二子玉川 de ぼちぼち絵日記

二子玉川在住主婦の好きなモノ絵日記。街歩きやスイーツ、エンタメ、昭和レトロ等 コメントお気軽に!☆

泉屋博古館分館 「屏風にあそぶ 春のしつらえ 茶道具とおもてなしのうつわ」展

2017-02-27 16:10:56 | 美術館・ART・博物館


六本木一丁目の泉屋博古館(せんおくはくこかん)分館で2月25日から開催の「屏風にあそぶ春のしつらえ~茶道具とおもてなしのうつわ~」ブロガー内覧会に参加させていただきました。
※写真は美術館の許可を得て撮影しています

春を彩る屏風の名品と、茶道具や新収蔵品のおもてなしのうつわがあわせて展示しています。
美術館で一足先のお花見、といった風情で楽しませていただきました。以下、少しですが気になったところをご紹介。


扇面散・農村風俗図屏風 (江戸時代)
お花見はもともとは「神様が田植えの時期を知らせるために桜を咲かせてくれた」という言い伝えがあるように農耕儀礼と関わっていたとのことで 農村図が最初に展示されています。

ポスターメインビジュアルの「二条城行脚図屏風」は5年ぶりの展示。(作者不明 17世紀)
江戸時代・寛永3年(1626)、将軍・徳川家光、その父秀忠の招きに応じ、後水尾天皇をはじめ中宮和子(秀忠娘)らの一行が京都・二条城に行脚する様子が描かれています。
金地に顔料で色鮮やかに描かれていて保存状態のよさにまず感心しました(どんな顔料を使っているのかしら。。。)


行幸を一目見ようと着飾って思い思いに見学している観衆、描かれている人数は3226人!
都をあげての祭事だったんですね! いまだと皇室ご成婚パレードみたいな感じでしょうか。
人々のにぎやかで楽しそうな雰囲気に見ているほうも破顔してきます。
(2017年春のJR「そうだ京都、行こう」は二条城がメインヴィジュアルなのでタイムリーですね、という話が出ていました。)

二条城行幸図ゆかりの茶道具から
唐物文琳茶入り 銘若草 南栄ー元時代 13-14世紀
本体とともに 茶道具の次第といわれる付属品もともに展示されています。
持ち主が変わるごとに二重、三重と箱が増え、仕覆(しふく=布などで作られた袋)が増えていったんですね。
普通は本体しか展示されないそうですが、並ぶとお雛様の花嫁道具のようです。


仁清 唐物写十九種茶入 江戸時代 17世紀  かわいい。。


半磁器桜花模様花瓶 伝 佐々木庄次郎 明治36(1903)年




菊池容斎 桜図 江戸・弘化4年(1847)(前期展示)
菊池容斎(1788-1878)は江戸下谷に幕臣の子として生まれ、古今東西の諸流派を学んで写生を重視しつつそれらを融合した覇気のある作品を築きました。
この桜は上野寛永寺の桜で 今まで知られていなかった大作、初公開になります。


奥の屏風画は今回自分が一番気に入った 「春」(春秋草花図のうち)香田勝太 大正6-7年 (前期展示)
屏風だけど油彩だそうです、隠れている雀もかわいらしく秋も見てみたい、、


日本で人気のあるクロード・モネの作品も2点展示されています。
左 サン=シメオン農場の道(1864年) 日本にもたらされた最も早いクロード・モネの作品
右 モンソー公園(1876年)


桜は絵画で見るのもいいなぁ、、と、、幸せな気持ちになりました。
後期も足を運びたいと思います♪ 

住友コレクション 泉屋博古館分館 
住友コレクションを保存・展示する泉屋博古館(京都・鹿ヶ谷)の分館として、平成14(2002)年に開館。
東京・六本木の泉ガーデン内にあります。
港区六本木1-5-1 

「屏風にあそぶ春のしつらえ~茶道具とおもてなしのうつわ~」
会 期 前期/2月25日(土)~3月26日(日) 後期/3月30日(木)~5月7日(日)
入場料 一般 800円、学生 600円 中学生以下無料
休館日 月曜日〈ただし、3月20日は開館〉
3月21日、3月27日~3月29日(展示替のため)
開館時間 午前10時~午後5時
※入館は午後4時30分まで
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日経プラス1 ひな祭りランキング 

