NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第50回 メタ・モデル(普遍的数量詞)

2013-07-05 06:07:08 | NLP
◆日時
 2013年7月5日(金)5:30から約30分間

◆内容
 メタ・モデル(普遍的数量詞)について振り返りました。

 テキストは、「NLP実践マニュアル」」を使いました。

実習
 ① 普遍的数量詞の文を書き出す。(あなたがネガティブに思っていることについて。)
 ② 普遍的数量詞についてチャレンジする。(反対例を求める。普遍的数量詞を分解し、質問する。)

◆学んだこと
 普遍的数量詞は、ある状況において真実かもしれないことが、時制や場所や人の変化に関わらず、全ての状況に当てはめられている一般化のパターン。

 キーワード:「いつも」「絶対…ない」「みんな」「ひとりも…ない」
 
 例)いつも彼は私を批判する。

 判断が、普遍的なルールとして表明される時、一般化としても種類分けされる。

 例)女性は料理を作るもの。

 普遍的数量詞にチャレンジする方法
 ① 反対例を求めるか、与える。
 例)いつも彼は私を批判する。→毎回毎回ですか?批判しなかったことは一度もなかったのですか?

 ② 誇張する。(そのパターンを限界まで引っ張り、話し手がある側面を否定するしかないくらい馬鹿げたものにする。一般化されているもののある側面が否定されると、その有効性が損なわれる。)(ラポールが必要)
 例)あなたはいつもそうします。→その通り!いつでも。あなたが私と最初に出会った頃までさかのぼっても、そうしなかったことは一度もありませんでした。私は誰に対してもそうするのです。そして、さらに言うと私は意図的にそうしています。

 ③ 普遍的数量詞を分離し、質問する。
 例)みんな私のことが嫌いなんだ!→みんな?

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