ナイスティーライフ in LA

米国在住30年。 ドイツフェイラー社、北米総輸入元オーナーかつホームコンシェルジュサービス業オーナーのビジネス徒然日記。

ランチボックス(ロンガバーガーバスケット)買っちゃった!

2008年02月29日 | アメリカン雑貨&食品
アメリカへ来て18年位経ちますが、初めてこちらへ来た頃は、各種の商品を自宅で買うホームパーティー形式の販売が盛んでした。
今でもありますが、以前のほうが断然盛ん(頻繁)だったと思います。

タッパーウエア、アムウェイ、NuSkin(ニュースキン)、ロンガバーガーバスケット(入れ物のバスケットです)等など。

日本人駐在員というより、アメリカ人の奥様の間でまず頻繁でした。

一昔前まではアメリカでも奥さんは家でクッキーを焼いたり、お料理を作って、お茶を楽しんでいたようです。でも、最近ではダブルインカムという夫婦共稼ぎの家庭が増え、家でお料理やお茶会をしているのはお年寄りか自宅勤務で時間のフレックスな奥様、裕福な奥様、そして働くことを許されていない駐在員の奥様かってことになってしまったようです。

昔のアメリカ映画を見ていて時々と出てくる場面に、このタッパーウエアのパーティーをしている風景があります。結婚したばかりの奥様が、サンドイッチやクッキーを作って、「やっと憧れのタッパーウエアパーティーのホステスができたわ!」って感無量に浸っている場面。
そんな古い良きアメリカは、なぜか外国人である私たちにも懐かしいものです

さて、すっかり前書きが長くなりましたが、オハイオ州に会社があり、バスケットの形のビルディングで有名な(持って歩く方の)バスケットカンパニーのLongabergerロンガバーガーバスケットもそのひとつ。店では売っていません。ホームパーティー形式でディストリビューターにオーダーして手に入れるものなのです。
丈夫なアメリカ製、熟練された職人さんによるひとつひとつ手作りのメープルのバスケットとあって、長い歴史と信用に支えられています。もちろんお値段も相当お高いのでなかなか手が出ないのですが、時々セールになるので、私はその機会に欲しかったアイテムをGETしています。

今回1月のBIGセールに前から気になっていたランチボックスというサイズをGETしました! 持ち手が下ろせるので中のものが取り出しやすいし、大きさもお弁当とお水、お菓子位が入る大きさで気に入っています。

ご存知の方も多いでしょうが、私はお弁当などを持って出かけるのが本当に好きなので、お弁当を持っていく時に云々…っていう判断基準がかなり比重が高いのです (ちょっと変なのは重々承知です

Potluck(ポットラック)パーティー

2008年02月26日 | 日記
アメリカでは、「ポットラック」パーティー、所謂お料理持ち寄りのパーティーが、頻繁に行われています。
もともとは、教会やコミュニティーなどで、一括してお料理を準備する手間を省く為に考え出されたもので、実際、教会のみならず一般市民にすっかり浸透している方式です。
会社や職場などの会議室で、クリスマスポットラックパーティーを行ったり、友人同士でのクリスマス、独立記念日、お別れ会、歓迎会、お誕生日などなどあらゆるオケージョンで、もちろん、単に友人同士が集まる時に、ポットラックを楽しみます。
パーティーを催す家の奥様(ホステス)にも負担が少なく、やってくる人もご自慢のお料理を披露できる機会となり、レシピや作り方など話に花が咲きます。

私も先日久しぶりにこのポットラックパーティーを満喫しました。
ホステスのお子さんも一緒に、気兼ねなくゆっくりお食事をして、美味しいワインをたっぷり飲める、しかもお料理はそれぞれが持ち寄ったご自慢のお料理だったり、最近習ったので作ってみたのっていう新作だったりして、お料理の話、持ち寄ったワインの話に始まり、おしゃべりは尽きませんでした。

バラエティーに富んだその日の持ち寄ったお料理は、しっかり写真に収めてから堪能しましたので、是非ご覧くださいませ。

全体写真です。はいりきれないほど。


習ったばかりのマクロビお焼き。ひき肉の変わりに大豆を使っているそうです。でもまったく気がつかないほど。モチモチっとして美味。日本人にとってはどこかノスタルジックな1品。


鴨のロース。とっても柔らか。ホースラディシュがピッタリ、美味しさを一層引き立てます。


こちらは、パイナップル酢豚。わたしの持って行った1品です。生のパイナップルの甘酸っぱさが利いています。


ホステスであるKさんは、このパスタのほか、たこのマリネサラダ、ひじきのおむすび、マグロの和風カルパッチョサラダ、アボガド入りコールスローサラダなど、ヘルシーな品々と、デザートには、さっぱりミルクゼリーのフルーツ添えを準備していてくれました。

