西京極 紫の館

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美女と野獣  監督/クリストフ・ガンズ

2014年11月28日 00時36分28秒 | 西京極シネマ
【出演】
 レア・セドゥ
 ヴァンサン・カッセル
 アンドレ・デュソリエ

【ストーリー】
バラを盗んだ代償に命をささげるよう言われた父親の代わりに、若く美しい娘・ベルが野獣の住む城に連れていかれてしまう。彼女は命さえ投げ出す覚悟で城に出向いたものの、毎晩同じ時間に野獣と夕食を取る以外何の制約も受けなかった。自由に城内を移動する彼女は、恐ろしい外見の野獣の意外な過去に気付く。

【西京極の評価】
思えばディズニーアニメ版は名作だった。冒頭からラストに至るまで、設定にも納得出来たし、ベルにも野獣にも感情移入出来た。翻ってガンズ版の本作はどうか?映像はデザインといい、色彩構成といい、とても美しい。だが登場人物たちの行動と心の動きがまったく響いて来ない。なぜベルは野獣に心惹かれたのか?一番重要なこの点がどうにも納得出来ない。オチにつなげるために無理矢理持っていった感が否めない。そしてベルの性格もよろしくない。ベルの兄弟姉妹もロクでもない奴らばかりだし、父親も拝金主義でいけすかない。どこにも感情移入できる対象がいないのはどうしたらいい?野獣が人間に戻らない方がカッコイイのはディズニー版と唯一同じところ(苦笑)

【総合評価】 ☆☆★★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆★★★★
 演出/演技 ☆☆★★★
 映像/特撮 ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆★★★

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして? (すぷーきー)
2014-11-28 19:03:20
TBありがとうございます。
そういえば、ベルと野獣が両想いになった説得力がなかったですね。(^^;)
映画版 (しげもり)
2014-11-28 20:28:29
こんばんは。

ディズニ―のと違うなと思いつつ、鑑賞しました。
映像はきれいに思います。
フランスらしさもありましたよね。
コメント頂いた皆様へ (西京極 紫)
2014-11-28 22:48:46
すぷーきーサン>

>そういえば、ベルと野獣が両想いになった説得力がなかったですね。(^^;)

そうなんです!
野獣に対するベルの塩対応が一転して
「愛している!」とか言われても…ちょっと説得力ないですよね。
その点はディズニーアニメの方が良かったな、と。


しげもりサン>

フランス語は聞いていて耳に心地よいですね。
映像の美しさもこだわりを感じました。
それだけにシナリオの雑なところが勿体無い…
途中から (sakurai)
2014-12-01 14:01:06
何を見どころにしたらいいのかわかんなくなった所に、ノリエガ様の登場!!
一気にテンションあがりました。
いやーー、いい男。
そこしかないってどうよ。。。

ということで、おかげさまで、いい試合を見れて、幸せです。
管理人さんのおっしゃる通り、勢いが感じられますです。
昨日から(対ジュビロ、劇的ヘッド弾!)、山形では異常に盛り上がっております!!
でも、どっちも決勝で、あえなく・・・ってなりそうな気がしないでもないですがね。。。。
いや、そんな弱気じゃいけない。応援しなきゃ。
sakuraiさんへ (西京極 紫)
2014-12-03 00:11:28
コメントありがとうございました。

僕はノリエガ様に思い入れがない分、
余計に後半フワフワした気分のまま観終わるハメになりました(苦笑)

それはさておき、山形スゴいっす。
まさに奇跡の一発でしたね、プレーオフ準決勝。
毎年プレーオフは勢いがあるチームが勝つので
今年は山形がいくんじゃないでしょうか?
僕も(応援はしませんが)注目しておきます!

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