2017-02-21 09:10:03 | 美術館・ART・博物館


2月18日付 日経プラス1 に ご当地ひなまつりランキング が掲載されていたので 自分メモに、、、

1 雛のつるし飾りまつり(静岡県東伊豆町)
2 かつうらビッグひな祭り (千葉県)
3 阿波勝浦ビッグひな祭り (徳島県)
4 柳川雛祭り さげもんめぐり (福岡県)
5 谷地ひなまつり (山形県河北町)
6 真壁のひなまつり (茨城県桜川市)
7 百段階段でひなまつり (茨城県大子町)
8 飛騨高山雛まつり (岐阜・飛騨地方)
9 遠野町家のひなまつり (遠野市観光協会)
10 町屋の人形さま巡り (新潟・村上市)

4位の福岡県のさげもん が現在目黒雅叙園百段雛まつり(入り口)に展示されています。







すごく可愛かったので つるし飾りのお雛様もいいなぁ、と思いました。

目黒雅叙園『百段雛まつり』~九州ひな紀行Ⅱ~
開催期間 2017年1月20日(金)~3月12日(日)
会期中無休
開催時間 10:00~17:00(最終入館16:30)
会場 東京都指定有形文化財 「百段階段」
コメント (2)
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オルセーのナビ派展@三菱一号館美術館 ナビ派はかわいい☆

2017-02-20 14:06:06 | 美術館・ART・博物館

ピエール・ボナール「格子柄のブラウス」(部分)1892年 油彩

三菱一号館美術館で開催中の
「オルセーのナビ派展~美の預言者たちーささやきとざわめき」
ブロガー特別内覧会に行ってきました。
期間: 2017年2月4日~5月21日
*写真は許可をいただいて撮影しております。(ボナールの作品は原画撮影禁止でしたのでぜひ会場でご覧くださいませ)

 ゴーガンから影響を受け、19世紀のパリで前衛的な活動を行った若き芸術家のグループ「ナビ派」。
自らを「ナビ(預言者)」と呼んで新たな芸術表現を模索しました。
本展は 近年国際的に評価が高まるナビ派の芸術を、日本で始めて本格的に紹介する展覧会です。
オルセー美術館ギ・コジュヴァル氏の総監修のもと、オルセーが誇るナビ派のコレクションから、油彩約70点、素描約10点などを合わせておよそ80点が一堂に会します。

「ナビ派」のこと、すみません、知らなかったのですが ポスターに使われている絵が竹久夢二の作品のようでかわいいな、と見入ってしまったのがきっかけで。
作者のピエール・ボナールは日本美術を愛好し「日本かぶれのナビ」とのあだ名でも呼ばれていたそう。
また三菱一号館美術館の高橋明也館長も「かわいいナビ派」という本を書かれていて「ナビ派はかわいい」という自分の第一印象も間違っていなかった♪



ゴーガンの作品も2点展示されています。

右:ポール・ゴーガン 「扉のある静物」 1889年頃 油彩・カンバス
左: ポール・ゴーガン「黄色いキリスト」のある自画像 1890-91年 油彩・カンバス


ピエール・ボナール 「庭の女性たち」1891年 ポストカードから。平面をいかした塗り絵と2枚組!
四季の移ろいをテーマにボナールが描いた日本の屏風風の作品

ピエール・ボナールが生まれたのは150年前の1867年、日本では大政奉還の年。
日本が躍起になって西洋文化や技術を取り入れようとしているときに、パリの画家が日本画の美しさに魅了されて日本風な絵を描いていた、という事実がうれしくボナールの作品と向き合えた気がしました。
ナビ派の特徴である、はっきりとした輪郭と平坦な色面は日本のイラストや漫画にも通じる気がしました。


エドゥアール・ヴュイヤール 「八角形の自画像」 1890年頃 油彩


アリスティード・マイヨール 「女性の横顔」 1896年 油彩・カンバス


右:ポール・ランソン「水浴」 1906年頃 油彩・カンバス


モーリス・ドニ 「プシュケの物語」(一部) 1907年


モーリス・ドニ 「メルリオ一家」 1897年


マルグリット・セリュジェ 「谷間の風景」 四曲屏風 1910年頃

やわらかな色合いと 女性、子供や猫がたくさん出てきて なるほどかわいい。
ポスターに「はじめまして、ナビ派です。」とあるように この展示から日本でも人気が出るのかなと思いました。

美術ブロガー 青い日記帳 TAK さんの新刊「カフェのある美術館 素敵な時間を楽しむ」の表紙も三菱一号館美術館 Cafe 1894 になっています。
カフェのある美術館 素敵な時間を楽しむ
世界文化社


