野の花だより

日々のささやかなこと*好きな音楽*のんびりと

お返事を‥

2011年03月29日 | あしあと
本当にささやかなこのブログ、
訪ねていただけて、ものすごく嬉しいのに、
さらに、お声をかけていただけて、
いっそう、とっても嬉しいです。
なのになのに、
お返事が遅くなって申し訳ありません。
今日の朝から、
まるでパッチワークをするように
こまぎれ時間を縫い合わせるみたいに
嬉しく楽しく
ひとつずつお返事を書かせていただきました。
日にちが、うんと経ってしまったり、
前に、うんと遡っていただかなくてはならなかったり‥で
心苦しいのですが、
お返事、届けさせて下さい(*^-^*)


さて
3月ならではのことばの贈り物を
ずっと書き続けていまして
一段落しました。
インフルエンザが、ひびいて萎えていた体も
一段落しました。
そして、
春休みのこども達との時間を過ごす間は
にじのゆめは、おやすみモードに入りました。


今、嬉しいこと。

ブックオフさんに買い取っていただこうと
棚の本を取り出して、
手元に残したい本を吟味しました。
もうずうっと、手元にある本。
それが、これからも、ずうっとある本。
それは、仮に、めったに読み返すことがなくっても、
この本がここにある‥それだけで、
本の背表紙を眺めるだけで、
なんだか心がほのぼのとしたり、しゃんとしたり‥心が動く本です。

そうやって、吟味して、久しぶりに開いた本を、久しぶりにまた、じっくり読み返すと‥
前には、すっと素通りした箇所を、今は、涙がでるぐらい、何回も読み返し‥
こんな再会の時期が今だったんだなぁと、
感慨深い気持ちでした。


その次に、
ユニセフさんの、図書館のお話を知り、
今度は絵本や児童書を、箱につめることにしました。
ブックオフさんへの箱には、絵本たちは、入れなかったです。
だからこそ、後から知ったユニセフさんに、箱詰めできた。
それは嬉しいことでした。
小学校で読みかたりボランティアをしているし
にじのゆめで、こどもさんが絵本を借りて下さる様子は幸せで
絵本は残していたけど、
ボランティアで読む本は、よくよく考えると、
私のとっておきの幾冊を繰り返し読んでいます。
それに、私には、近くに、本がたくさんある図書館があります。
それに、やっぱり本は好きだから、
これからも、ゆっくりこつこつと、
とっておきの絵本に出会い、本棚にお連れすると思います。
そうしてやってきてくれた絵本たちに、にじのゆめで出会うこどもさん達にも出会っていただけたらいい(*^-^*)

東北のこども達の所へと、箱に入れた絵本は、私が好きな本ばかり。
どこかで、だれかが、出会ってもらえたら嬉しいです。

でも、小さかった我が子達が繰り返し読んだ、我が子達の大好きなお気に入りだった本は
あまりに痛んでいて、箱には入れません。
その本たちは、やっぱり、ここで、いつまでも、手にとるたびに、目尻がさがりながら、いろんな想いをいだかせてくれる‥
ここにいてくれる本だったのだと思います。

本を。絵本を。笑顔を。

2011年03月26日 | あしあと
今日の朝、
クロネコヤマトさんが訪ねてくださいまして
段ボール九箱分の
本とCDを
インターネットのブックオフさんに届けて下さることになりました。
「これは買い取り?」とお尋ねになるクロネコヤマトさんに
「えぇ、東北への義援金にあてていただけるんです、お金はあんまり持ってないけど、本はたくさんあるから。」
と答えたら
「へぇ~!そうかぁ~!ほいきたっ!」と
いっぱいの笑顔で段ボールを運んで下さり
「ちゃんと届けますけん!」
と笑顔でおっしゃってくださいました。
クロネコヤマトさん、ブックオフさんのおかげで
ささやかでも、東北へ心を届けられたらありがたいです。


そして、同じく本の、
こんな取り組みを、アグネスチャンさんのブログで知りました。
おしらせいたします。
以下は、アグネスさんのブログから
コピー&ペーストさせていただいております。

‥‥‥‥‥‥‥

えほんをおくろう。えがおをおくろう。

東日本大震災で被災した子どもたちに。

『ユニセフ ちっちゃな図書館』プロジェクトをスタート!

0~14才向けの絵本や児童書、

紙芝居をユニセフハウスに
送ってください。

4月5日まで。

土日も受付けます。

詳細は→http://j.mp/ehbuq0

‥‥‥‥‥‥‥‥‥

ありがとう‥が好きです

2011年03月25日 | あしあと
お客様方のオーダーで
たくさんたくさんの「ありがとう」を書きました。

書きながら、元気になれたり、
なごんだり、あったまったり。

昨日、お渡ししたお客様も、
今日、お渡ししたお客様も、
とてもまあるい笑顔を見せて下さり
ますますあったかな心地です。

(ゆとりがなくて
お返事がなかなかかけなくてすみません!)

