NLP自習室

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第48回 メタ・モデル(必要性の叙法助動詞)

2013-07-03 06:05:13 | NLP
◆日時
 2013年7月3日(水)5:30から約30分間

◆内容
 メタ・モデル(必要性の叙法助動詞)について振り返りました。

 テキストは、「NLP実践マニュアル」」を使いました。

実習1
 ① 必要性の叙法助動詞の文を書き出す。(「やらなければならない」と思っていること)。
 ② 必要性の叙法助動詞の文に質問する。(やらなければ何が起こるのか、何がそれをするよう強要するのか、やらなくてもよいと想像するとどんな感じか)

実習2
 ① 必要性の叙法助動詞の文を書き出す。(「やらなければならない」「すべきでない」と思っていること)。
 ② 必要性の叙法助動詞を可能性の叙法助動詞に変える。
 例) 「私はこれをやらなければならない」→「私はこれがやれる」
    「あなたはそれをやるべきではない」→「あなたはそれをやらないかもしれない」

◆学んだこと
 必要性の叙法助動詞は、しなければならないこと、してはならないことについてのルールを設定する。
 道徳および倫理的ルールは、叙法助動詞により表現されていることがよくあるが、私たちの内部ルールが不当な道徳じみたことを伴っていることもある。
 必要性の叙法助動詞は、モチベーションの戦略(内部対話)で現れるが、それ程モチベーションを上げない。

 キーワード:「ねばならない」「すべき」(威圧の要素がある)。

 例)私は早く行くべき。

 必要性の叙法助動詞に質問する3つの方法
 ① あなたがやらなかったら、何が起こるのですか?
 例)私は早く行くべき。→あなたが早く行かなかったら、何が起こるのですか?

 ② それは本当に必要ですか?何があなたにそれをするように強要するのですか?
 例)私は早く行くべき。→あなたは本当に早く行く必要がありますか?何があなたに早く行くように強要するのですか?

 ③ やらなくてもよいと仮定してみてください。それはどんな感じでしょうか?
 例)私は早く行くべき。→あなたは早く行かなくても良いと仮定してみてください。それはどんな感じでしょうか?

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