オルセーのナビ派展:美の預言者たち ―ささやきとざわめき
•会場:三菱一号館美術館
•住所:東京都千代田区丸の内2−6−2
•会期:2017年2月4日(土)~5月21日(日)
•開館時間 :10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
※祝日を除く金曜、第2水曜、会期最終週平日は20:00まで
•休館日:月曜休館 ※但し、2016年3月20日、5月1日、15日は開館



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千住「タカラ湯」 立山銭湯ペンキ絵公開制作を見てきました。

2017-02-17 11:58:16 | レトロ絵日記 


銭湯の絵を描いてみたいな、けど中の写真は撮れないし、、と思っていたところ北千住・タカラ湯さんのペンキ絵公開制作を知って見てきました

 2010年にスタートした都内にある銭湯に富山の象徴である立山連峰を描く「ホッとして富山市PR事業」
これまでにも都内8か所の銭湯で描かれていますが、公開制作は今回が初めて。
今回の公開制作は最高齢の銭湯絵師、丸山清人さん(81)と銭湯博士の町田忍氏による合作で北陸新幹線を描きます。
同時開催に 人気銭湯ハンコ作家廣瀬十四三さん、町田忍氏の作品展示ともりだくさんです

撮影、拡散OK とのことでありがたく撮らせていただきました


地元のフリーペーパー「大千住マップ」によると千住の銭湯は8件で東京でも有数の「銭湯」タウン。
銭湯の、お寺のような外観は東京周辺に集中しているそう。
関東大震災で多くを焼失した東京で、ある宮大工が銭湯建設の以来を受け、これまでにない銭湯を建てて東京を元気づけようと挑みました。
仕上がった宮造りの銭湯が評判を呼んで、皆がその様式を真似たとのこと。知らなかった 


歴史ある銭湯・タカラ湯さん。入り口上には七福神の彫刻(昭和13年)
(個人的に弁天様が大好きなのでちょっとうれしい)


11時から16時までの公開制作。
私が着いたころには だいぶ出来上がっておりましたが、銭湯のペンキ絵がハケで描かれていくのを見学。
近所のかたや銭湯ファンが大勢集まってほのぼの。


丸山清人さんが立山連峰のある風景を、町田忍さんが北陸新幹線を描いていきます。


大体2時間に1枚、ということで すでに仕上がっていた1枚。かっこいい。。


2枚目も完成して 丸山氏と町田氏のサインが。


記念撮影。


銭湯のペンキ絵師は、現在日本に3人しかいないとか。
その1人が 丸山清人氏
すごいアートを見させていただきました、ありがとうございました 


タカラ湯さんは 「キング・オブ・縁側」といわれるほど縁側の眺めが見事! 


錦鯉が泳ぐ日本庭園。(男湯側になります)


女湯は ゆったりとして母子にもやさしいスペースでした  


日本でたった一人の「銭湯ハンコ作家」廣瀬十四三(としぞー)さんの作品も展示。
1月に自由が丘のみどり湯さん「ギャラリー yururi」で個展があったのですが、レトロでほんとにかわいい♪ 



十四三さんのグッズと、、


今回情報をいただいたイラストレーター・メソポ田宮文明先生のグッズ を購入しました

「銭湯もりあげた~い」公式キャラクターのお湯わいてるぞう。 
使うのがもったいないぞう。。♪  Angel of Sento   

 
タカラ湯は2月15日(水)NHK-BSプレミアムで放送の「東京・足立区発ドラマ 千住クレイジーボーイズ」のロケ地でも登場。
塚本高史さんが薪を炊いてお湯をたくシーンなどが放映されました。


 銭湯イベントもいろいろ盛り上がっているんだなぁ、とほっこりしたところに、地元世田谷区若林、松陰神社前の鶴の湯さんが3月3日をもって閉店というお知らせが。寂しがっていないで行けるときに入っておかないとなぁ。。。

北千住もいろいろと楽しそうで気になったので またゆっくり訪問したいと思います♪ 


タカラ湯
〒120-0041 東京都足立区千住元町27-1
最寄り駅 北千住駅(所要時間:徒歩約20分 )
(JR常磐線・千代田線・日比谷線・東武伊勢崎線・東武線直通半蔵門線・つくばエクスプレス線)
電話番号 03-3881-2660
営業時間 15:00〜23:30
定休日 金曜日

入浴料金
大 人: 460円(12才以上)
小学生: 180円(6才以上12才未満)
乳幼児: 80円(6才未満)
コメント (2)
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世界らん展2017 宝塚歌劇団とのコラボも