季節柄、お嬢さん方の雛人形が飾ってあり、一足早く雛祭りの華やかさも味わうこととなりました。


最後に、「またやろうね!」っというのが参加者全員の感想でした。






ミルクティーの準備。 マグカップ用のフィルター。

2008年02月23日 | 商品紹介
英国Whittard社から紅茶が届いています。人気のストロベリー、ピーチのほか、ミルクティーにお薦めのケニアティーやロシアンキャラバン。
美味しい深い香りと味のミルクティーを飲んでみたい方は、是非私を信じて、お試しください。

ミルクティーには、温めない常温に近い温度のホールミルクをお使いください。
冷蔵庫から出してそのままだと、せっかくの温かい紅茶の温度が下がる原因だし、逆に温めたミルクは牛乳の臭さが際立ちます。

ミルクティーを淹れようと思い立ったら、まず牛乳を冷蔵庫から出しミルクピッチャーへ使う分だけ移しておくことです。その後、カップを出したり、お湯を温めたり、紅茶を淹れている間に牛乳は常温近くなっていることでしょう。

お客様といただく以外に、一人でたっぷりのお茶をいただくこと、1日の間に何度かありますね。
私なら朝一番に一人、濃い緑茶(時にはお抹茶)が好きです。(週末は豆乳コーヒーを飲むことが多いですが。)
その後、朝食の時から出かけるまではたっぷりのミルクティーです。
仕事の後、家に着いてからはまず緑茶でホッ!
夕食後、くつろぎながら、緑茶やルイボスティーなどのお茶が多いです。

うちで扱っているもの以外では、フォートナムメイソンのアッサムスパーブは美味しいですよね。このミルクティーは砂糖を入れていないのにほんのり甘い。


また、最近いただいたフォションのセイロンBOPも気にいっています。これはすっきりしたミルクテーになります。もちろんストレートでも味わいのある美味しい紅茶です。

 
上の2つは私、個人的マイブームです。

さて、一人で緑茶や紅茶をいただくときに重宝なのが、写真のフィルターです。
フィルターつきのマグカップも売っていますが、それだとお高いので、写真のような深いマグカップならどれにでもぴったりあうフィルターが重宝します。
英国から取り寄せたマグカップ用フィルター。お値段は$9ですが、一人で気軽にルーズリーフのお茶を楽しみたい時、是非お使いください。



カクテルナプキン、イーゼル、サシェ(香りの袋)

2008年02月23日 | 商品紹介
イースターに因んだエッグデザインのカクテルナプキンが入荷しています。
色はピンクと薄いグリーンの2種類。お値段は各5ドルです。
Made in Germany.

また写真中心の黄色いパッケージは、チョコレートミルクミックサー
(牛乳に混ぜる粉のチョコレート)甘味もついているので、牛乳に混ぜるだけ。
お子さんが喜ぶ一品です。1袋$1.30。
Made in USA.

さらに、下の写真はナイスティーで人気の商品のひとつ、サシェ(香りの袋)。
バラやテディーベアーなどたくさん入荷しています。このサイズで1個$1.75。小さいものは$1.25。
Made in USA.

それを立てかけているのは、この春の新商品、白のワイヤーのイーゼルです。

こちらは、縦2個、横1個の3個セットで18ドル。Made in China.

上の写真のようにサシェを立てかけるのみならず、いただいた写真、綺麗な葉書、カード、レシピカードなどをディスプレイするのにいかがでしょう。
置いても、壁にかけてもすてきです。



ルクルーゼの小さいベイクウエア

2008年02月22日 | 商品紹介
普通のオーブントースターに入るくらいの小さい長方形のベイクウエアが気に入っています。
一人グラタンを焼いたり、ホットディップを焼いたり、漬け込みなどの下ごしらえに使ったりと、家族の少ない我が家ではとっても重宝しています。
ルクルーゼは好きだけど重いでしょう、だから小さいサイズをいくつか並べて使うのがナイスティー風。
いくつかのこのサイズに、それぞれお惣菜を盛り付けて、テーブルに並べてしまうと、小さなビュッフェのようですよ。
さらに、私の帰りが遅くなる日には娘のお夕飯を盛り付けておきます。軽くチンして食べてくれます。お弁当箱にぎっしり詰めるのも楽しいけど、ふんわりいくつかのおかずとおにぎりをセットしておくと、見た目も美味しそうだし、後片付けも簡単。

ルクルーゼのこのサイズは、ナイスティーでもいくつか掘り出し物コーナーで販売いたしております。ひとつ$14(在庫ブルー2個、レッド1個)
 
もちろん、カールスバットなどのアウトレットでご自分で発掘してみてください。


手作り!しかも本格的!!

