西京極 紫の館

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4/27 第10節 ヴィッセル神戸戦(兵庫・ノエビアスタジアム神戸)

2024年04月27日 21時12分15秒 | サンガ観戦レポート2024
神セーブと最後は気持ち

昨季リーグ戦優勝を果たした神戸…すっかり世間では強豪扱いですか。よろしおすなぁ…羨ましおすわ。ウチなんか優勝どころかJ2降格の大ピンチどすえ。ルヴァン杯もJ3クラブ相手に逆転負け喰ろぉて主戦敗退って…ホンマ情けのぉて涙ちょちょぎれますわ。弱り目サンガが神戸相手に果たして勝ち点を持ち帰れるんやろか…甚だ不安。

サポ仲間Mくんの車で準ホームと言っても過言ではないノエスタへ。市営駐車場の満車待ちで時間がかかった為、スタジアム入りは試合開始30分前。もうピッチ内練習も終わりかけ。危ない、危ない。

【サンガのスタメン】
 GK: ク・ソンユン
 DF: 福田、アピアタウィア、松田佳、麻田
 MF: 武田、金子、佐藤
 FW: 豊川、原、松田天
 SUB: 太田、宮本、鈴木冬、鈴木義、平戸、一美、平賀

スタメンを見る限り3バックの可能性もあり、前線も原とトヨの2トップもありえそう。いずれにせよシステムをいじってくるのは間違いなさそう。リーグ戦初スタメンとなる佳大には期待したい。そしてベンチには開幕前のトレーニングマッチ以来となる鈴木義宜も名を連ねている。いろいろと不確定要素の多いメンバーだけど、もうこのメンバーに期待するしかない。

【試合感想】
試合開始直後は気持ちの入った前線からのプレスでチャンスメイク。トヨの惜しいシュートで流れを掴む。対する神戸も鋭いカウンターで大迫がシュート。さすが昨季のJ1王者。サンガは味方の攻撃時はアピ・佳大・将吾の3バック、守備時は心之助が最終ラインに戻って4バックになるという可変システムっぽい。心之助のスタミナの消耗がデカそうだけど、その為に宮本と冬一をベンチに置いてるのかな?

前半アピが早くもイエローもらって不安を感じさせる。カード出すようなプレーではないと思ったが、今日の主審はそういうジャッジなんだろう。2枚目だけはもらうなよ、アピ。

お互いに攻守が激しく入れ替わる展開だったが、前半最大のクライマックスはアディショナルタイム突入後の神戸の左ロングスロー。ゴール前に低めに入ったボールをクリアしようとしたニアの心之助が頭ですらしたボールがゴール前に流れてそれをゴール前の大迫に押し込まれる…が、これはVAR介入でオフサイドとなりゴール無効に。やれ一安心と思っていたら何やら神戸の選手たちが主審に食い下がっている。

なぬっ、またVARだと!?

今度は大迫の前に宮代との空中で競り合った天馬のハンドでPKという判定に。これはもうソンユン神に祈るしかない。止めろ、外せ、止めろ、外せ、止めろ、外せ…

 止 め た ぁ ~ っ ! ! !

ソンユン、キッカー大迫のコースを読み切って今季3度目のPK阻止!(といってもうち1回は相手が外してくれたんだけど…それもソンユンの無言の圧だからね)まさに神やん!!

九死に一生を得ての後半10分、サンガの右CK。キッカー天馬のボールにドンピシャのタイミングのダイビングヘッドでネットを揺らしたのは原大智!!

♪は~ら~た~いち、アレアレオー! 決めろ!決めろ!勝利のために
 は~ら~た~いち、アレアレオー! 決めてやれ~!♪


リーグ戦では5試合ぶりとなるゴール!1点のリードを許した神戸はサンガゴールにシュートの雨霰、遮二無二猛攻を仕掛けて来る。耐えるサンガ。後半29分に宮本投入。83分にも前線の駒を1つ削って冬一&義宜のW鈴木投入で実質6バック状態に。とにかく守りきろうという今季では珍しく明確な意図を示す采配をみせるキジェ監督。選手たちもそれに気迫あふれる必死のプレーで応える。選手もしんどいやろけど、応援する方もしんどい。しんどいけど楽しい。守れ!守り切れ!!アディショナルタイムに投入された大空も含めた全員守備で前後半合計29本にも及ぶ神戸の猛攻を抑え切ってウノゼロ勝利を挙げた。

