ、一応私も経験した事があったのですよ。)
サクソバンクの宮澤選手が残した54位という結果も、私が選手として個人的に持っていた実力から見れば‘凄いリザルト’です。
しかし、今の日本チームにとってそれは到底満足できない結果、日本代表として走る選手の力はそれだけ上がっているという事でしょう。
彼らが抱く悔しさは大きなものでしょうが、選手ではない私にはそれすら羨ましく思えます。
とにかく皆様お疲れ様でした。また次の目標に向かって走り出してください。
ところで、ヨーロッパで活動するトッププロの回復力はどうなってしまっているのでしょう。
シーズン初めからレースに次ぐレースで疲労は蓄積していくはず、それを逆に身体の向上につなげていく回復力は凄いです。
私は昨日家の鍵を会社に置き忘れて、一日に自転車で会社を2往復もしてしまいました。
しかも、普段の蓄積を拭い去ろうと会社を早退したのに・・・結局今日も朝からちょっとだけヨレヨレです。
って、そんなのと比べるのはプロ選手に失礼ですね。。。
シーズンの蓄積疲労を抱えて走る11月のツールド沖縄にて。
疲れすぎてこんなテンションだったのか、シーズン全てのレースを終え開放される嬉しさからこんなテンションだったのか・・・。たしか2006年の写真です。
山本雅道選手&辻貴光選手&廣瀬佳正選手、辻選手の上で無茶してるのが私です。
あー、沖縄のビーチで穏やかに寝ていたい。
Photo by ナルシ魔さん
モエレ沼公園の人口山にて、頂上の赤い服着た2名はシンガポールチームのスタッフです。
昨日は半月ぶり?に自転車に乗りました。
と、言っても片道15kmの道のりを通勤しただけなのですが、2日目に突入した今日は身体がとても気だるいです。
久しぶりに自転車に乗るとついつい頑張りすぎてしまい、運動不足でなまった筋肉にはいきなりの過剰な刺激となってしまいます。
気が付けば所々筋肉痛も・・・。
がしかし、疲れが運動から来ているという意識だけで、気分はなんだか良い感じです。
朝起きて、自転車に乗りたくない寒さを感じる季節はもう直ぐそこ。
今のうちに通勤くらいは自転車に乗って、今から憧れの寝正月に備えるとしましょう。
気が早すぎますでしょうか?
Photo by ナルシ魔さん
先日まで参加していたツール・ド・北海道のゴールは、自然と芸術が融合した素晴らしい場所『モエレ沼公園』でした。
選手の時は疲労MAX抱えてゴールする場所’としか認識がありませんでしたが、今冷静に見ると素晴らしい場所です。
皆さんも来年は是非、ツール・ド・北海道を見にきてモエレ沼公園に訪れてみてください。
私が現役選手の時にはまだ生まれていなかった我が子に、自転車レースはどのように見えているのでしょう。
私が経験したものは素晴らしいものでした。
が、雨の十勝岳を100kmのスピードで車の脇を猛スピードで下っていく選手を見ていると・・・。
ま、男子にとっては『危険やスリル』=『魅力』になってしまうんですよね~。
安全な芝生の上で遊んで満足!はいつまでも続きません。
こまったもんだ。