2017-02-11 18:19:53 | 東京 ★ 街歩き 

東京ドームに さまざまな国や地域から約3000種・10万株の蘭が集結する世界最大級の蘭の祭典、
「世界らん展 日本大賞2017」に行ってきました。
一足先に春を感じられる花のイベント、今年のオーキッド・ゲートは宝塚歌劇団が監修していて公演で実際に使用された衣装が展示されるなど、ますます華やかです
宝塚歌劇団・月組トップスター珠城りょうさんが、 世界らん展日本大賞2017の「オーキッド・ミューズ」に就任してますよ。




花が少ない時期に これだけ豪華な蘭の花を見ると興奮してしまいますね、、


「赤ふじ」をらんで表現。






蘭のひな壇。写真がうまく撮れなかったのですがゴージャスで素敵でした。






ディスプレイ部門大賞 「花火」


仮屋崎省吾さんのフラワーディスプレイ~蘭の世界から
今回のテーマはハートフル。らんとご自身がデザインプロデュースした着物の融合。着物は4枚あったかな、写真はごく1部です。


2017年の日本大賞作品 
神奈川県小田原市の永井清さん(83)が13年かけて育てた「デンドロビューム グロメラタム」'ロングウェル'










沖縄美ら海水族館の展示は大人気でうまく写真が撮れず、、、
メインステージのイベントやワークショップなど多数です。お好きなかたはお弁当食べながら一日いられるかも、、、

2月14日(火)17:30~21:00(最終入場 20:30)は バレンタインナイト初開催 (特別鑑賞券:1000円)
「バレンタインの夜」を彩る特別イベントを用意。
また17:30以降に入場されたご来場者先着1000名には蘭のミニ花束とチョコレートをプレゼント、だそうです  


らんの花が特別好き、、、というわけではないんですが、らん展はお祭りっぽくて大好きです。
すぐ近くの小石川後楽園 「梅かおる庭園」が始まっていて そちらに寄って帰りました♪

世界らん展 日本大賞2017
東京ドーム
2017年2月11日(土)~17日(金)
9:30~17:30 (入場は17時まで)

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二子玉川 カフェフーケ 知る人ぞ知る年間ケーキ試食券♪

2017-02-08 11:05:38 | 二子玉川 ランチ・カフェ・食事


二子玉川高島屋裏・1階 カフェ・フーケ

クラシックが流れる、昔ながらのゆったりとした喫茶店で 手だてネルドリップコーヒーが楽しめます。

店内から 向かいのカレー屋さん(アッチャカーナ)を眺める。。
ちょっとヨーロッパみたいな雰囲気   私はここのカフェ好きだなぁ。


それでこちらには知る人ぞ知る カフェフーケ試食券 があります。(最高1年間・12個)

「今月のおすすめケーキ」を毎月一個、12月末日まで利用可。(一年の前半に入ったほうがお得
試食券の管理発行費用として1枚1000円を初回利用時に払うと、その日から使えます。
試食券ケーキのみの店内利用、持ち帰りは持ち帰りは不可。


今月2月のケーキ ショコラショコラ (通常600円)


試食券といっても 一般のオーダーと変わらないサイズでサーブされます♪ 


この日ははじめてランチも食べてみました。 ケーキが無料なので 1000円でランチ、コーヒー、ケーキ付。
おいしかったし、常連さんがくつろいでいる雰囲気がいいな。


友達に教えてもらって以前も一度試食券登録したのに、その年はあまり行かずに終わってしまった、、
今年はちゃんと通うぞ、と いまから3月のケーキが楽しみです~  

 カフェフーケ
カフェフーケには人気のミルフィーユをはじめ、生クリームたっぷりのショートケーキや、ふんわりとしたロールケーキ、コクのあるチョコレートムース、チーズケーキなどの焼き菓子、季節のフルーツを使ったタルトやプリンなど、美味しいスイーツがいっぱいです。

〒158-0094 東京都世田谷区玉川3-17-1 玉川高島屋S.C 本館 1F
電話:03-3708-5038
東急田園都市線/東急大井町線「二子玉川駅」下車 徒歩:約5分
10:00~21:00 L.O. 20:30
ランチ:11:30~14:30 ※平日のみ
コメント (1)
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こんぷれっくす×コンプレックス 映画祭席巻の短編アニメ映画、下北沢トリウッドで公開

2017-02-05 08:31:50 | 世田谷界隈

下北沢トリウッドで公開中の ふくだみゆき監督(兼脚本、アニメ)「こんぷれっくす×コンプレックス」 を見に行ってきました。

「こんぷれっくす×コンプレックス」はわき毛フェチの女の子が主人公のフラッシュ短編アニメ映画。
「わき毛×青春」というテーマが秀悦なんだけど、正直 そこで引いちゃって観ない人がいるともったいないと思ってます。
国内映画祭では5つのグランプリを含む9冠を獲得  
 ↓ チラシから抜粋したのですが、自主制作映画にちょこっとでも関わったかたなら このすごさがわかるかと、、

