二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

熟睡のわけ

2016-05-18 07:20:48 | 徒然に想う

ジャガイモの土寄せを鋤簾でエッチラオッチラ。そんな日の夜はあっという間に落ちる。ほとんど山からとってきた野菜のサラダに、野菜炒め。肉と調味料、イモ焼酎は街から。お腹いっぱいになって、ふと気がついたら、深夜零時。二階に上がり布団を敷いて、電気を消したら。月明かりが差し込んでる。

青白く冷たい・・・。青白くはあるが、冷たいんじゃない。暖かいんじゃないが、優しい。いつもなら常夜灯を付けておくが、それも消してしまい。窓越しに月光浴。そうじゃない? 焼酎でポワンとした頭には、光を受けている、というニュアンスじゃない。ルーナ=ローマ神話の月の女神の視線だ、それを感じる。その優しさに、そしたら、やっぱりいつの間にか寝入ってた。今朝起きたときのスッキリ感と来たら!

ネキリ様、ヨトウ様で、山の食事処は繁盛、繁盛。土寄せを始める前に巡回すれば、バッタバッタとレタスの苗が倒れてる。う~ん、ロメインレタスは60植えて、今や12前後。パクチーも風前の灯になりそう。ひたすら「テデトール」を使うも、どうもあの感覚が慣れない。タマゴの殻作戦、カプサイシン作戦を試してみるか・・・。コメヌカ作戦もあり、か。

土寄せをしていて気が付いた。いつ花取ったろう。4種類植え付けているが、まだ1種類しかしていない、それも先月のこと。今月になってまだどれも、蕾が見れない。「インカのめざめ」に至っては、先月低温にあたって葉先が黒くなってしまったのもあるが、全体が枯れ始めたようにすら見える。もう収穫? まさかねと、試し掘り。茹でて半分かじると、指で摘んでるめちゃ小さな満月。ホコホコとした食感、美味いなぁ、まっこと優しい。そうか、昨夜はデメター“豊穣の女神”とルーナ“月の女神”がそばにいたのか、どおりでしっかりと寝れたわけだ。




今日の一枚:なんどか、青っぽい鳥が行く手を過ぎるのを見ていた。カワセミの飛び方じゃないし、水辺じゃない。もしかしたらと思っていたら、昨日確認できた、ルリビタキ。写真の薮中にいるんだけど、ね。18時ころ、山からの帰り道。


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