にしのサラリーマン時代

にしがサラリーマンで幸福のときを書いている。当時の知り合いや、子や孫たちに読んでもらいたい。

さらば青春

2004-11-30 09:32:04 | サラリーマン退職後
 「さらば青春」。最近、この歌をよく口ずさむようになった。先月、何気なく見た深夜のテレビ番組。ビデオに撮って、再生しているうちに覚えた。詩といい、曲といい、リズムもよくて、自転車で外出するときなど歌いながら走る。(ひとに出会うとはずかしくて小声になる)。すると、曲のタイトルに反して、青春がよみがえる。晴れ晴れとした気分になる。この歌の詩のすばらしさからだろう。
 ♪ぼくは、呼びかけはしなーい、遠く過ぎ去るものに。

  見た番組は、10月24日深夜のNHKアーカイブス、「小椋佳(おぐら けい)の世界」でした。小椋佳さんの名前は知っていたが、若いころの顔は知らなかった。銀行に勤めながら歌を出す。断り続けたステージだったが、断り切れずにに出さしてくれと上司に了解を得るシーン。こんな顔の人だったのか?顔が認識できるまで少し時間がかかったが、最後まで観た。そしてフィナーレを迎え、アンコールに応える2曲目、「これで、どうしても幕は下ろしていただきます」と言って歌われたのがこの曲、「さらば青春」でした。どことなく懐かしく感じるリズム。歌っているのは28年前の小椋さん(32歳)。1976年10月の録画だった。ちなみに曲の発表は、1973年(昭和48年)らしい。小椋佳のファンならとっくにご存知でしょうが。(小椋さんは、どうやら、私と同い年のようだ)2004.11.30 記

 1ヶ月後、せっかく撮ったビデオテープ、うっかり上書きして消してしまった。その時から、その画像は二度と観られないだろうとあきらめていたのだが、どっこい、5年経って、YouTubeで再び観ることができた。(UPされた方に感謝です)2009.11.26 追記
1976年10月、NHKホールで小椋佳(32)が歌う「さらば青春」。