NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第1621回 コア・トランスフォーメーション

2019-01-31 23:11:00 | NLP
◆日時
2019年1月31(木)5:00から約90分間

◆内容
コア・トランスフォーメーション ベーシック・トレーニングDVD day1-1を観ました。

(感想)
DVDを観て心に残ったことは、

感情や行動にも肯定的な目的があることです。

今日、職場の飲み会で、ある人の発言を聞いて私は不愉快になりました。

そして私は周りの人に帰りますと言い、席を立ち、飲み会の終了時間より早く帰宅しました。

我儘に見える私のこの行動の目的は、その場を離れることでした。

話していた人は人を人と思わない発言をされていて、

類は友を呼ぶと言いますが、

私は人を人と思わない発言をされていた人、

私はこの人と同じではない。

この人に発言の自由はある。それと同じように私にはここを立ち去る自由がある。

ここで相手に同調して、心にもないことを言ってしまうと、その瞬間はやりすごしたけれど、

後できついだろうなと思いました。

第1620回 リインプリント(前半)

2019-01-30 07:48:43 | NLP
◆日時
2019年1月30(水)7:20から約20分間

◆内容
「NLPの実践手法がわかる本」(山崎 啓支 著)を読んで、
リインプリントの「ビリーフや価値観」のルーツを探るところを復習しました。

幼い頃にできたビリーフや価値観はあなたに感覚を通して影響を与えている。

気づけていない(言語化できていない)ビリーフや価値観も「身体感覚」を通して忠実にプログラムを実行し続けている。

意識で「気づかない」ということは、知らず知らずのうちに、無意識の思惑を反映する方法へ進んでしまうということ。

気づけていない(言語化できていない)ビリーフや価値観
  ↓
その時に感じていた感覚を使ってその状況を回避しようとする。
  ↓
「行き詰まる」

「行き詰まりの状態」は、気づけていない(言語化できていない)ビリーフや価値観に気づく糸口になる。

(やってみたワーク:リインプリントの変形版です)

ステップ1 「行き詰まり」の状態を1つ思い出して、その体験にアソシエイトする。

ステップ2 アソシエイトした状況の中で「何が見えるか」「何が聞こえるか」「何を感じているか」質問し、状況を明らかにする。

ステップ3 その状態に入ったら、アンカリングし、タイムラインを過去にさかのぼっていく。

ステップ4 そして、直感的に何らかの体験を思い出したら、その場で止まる。そしてどんな体験がステップ1で感じた「行き詰まりの感覚」を作り出したのかを体験する。「何が見えるか」「何が聞こえるか」「何を感じているか」質問し、状況を明らかにする。

ステップ5 ステップ3~4を繰り返し、同じような体験が起きた一番幼いころまで戻る。

ステップ6 幼いころの自分へ現在の自分から言葉をかける。

(感想)
おばあちゃんに保育園に行きたくないと駄々をこねて道路にしゃがみこんでしまった5歳ぐらいの自分が思い出されて、

その子に今の自分から声をかけようとしたのですが、言葉になりませんでした。

私は小さな駄々をこねている自分のそばに行きたくなり、歩いて行ったら、

その子を抱きしめたくなりました。

ただ黙って抱きしめていました。

抱きしめているうちに、だんだんと体が温かく感じられて、

「一人じゃないから」

と言葉が浮かんできて、

その言葉を味わっていたら涙が出てきました。

だんだん体が温かく緩んでいく感覚を感じ、ワークを終えました。

第1619回 タイムライン

2019-01-29 07:51:11 | NLP
◆日時
2019年1月29(火4)7:30から約15分間

◆内容
面白いほどよくわかるNLPの本(梅本 和比己 著)を読んで、
タイムラインを整理し、
タイムラインを使ったワークを行いました。

【タイムラインとは】
人は脳に過去から現在、未来へと続く時間軸がプログラムされていて、これを使って過去から未来まで自由に行き来することができるという考え方がある。
この時間軸をタイムラインと言う。

【インタイムとスルータイム】
NLPではタイムラインを2つに分けて設定している。

インタイム:時間軸に連合・同一化している。自分がタイムラインに入って、未来や過去のその時々を体験する。

スルータイム:時間軸から分離している。時間軸を横に長くのばしたもので、年表を見ているような感じで時間軸を眺める。

【タイムラインを使うことで期待できること】
タイムラインを使うことで、未来へ行って自分が設定した目標を確認したり、目標を達成した時に臨場したり、目標を達成した自分から今の自分に勇気づけの言葉をかけたりすることが体験できる。

(ワーク)
ステップ1 今いる部屋の空間の中で、現在の場所がぴったりするところ、目標を達成した未来を決める。
ステップ2 現在から未来までのタイムラインを歩く。
ステップ3 未来の自分から今の自分に勇気づけの言葉をかける。
ステップ4 今の自分の場所に戻り、未来の自分から勇気づけの言葉を受け取る。

(やってみたら)
怒りを表明している自分を受け入れがたいと感じていて、
未来の怒りを表明している自分を認めている自分から、
今の怒りを表明する自分を好きではない自分に声を掛けました。

未来の自分からのメッセージは、
あなたが怒りを表明することで、よく自分の代わりに言ってくれだと感謝されることがこれから起こる。
あなたは怒りを表明することをよくないことだと思っているようだけれど、それは時と場合によるよ。
あなたは子どものころ、両親から妹が理不尽なことで怒られて妹が何にも言えないで黙っていた時、両親に対して怒ったよね。
あなたが持っている力をそんなふうに使うことは人を助けることになる。
だから、あなたが持っているその力を使うべき時が来るまで大切に持っていて。

未来の自分からメッセージを受け取って、涙があふれてきました。
私が持っている力はいつか使うべき時が来たら使おうと思いました。

第1617回 聴覚の鋭敏性を高める29

2019-01-26 14:58:41 | NLP
◆日時2019年1月26日(土)14:45から約3分間

◆内容

目をつぶりながら、聞こえてくる音に意識を向けました。

(感想)

昨日は職場で3分間目をつぶって音に意識を向けるだけの余裕がありませんでした。
その分、今日、ゆっくり自宅で目をつぶって音に意識を向けてみました。
大きな動きではありませんが、静かにゆっくり世界が動いている。

パソコンの動いている音、加湿器の動いている音、遠くから聞こえる車の音。

音から世界の動きを感じ、

静寂の中にいる自分を感じました。