第2回あわら湯けむり芸術祭 <審査員賞>
第8回下北沢映画祭 <グランプリ>
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016アニメ部門 <グランプリ> <観客人気投票1位>
第19回小津安二郎記念蓼科高原映画祭 <グランプリ> <審査員特別賞 林奏絵>
Kisssh-Kisssssh 映画祭2016アニメ部門 <グランプリ>
第36回TOKYO月イチ映画祭 <グランプリ>
那須ショートフィルムフェスティバル2016 <那須FC賞>
西東京市民映画祭2016 <アニメ優秀作品賞>

少女漫画の「君に届け」みたいな、胸がきゅんとする、可愛くてじれったい素朴な青春コメディでした 
中学生時代には誰しもコンプレックスがあるかと思うのですが、、え、そこ? みたいなw
いまちょうど青春時代の人も「趣味もコンプレックスも人それぞれでいいよな~」って元気になってほしいな。  
できればもう少し長くゆいちゃんと武尾くんの話や 友達のエピソードも観ていたかったです。林奏絵さんの声もよかった♪


初日の舞台挨拶には監督、キャストが大集合。とても温かい雰囲気でした。
上田慎一郎プロデューサー(MC) 岡田昌宣さん 上妻成吾さん 武田直人さん ふくだみゆき監督 春名風花さん 林奏絵さん 広江美奈さん  
  
自分はふくだ監督のご主人の上田慎一郎監督(本アニメではプロデューサー、編集)が作る映画がとても好み、でして、そこから今回足を運んだのですが、作品にある優しさは通じるものを感じました。なんて才能・末恐ろしいご夫妻です

この日お誕生日の「春風ちゃん」こと女優・春名風花さんも登壇。



下北沢トリウッドは「君の名は。」の深海誠監督のデビュー作「ほしのこえ」を2002年に初めて上映した映画館で、現在「ほしのこえ」15周年を記念した特集上映も行われています。ここからあんなにビッグになられたのですね~
客席47席の小さな映画館ですが、監督やキャストさんと間近で会えるとても贅沢な空間~。

「こんぷれっくす×コンプレックス」は上映中さまざまなイベントを開催。2月16日にはロバート山本さんもご参加。
ぜひ公式サイト、ツイッターなどでチェックしてください♪


こんぷれっくす×コンプレックス 公式サイト

下北沢トリウッド  
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2本立ての名画座に行こう#1 目黒シネマ

2017-02-01 19:47:23 | 映画 


アップしそびれていた話題をちょこちょこと。
東京の名画座 目黒シネマ です
昨年見そびれていた映画を劇場で見よう!と名画座に行ってきました。

目黒シネマは JR目黒駅西口を出て右、徒歩3分。
女性でも入りやすい雰囲気で 老若男女に人気のある東京の名画座です。

この日、自分が見たのは クリント・イーストウッド監督の「ハドソン川の奇跡」と「ジャージー・ボーイズ」。
「ハドソン川~」は昨年見そびれた話題作なのでうれしいですね


映画は 2本立てで一般 1500円 学生:1200円  シニア・小人:900円
※ラスト1本: 900円均一
目黒シネマでは、1つのスクリーンで2作品の映画を交互に上映。
一枚の入場券でどちらの作品からでも続けて2本観ることができます(*入場してからの外出は不可)


企画にちなんで廊下にクリント・イーストウッドのポスター展示がありました。


イベントで来館した映画監督のサインなど。


ブランケットの貸し出しがあったり、手作りスイーツの販売があったり。


2本連続で見られるかなと思いましたが、映画を鑑賞しだすと学生当時の映画ファンの自分に戻って次々に観たくなりました。
楽しいーー

これだけでも感激なのに、さらに 目黒シネマポイントカード がありまして。
入場時に受付に提示して1回の入場につき1ポイント、5ポイントたまると次回の入場が1回無料

ううう、、、ありがたい、、、映画の日は1000円で2本見られたり、といたれりつくせり、です。
シニアは900円では入れる、とか、私シニアになったら毎回通うのでぜひ末永く営業のほど、、
学生さんもぜひ行ってみてくださいね~~ 

目黒シネマ
 料金:一般 1,500円 学生 1,200円 シニア 900円
 住所:東京都品川区上大崎2-24-15 目黒西口ビル地下1階
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