2008年02月22日 | 日記
先日、お友達から手作りクッキーをいただきました。

さくさくのバタークッキーの半分をチョコレートコーティングしたもの。
本当に美味しいクッキーでした。あわせて、生チョコもいただきましたが、これまたトロける、適度にビター、しかもあとには残らない甘さでした。

また、バレンタインズDayにいただいたハートのクッキーもご紹介したい!。

こちらは、きっとお子さんと一緒にお作りになったのでしょう。美味しいのはもちろん! 以前このブログでも紹介したデコレーション用のカラフルシュガーをたっぷり振りかけて焼いたもの。

どちらも、手作り、しかもお味はまさに本格的でした
一生懸命焼いてくださっている姿を思い浮かべながら、味わってお茶と一緒にいただきました。
ご馳走様

Happy Valentine's Day

2008年02月15日 | 日記
今日14日は、バレンタインズDayでした。
日本と違って、学校ではお友達同士、先生へ、奥さんへ、ガールフレンドへ、プレゼントやお花を贈るのが一般的なアメリカのバレンタインズデー。
フリーウェイの降り口で、帰宅途中に、買い忘れた花束を調達する男性をターゲットに花を売る商売が成り立つのも、こちらならではでしょうね。アメリカでは、プロポーズをする日、結婚する日としても人気の高い日となっているようです。

一説では、ローマ帝国時、兵役が義務となっていた時代、当時の常識では、戦争へ行っていない(兵役を終えていない)男性は結婚してはならなかったのですが、当時のカトリックの聖職者ヴァレンタインは、その常識をうち破り、まだ戦争へ行っていない若者の結婚式を執り行ったと言われています。そのことで彼は投獄されましたが、多くの若者達は彼を強く支持したそうです。
獄中から送られる彼の手紙には「From Your Valentine」とサインがしてあったそうで、きっと今の「Be My Valentine」などのメッセージの由来になっているのでしょう。

愛は単に、曖昧な温かいだけの感情ではなく、勇気や覚悟をも伴う言質(げんち)なのかもしれません。

さて、うちの店では、学校の先生などに贈るギフトとして、ピンクのココア、ハートの小物、メモ帳などが人気でしたよ。小さいアイテムでもちょっとしたラッピングをすれば、贈りたい気持ちが伝わるものです。

うちではわたしも祝ってもらいました。可愛いプレゼントとカード、そしてディナーをこしらえてもらい、娘も一緒にいただきました。

アメリカに長く住んでいると、いろいろと困ったことも多いのですが、いいこともありますね。

皆さんも素敵なヴァレンタインズDayをお過ごしになったことでしょう。
Happy Valentine's Day to all.






カラフルシュガー(可愛いお砂糖)

2008年02月13日 | クッキング
先日うちへ、お客様が小さなお子様とお嬢さんを連れていらっしゃいました。香りのいいストロベリーティーをいれ、少し甘いほうが飲みやすいかと思い、普段あまり使わないのですが、シュガーポットにお砂糖を入れてお出ししたところ……、話題になったのがカラフルなシュガー。
ちょっぴり色つきのグラニュー糖だったのです。
もうすぐバレンタインズDayということもあって赤色をブレンドしたグラニュー糖は、お子様はもちろん、お母様にも気に入っていただけたようです。

秘密は簡単。上の写真のような、マーシャルズやTJMaxなど(所謂ディスカウントショップ)で3~4ドルで売られている市販のカラフルスプリンクルシュガーを、普通のグラニュー糖にお好みで混ぜるだけ。白い普通のお砂糖と思ってシュガーポットを開けると「わぁ~かわいい!」と驚き喜んでもらえるはずです。

本当は、カップケーキやクッキーのトッピングに振りかけるというのが一般的な使い方でしょうが、何色か持っておくと、バレンタインズDayにはピンクや赤、セントパトリックスDay にはグリーン、イースターには黄色などのパステルカラー、ハロウィーンにはオレンジ、クリスマスは赤やグリーンなど、それぞれの季節を演出できますね。

『もちケーキ』のレシピ

2008年02月08日 | クッキング
前回のオープンサロンで好評だったもちケーキのレシピ。
早くUPしてという要望が多かったので、とりいそぎレシピだけご紹介いたします。
(写真は次回をお楽しみに)
実はこのお菓子。去年の年越しパーティーの際、年に1回か2回しか会えない遠方に住んでいるお友達が作ってくれたものなのです。その際、とっても美味しかったし、超簡単だよ!っておっしゃるので、後日教えていただいたのでした。

作り方は至って簡単。
以下の材料を全てハンドミキサーなりスタンドミキサーでよく混ぜて、市販の餡子を薄く(お好みで)敷いたベイクウエアー(丸でも四角でもよい)に流しいれ、400度Fで20~30分焼くだけです。
冷めてから切ると、くっつかず綺麗に切れます。

  材料
  もち粉 - 箱入りなら半箱、または1/2 LB
  卵   - 2個
  砂糖  - 90g
   (黒砂糖でもよし。または白砂糖にして抹茶を入れてもよし。 
  油   - 90cc
   (サラダ油でもよし。オープンサロンの時はグレープシードオイルを使いました。)
  牛乳  - 300cc
  ベーキングパウダー   小さじ1/2

このレシピを教えてくれたYukoさん。サウスベイ、アーバインでも広めちゃいました。またお会いできるのを楽しみにしています。