にしのサラリーマン時代

にしがサラリーマンで幸福のときを書いている。当時の知り合いや、子や孫たちに読んでもらいたい。

サラリーマンになって5年目を迎えた

2011-03-31 00:05:23 | サラリーマン5年生
 1967(昭和42)年3月になりわたしのサラリーマン生活は5年目に入る。勤める尼崎支店にも女性の新入社員が3名入ってきた。一昨年の不景気のあおりで男性社員の採用が減り、当店には男性がひとりも入ってこなかった。
でも、若い女性社員が入ったので男性のわたしとしては、うれしい。毎年、そんな気持ちで後輩を迎えていた。


 3月21日、春分の日だというのにどこ行くあてもなく寮でごろごろしていたら、友達が誘ってくれた。仁川ピクニックセンターへ行こうと。
仁川ピクニックというから阪急電車に乗って仁川駅まで行くのだと思いきやさにあらず、乗らずに歩いて行くという。ついて行くと電車道(今津線)とは反対の方向へ向かう。寮の裏道から関学のそばを通り抜けて、進んで行くと甲山らしき山が見えてきた。

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 ↑ 帰り道、どこからきたのか野良犬が、ぼくらに付いてきた


 寮に帰っても暇だったので駅前のレコードショップへ立ち寄る。
橋幸夫ファンのぼくは、レコード「夜は恋する/バラ色の二人」を買って帰った。
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 ↑ 「バラ色の二人」を聴く
と元気がもらえる。エレキベースのプチプチサウンドにサックスのしゃくり音が気持ちいい。さみしがり屋のぼくにはたまらなくいい曲だ。