ことばの贈り物

2011年03月22日 | あしあと
十日ぶりに
普段のペースが戻ってきました。
まだ、体がふわふわ、こころもとない感じなので、
暖気運転ぐらいの、エンジンふかし具合です。

ことばの贈り物を、いろいろと承っていて、
卒園式、卒業式、終了式、離任式‥などなど、
この季節ならではの贈り物がたくさんです。
だれかを想う、だれかのことばは、どれも温かくて、
書かせていただくたび、
出逢い、ご縁を大切になさっているお客さん
こんなに慕われるプレゼントをいただかれる方
どちらのお人にも、想いをはせながら
嬉しく書かせていただいています。

これは、いつものちいさな額とは違い
おおきな額です。
色紙サイズです。
ゆったりたっぷり想いをおあずかりさせていただける大きさだなぁと
書きながら思いました。

always smile

2011年03月21日 | あしあと
「always smile」ということばが、好きです。
笑顔をたやさないって、
意志の力がたくさん要ります。
優しさもたくさん要ります。
私には、むずかしいと思える時がたくさんあります。
でも、むずかしいような時にこそ、
「always smile」ということばが、
私の心をツンツンとつついてくれて、
笑顔を思い出させてくれるんです。

すべてが、いちばんいいふうにきっとなると
心から信じて‥always smile♪


(こうちゃん、がっちゃんときて‥私はトリ。
インフルエンザにかかっていました。
ようやく、体に力が入るようになりました(^0^)/)

つくし

2011年03月17日 | あしあと
熱が出て
学校を休んでいるがっちゃんに
お友達二人が、学校からのお手紙を届けてくれました。
昨日はちびっこつくしも一緒。
きっと帰り道に、つくしを見つけたんだなぁ。
そのつくしを、お見舞いにくれたんだなぁ。

「がくちゃんに、
つくしみたいに元気になってね‥って思って(*^-^*)」
と、にっこりしてくれて
じわぁと沁みました。

そして今日は
つくしと、小さい石も。
小さい石には、マジックで
「がくちゃんへ
元気になってね」
と書いてありました。

十才さんのくれたあったかい気持ち。
お見舞いのかたち。
大事なもの、心が感じました。


(コメントを、ありがとうございます。
お返事、もう少しお時間下さい。)

(*^-^*)人(*^-^*)

2011年03月15日 | あしあと
毎日、このブログをたくさんの方に訪ねていただいています。
もしかしたら、被災地の方で、
このブログに、いつも訪ねて下さっていて、
大変なさなかに、
あるいは、
もっと先になるのかもしれないけれど、落ち着かれた時に、
もしももしも、ふと、
つながるようになった携帯を手に、
そういえば、あのブログ‥と、ここを思い出して下さり、
アクセスして下さるかもしれない。
それから、
被災地の方々を想い、心が苦しくていらっしゃる日本のいろんな場所の方が、
やはり、ふと、ここを思い出して下さり、
アクセスして下さるかもしれない。

こんな時だからこそ、
そんな方々のお心に
(わたし自身もふくめて)、
想いをはせながら
綴ります。



坂村真民さんの詩集をひらいて
好きな詩に再会しました。

‥‥‥‥‥‥‥

何かをしよう
みんなの人のためになる
何かをしよう
よく考えたら自分の体に合った
何かがある筈だ
弱い人には弱いなりに
老いた人には老いた人なりに
何かがある筈だ
生かされて生きているご恩返しに
小さいことでもいい
自分にできるものをさがして
何かをしよう
一年草でも
あんなに美しい花をつけて
終わってゆくではないか

(花ひらく 心ひらく 道ひらく より)

‥‥‥‥‥‥‥

そして
この詩に会いました。

‥‥‥‥‥‥‥

わたしの詩は
生きるために苦しみ
生きるために泣き
生きるためにさげすまれ
はずかしめられても
なお生きようとする
そういう人たちに
ささげる
わたしの願いの
かたまりであり
涌き水である

(詩集 二度とない人生だから より)

‥‥‥‥‥‥‥

おこがましいけれど
ちょっぴりでも
私の気持ち、とっても近いから
書きました。
(すみませんm(__)m)
今の私にできる「何か」は
真民さんのように、
想いをはせながら言葉を綴ること。
そう思いました。


