俺にも一言、言わせろ

世の中、腹の立つことばかり。真面目に生きてる一人として、一言述べさせていただきます。連帯を求めて、孤立を恐れず。

隠蔽体質を何とかしたい

2007-10-24 14:43:42 | Weblog
薬害肝炎の疑いが強い418人の症例リストを巡り、厚生労働省や製薬会社が患者本人に事実関係を告知していなかった問題で、舛添厚労相は24日、同省の調査で、新たに8人の患者の実名が記載された資料を省内で確認したことを明らかにした。
Click here to find out more!

いずれも産婦の集団感染が問題になっていた1987年の症例という。

舛添厚労相によると、新たに見つかった資料には、医師が症例を検証し、分析した内容がまとめられていた。8人の症例は、いずれも同省が22日に公表した最初の調査結果で、イニシャルによる記載があったとされた116人の中に含まれている。厚労省はこれまでに2人の実名を確認しており、これで、実名が判明した患者は計10人になった。

8人の実名が書かれていたのは、青森県内で87年、産婦が出産時の止血剤として旧ミドリ十字(三菱ウェルファーマを経て現田辺三菱製薬)の血液製剤「フィブリノゲン」を投与され、C型肝炎に集団感染した問題に関連する資料とみられる。

 418人の症例リストは、厚労省が2002年、当時の三菱ウェルファーマに提出させた。

この問題は一般国民にはわかりにくい。
厚生省の何が問題なのか?
被害者は一体誰で、今現在、どんな扱いになっているのか?
血液製剤って何?

血液製剤は今から20年以上前、厚生省がエイズの恐れありと知っていたにもかかわらず、杏林大学の教授が強引に推し進めた結果、多くのエイズ患者を生み出した。

ところが、今度は血液製剤投与後、C型肝炎の発症の可能性が高いことが解った。
そのことを厚生省は自分たちの責任回避あるいは大事件になることを恐れ、全ての資料を封印してしまった。

今になって、その資料が出てきた。
早く、血液製剤を投与されていた本人に知らせれば、延命の手が打てたものを、ことをうやむやのままにしてしてしまおうした。

罪なことである。

何も知らずになくなった人もいれば、発症してしまった人もある。

役人の事なかれ主義が大変な事故を引き起こしてしまった。

隠蔽体質はここことこら、役所だけでなく民間でも頻繁に起こっている。

どうも、人間の限界か?
モラルの低下?

隠蔽することが以下に罪かを法令化すべきではないか?
隣で知っているものがいたら、その人も罰せられるくらいに。
そうすると、垂れ込み、中傷、スパイの世の中になってしまう。

何かいい案はなかろうか?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