NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第49回 メタ・モデル(等価の複合観念)

2013-07-04 06:07:15 | NLP
◆日時
 2013年7月4日(木)5:30から約30分間

◆内容
 メタ・モデル(等価の複合観念)について振り返りました。

 テキストは、「NLP実践マニュアル」」を使いました。

実習
 ① 等価の複合観念の文を書き出す。(あなたがネガティブに思っていることについて。)
 ② 等価の複合観念についてチャレンジする。(AがBにどのように結びつくのか、逆転させる、そのことがあなたにも適用されるか尋ねる。)

◆学んだこと
 等価の複合観念は、つなげられたふたつの意見表明で、一方が他方を意味している。
 ある行動がスキルか状態か価値観を意味する。
 「そのために」「ですから」という言葉がその間に来るのだが、これは通常省略されている。
 
 例)彼は私をいつも批判する。(ですから)彼は私のことが嫌いなんです。

 私たちは、より高次のニューロロジカル・レベルへ行動を一般化するために、等価の複合観念を常に使っている。しかし、苦しい、または限界のある結論へ不当に論理を飛躍させてしまうと、非常に厳しいことになる。

 等価の複合観念についてチャレンジする方法

 例)彼は私をいつも批判する。彼は私のことが嫌いなんです。

 ① 同等であることについて質問する
 →彼があなたを批判することが、どのように彼があなたを嫌いなことに結びつくの?

 ② 反対例を挙げる
 →Aさんはあなたを批判したけど、Aさんはあなたのことが好きだと公言しています。

 ③ 逆転させる
 →ということは、あなたを嫌いな人は、いつもあなたを批判するだろうと思うのですか?

 ④ そのことが話し手にも適用されるか尋ねる
 →もしあなたが相手のことを嫌いだったら、いつも相手を批判するのですか?

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