お天気が下り坂で、寒くなります。
日本中から、毛布や食べ物、お水などの救援物資や、
各方面の専門の方々が、
被災地の皆さんの元へと、出発しています。
どうか少しでもお体が温まり、やすまりますように。
日本中が、世界中が、みんな心配して
それから心配ばかりじゃなく
自分にできることを一生懸命考えてますよ。
動き出していますよ。
いつもみんなが祈っています。

(*^-^*)人(*^-^*)

2011年03月14日 | あしあと
今日は一日、よく晴れました。

こうちゃんがインフルエンザで欠席。
こうちゃんの様子を見ながら、
おうちのことをしました。
そして、本棚を見直しました。
多く、すべて‥を失われた、たくさんの方々がいらっしゃるのに、
本棚いっぱいの本を持っていることを、
とても申し訳ないような、はずかしいような気持ちがしました。
「自分のそばに置いておきたい本=にじのゆめのお客様にお伝えしたい本」を見直して、
手放そうと本棚から取り出した本は、古本屋さんに持ってゆこうと思いました。
手放すことでいただけるお金も、義援金にできます。

落ち着いて、自分の持ち場で、自分の役割を大切にして、過ごすことを、
被災地の方々や、
それぞれの場(政府、自衛隊、警察、医療、原発、役場‥書ききれない数々の場‥)で、
懸命に最善のご尽力をされている方々への、
祈りと感謝の表し方にしたいです。

そして、義援金について、
アグネスチャンさんのブログで学びました。
義援金を募っておられる、それぞれの団体は、
それぞれの役割があるから、
アグネスさんは、いろんな団体に募金をされているのだそうです。
例えば、ユニセフは子供達に、赤十字は医療に‥というふうに、
募金が使われる方面が違うからです。
教わってよかったです。


こんな時だからこそ
(*^-^*)
o(^-^)o
(^-^)人(^-^)
ですよね。

想い

2011年03月13日 | あしあと
大好きな人が陸前高田の人で
心配でたまりません。
どうかご無事でいて下さい。

電気の恩恵をいただいているのに
原発が怖くてたまりません。
予測不能のことが起こるのが天災。
そんな予測不能のときに、制御できないものは、
やっぱり作るべきでも、使うべきでもないんじゃないか、
人智を越えたものなんじゃないか
電気のありがたみを感謝すると共に
発電について今一度、考えるときなんじゃないかと
素人でなにもわからなく申し訳ないながら
本能みたいなものを通じて感じています。

昨日から、いくつかの、復興支援のお願いメールをいただきました。
メールを下さった方々を、私、信頼しているし、
いただいた内容も、信頼でき、大事なものと思ったから、
自分の判断と責任で、周りの方達に転送させてもらいました。
転送するのは不安です。
なぜって、受け手の人にとって、ご迷惑、ご不快にならないか不安だから。
こんな不安をもちながらの私に
「おしらせありがとう」
「さっそく協力するよ」
「行ってきました」
「たくさんの人とたくさんの物資を見て感動しました。できることからしたいです」など、
返事をくれた人達。
ありがとうございます。
私、いただいた気持ち、足を運んでくださったことを、忘れません。
こんな時だからこそ、いっそう、胸にしみます。

伝えることは、判断と決定は自分の責任。
まるごと引き受ける勇気が要ります。
それを身をもって知っているから、
信頼する友達から、お願いのメールをいただいたら、
そのことに「ありがとう」と言います。


今、私、すごく心が弱っているようです。
すぐに涙がでてしまうのです。
涙は悲しみの涙だけでなく
いただくなにげない優しさにも、すぐに涙がでてしまいます。

また、
海外のたくさんの国々が
支援を申し出て、
すぐに動いて下さっている。
「日本には自国の災害時にとても協力してもらった。最大限の協力をする」
「日本には大変感謝している。協力を惜しまない」
などの数々の声明や行動に涙が出ました。

テロや戦争のような暴力には、暴力が‥憎しみが‥返ってくるけれど、
差し出した善意や行動には、(そんなことを最初から求めるわけじゃないのに)最大限の善意や行動をお返し下さる‥。
言葉も宗教もなにもかももを越えて‥。

国の内外で、不穏なこと、不安定なことが続いていたけれど、
人と人、国と国は、
やっぱり手をとりあって、心をよせあって、
助け合いながらあることが
一番みんなが幸せであれるんだ。
そう強く思います。

私に今、できることは‥。わずかでも義援金。祈り。
そして、善行だと思いました。
日々、お空に、「いいことしちゃった貯金」(小さなこと、自己満足なことでも!)をして、
それを、神様に、大変なさなかにおられる方達のために使ってもらいたい。
だから、私は私の場所で、少しでも、いいことしちゃった貯金をしよう。
そう思います。
そして‥ただただ祈ります。