ここでドドーンとターキーの写真を載せたいところです。
いや、その気はあったんですよ、もちろん。
アメリカにこんなに長く住んでいて初めてターキーをローストするわけだし、ここはタレを漬け込むところから、出来上がって食べるところまでドキュメンタリー形式で写真におさめて、自分のため、そしてこのブログの愛読者様のためにとフツフツと燃えるものが心にあったわけであります。
サンクスギビングの前日、水曜日にターキーが包まれているラップをいざオープン。
9キロ以上の大きいものを買ってしまったので(私が買いたかったわけじゃない)、かなり大きいターキーでした。
出て来た「生」のターキー。
うろたえましてね。
それを大きい鍋に入れてジャブジャブときれいに洗うわけなんですが、ちょいと気持ち悪くて触れませんで。
私はタレの担当に即チェンジ。
写真撮影なんてナシナシ。
隣のジャブジャブされてるターキーを横目で時々チラチラ見ながら「やっぱ無理、だめだ無理無理」と目分量でブラウンシュガーやハチミツを入れてタレ作る私。
タレに長時間漬け込んで、ジューシーで激ウマなターキーを夢見た私たち。
ターキーが大きすぎて、家にある一番大きい鍋にスッポリ入るものがなく、ターキーの下半分しかタレに浸りませんでした。
しかもこれまたターキーがピチッと鍋にフィットしてしまい、途中でひっくり返して上半分もタレに漬け込むということが困難な状況でしてね。
せめて下半分がジューシーになればいいかということで、冷蔵庫へ。
タレ作業が終わってなんかゲッソリと疲れました。
でも、これで安心してはいけない。
次の日はローストしなくちゃいけないからです。
ウェブサイトで調べて、どのぐらいの温度でどうやって焼けばいいのかビデオで紹介されてるものまで見て予習。
いざ当日。
ローストする時間はターキーの重さによって違うんですが、ターキーが包まれていたラップに貼ってあった値段&重さが書いてあるシールを確認してクラクラとめまいが。
そのラップもゴシゴシと洗ったためか、なんなのか、重要な情報が書かれてある部分が水で流されてわかんなくなってました。
でも、だいたい9キロぐらいだろうってことで、ローストする時間も目分量(?)。
まだまだ書きたいですが、長くなるので省略して肝心のお味の話です。
悪くなかったです。ジューシーでした。
でも上部分はたっぷりとタレに漬けてればもっとジューシーだったんじゃないかな。
よくわからないけれども。
とにもかくにも、やっぱり私、チキンとかハムのローストの方がおいしいって思うんですが、みなさんいかがなもんでしょう。
サンクスギビングは日本人の友人が二人来てくれまして、楽しくワイワイやりました。
来てくれてサンキュー!
お昼ちょい過ぎから、おつまみ的なもので始まり、晩ご飯ぐらいにターキーなどのメインを食べ、デザートを食べ・・・という正統的ホリデーの過ごし方。
いいですね、やっぱり。
冷蔵庫には、まだ半分以上のターキーが鎮座しております。
今週はずっとターキーなのでしょうか。