【試合後】
いや~しんどかった。でも楽しかった。選手はもちろん、監督の采配にもここ数試合忘れかけていた“必死さ”が感じられた。それがなにより嬉しい。今日挙げた貴重な勝ち点3で順位を3つ上げ、自動降格圏から取り敢えず脱した。もちろん今日の勝利ですべての課題が解決した訳ではないけれど、とにかく息継ぎが出来た。この“必死さ”を今後も継続していけるか否か  ソレが大事…というかソレだけなのよ。


【試合結果】 神戸0-1京都

【観客数】 22,582人(サンガサポもほぼビジター席を埋めて関西ダービー感を演出)

【得点者】
 京都 : 原55

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: ク・ソンユン9
 DF: 福田6(83分 鈴木冬5.5)、アピアタウィア6、松田佳6、麻田6
 MF: 武田6、金子6、佐藤6(74分 宮本6)
 FW: 豊川5.5(83分 鈴木義5.5)、原7.5、松田天6(90+2分 平賀-)

【今日の私的MOM】
 ク ソンユン : 今季3度目のPK阻止は驚異的!


本日の飛び跳ねろ怒鳴り役を拝命したのは佳大!(とゴールを決めた大智デシタ)

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オーメン ザ・ファースト  監督/アルカシャ・スティーブンソン

2024年04月25日 22時43分10秒 | 西京極シネマ
【主演】
 ネル・タイガー・フリー
 ビル・ナイ
 ソニア・ブラガ
 ラルフ・アイネソン

【ストーリー】
アメリカ人のマーガレットは新たな人生を歩むべくイタリア・ローマの教会で奉仕生活を始めるが、不可解な連続死に巻き込まれてしまう。やがて彼女は、恐怖で人々を支配するため悪の化身を生み出そうとする教会の恐ろしい陰謀を知る。全てを明らかにしようとするマーガレットだったが、さらなる戦慄の真実が彼女を待ち受けていた。

【西京極の評価】
1976年公開の『オーメン』の“悪魔の子”ダミアン誕生の秘密を描いた本作。妊娠・出産に絡んだゴア演出が多く出て来るので、その方面に耐性がない僕ら男性が観た方が「ヤバい」と感じるかもしれない。僕は結構キタ(苦笑)それ以外のホラー演出も新しさがあって面白かった。旧作を観て憶えている人なら「あ、このネタ観たことある!」とか「これはきっとこうなるぞ…」とか思えて2倍楽しい。でもダミアンに〇〇がいたって設定は…旧作にあったっけ?憶えてないなぁ~。リブートするのかなぁ~?

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆★★
 音楽/音響 ☆☆☆☆★

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変な家2~11の間取り図~  雨穴/著  飛鳥新社

2024年04月24日 22時41分07秒 | 西京極の本棚
【紹介文】
あなたは、この「11の間取り」の謎が解けますか?前作に続き、フリーライターの筆者と設計士・栗原のコンビが不可解な間取りの謎に挑む。「行先のない廊下」「闇をはぐくむ家」「林の中の水車小屋」「ネズミ捕りの家」「そこにあった事故物件」「再生の館」「おじさんの家」「部屋をつなぐ糸電話」「殺人現場へ向かう足音」「逃げられないアパート」「一度だけ現れた部屋」すべての謎が一つにつながったとき、きっとあなたは戦慄する!

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ドラマ性 ☆☆☆★★
  独創性 ☆☆☆☆★
 読み易さ ☆☆☆☆☆

【西京極の読後感想】
映画化も果たした前作に続く第2弾。前作に比べると構成が凝っていて、著者の作家としての成長を感じ取れる。前作にも増して豊富な図解と丁寧(過ぎる嫌いもある)な説明と平易な文章でとても読み易い。ヒトコワ系のイヤな気分を満喫出来る一作。この手のお話が好きな方にはおススメです。

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しょっぺぇなぁ~

2024年04月24日 21時40分20秒 | サンガ雑記
ミッドウイークアウェイのルヴァン杯。自宅でテキスト速報でチェック。
今季から大会スタイルが大幅変更され全Jクラブ参加のトーナメント形式に。
J1クラブであるサンガは2回戦から出場だったのだが…


JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド第2回戦  at.長野Uスタジアム
長野3(延長)2京都
【京都得点者】 飯田、平賀


前半の2ゴールで得たアドバンテージはいつの間にやらなくなって…
延長戦後半にJ3クラブに逆転を許すしょっぱい内容。
リーグ戦の悪い流れをルヴァンにまで持ち込んでどないすんねん!

あっけなくサンガのルヴァン敗退決定…情けない。

こんな試合、雨の中付き合わされた現地組のサポがマジ気の毒。
風邪引かないよう願っております。

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4/20 第9節 アルビレックス新潟戦(京都・サンガスタジアム)

2024年04月20日 18時16分14秒 | サンガ観戦レポート2024
試合前のピッチ練習時に「飛び跳ねろ」決行するも…サポの期待には応えてくれず
モー限界デス

ひとつの勝ち、ひとつのゴールのなんと遠く、困難な事よ。J1リーグ3シーズン目となるが、年々厳しくなってきている印象がある。周囲では「曺貴裁体制もそろそろ限界では?」という声も周囲から聞え始めている。今季未勝利のホームゲームでもう一段チームをシフトアップ出来るか否か――相性の悪くない新潟相手にキジェ監督がどのような采配を見せてくれるのか、注目である。

【サンガのスタメン】
 GK: ク・ソンユン
 DF: 福田、宮本、麻田、佐藤
 MF: 塚川、金子、武田
 FW: 豊川、山﨑、原
 SUB: ハーン、アピアタウィア、三竿、鈴木冬、松田天、谷内田、トゥーリオ

お、金子クン怪我からいきなりスタメン復帰か!そして塚川クンも初スタメン!この沈滞ムードを祓ってくれる活躍に期待したい。

【試合感想】
もう書くに値するような内容じゃなかったね。

前半をスコアレスで折り返せたのだってソンユンの神セーブ連発のおかげだし。アルビのロングボール戦術に苦しんで耐えて耐えて耐え忍んできたサンガディフェンス陣も堪えきれず、後半14分についに失点。そりゃ味方が1点も獲ってくれないんじゃそうなるわな。

責任の一端はサンガのフォワード陣にあるのは明白。前半サンガのシュートはわずか1。後半放った7本のシュートはほとんどがはるか枠外。決まる気がしなかった。連携も悪い。

だけど一番の問題はキジェさんの采配。
とにかくカードを切るのが遅い!遅過ぎる!
いつも失点を許してからカードを切る後手後手の消極的采配。まったく点が獲れて勝てる気がせぇへん。相手のロングボールへの対策もなさそうだし…ホンマに引き出しが少な過ぎる。

【試合後】
これでホーム4連敗。そして4試合連続ゴールなし。順位もリーグ序盤とはいえブービー19位と堕ちるとこまで堕ちた。いや、まだ下に最下位札幌がいるけど…勝ち点6で並ばれてるし、実質最下位と言ってもエエわな。

当然の如くゴール裏へ挨拶に来た選手・スタッフに浴びせられるブーイング。僕はそんなブーイングする元気も残ってなかったわ。この日のスタンドはガラガラ。特にバックスタンドなんて客まばら。そら、こんな試合ばっか見せられたら来る気失せるわ。やっぱりキジェ流ハイプレスハイラインはもう限界。そろそろ強化部は監督更迭の後釜探し始めんとアカンで。解っとるか、アンちゃんよ!あと点の獲れるフォワードも補強せんとね。

あ ~ オ モ ん な っ !


【試合結果】 京都0-1新潟

【観客数】 9,022人(そりゃこんな内容じゃ1万人切るわな…)

【得点者】
 新潟 : 谷口59

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: ク・ソンユン6.5
 DF: 福田5.5、宮本6(66分 アピアタウィア5.5)、麻田5、佐藤6
 MF: 塚川5.5(HT 松田天5.5)、金子5.5、武田5.5(75分 谷内田5.5)
 FW: 豊川5(66分 鈴木冬5.5)、山﨑5(66分 トゥーリオ5.5)、原5

【今日の私的MOM】
 ク ソンユン : 前半ソンユンの神セーブがなければボロ負けだったかも…
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