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猫被害は迷惑餌やりによって社会問題化しています。
餌やり愛誤に真っ当に責任を取らせ猫の合法駆除の為の情報提供です。

地域猫が失敗する理由の魚拓

2013年01月10日 22時45分18秒 | 地域猫と言う嘘に騙されないために
今日は関西方面に出張があって帰りの最終新幹線です。

昨日の記事の魚拓を取っておいた方が良いと思いましたのでひとつの記事にします。


以下、引用

地域猫とは、何なのでしょうか。

環境省の「住宅密集地における犬猫の適正飼育ガイドライン」では

「地域猫」についても述べられて おり、これを地域猫の定義であるとするならば。

http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2202.pdf

地域猫の定義とは

1、地域の理解と協力を得て、地域住民の認知と合意を得られている(最も重要です)。
2、特定の飼主のいない猫で複数の有志が管理する。(責任の所在を明らかにする。)
3、野良猫を将来的にゼロにすることを目的とする。


以上の条件をみたしたものです。

上記条件を満たすためには、
・支援、指導、助成等の行政の関与があること(公園などの公共施設を餌やり場にするのであれば、当然行政の許可が必要である)。
・地域の自治会等の同意を得ること(自治会規則等により賛成決議を得る)。
・野良猫の数が増えないように不妊手術をすること。
・個体管理をすること。
・飼猫化を推進すること。
・近隣の迷惑防止に努めること。
等の活動が必須です。

この地域猫の定義を踏まえて、地域猫提唱の責任者の苦言を紹介します。

地域猫は横浜市の獣医師が提唱し、横浜市磯子区が平成9年に制度化したものです。

当時の責任者である、横浜市神奈川福祉保健センターの黒澤泰氏が、地域猫の現状に苦言を呈しています。

以下は「動物法ニュース 21号」日本セラピードッグネットワーク 2008年7月(会報誌)からの、横浜市神奈川福祉保健センターの黒澤泰氏投稿記事の抜粋です。

「地域猫」は、当初の考えと違う解釈で捉えられております。

エサやりという批判をかわす手段として正当性を主張する目的で利用する人、
自分では世話できないから住民に押し付けている人が多く存在しています。

単にエサだけを与える、手術のみしている、周辺地域住民の理解を得ていないものは、
猫好きの自己満足、地域への押し付けと言われてもしかたがないので す。

「地域猫」とは呼べない。

「勝手な解釈の地域猫」の広がりによって誤解が生じ、「真の地域猫」を目指している人達への風当たりも強く、影響が出ていま す。

現在は、外でネコを飼うことは危険な状態に変わってきました。

車にはねられて死亡しているネコの数は、
安楽死処分している数よりはるかに多いのです。


ネコを飼育しようとする人は、完全屋内飼育をするべきです。

外のネコを、最終的に屋内へ誘導していくことが理想的だと思います。

その方法が「地域猫」なのです。

ネコ愛護住民は、可哀想と世話をしていない人にまで も自分の思いを押し付けようとするから反感をかってしまいます

強引に進めていく人達の存在が、間違った方向へ行ってしまう原因の一つです

地域の中には、ネコの嫌いな人や迷惑と思っている人がいます。

妥協点を話し合い、理解を得た上でノラ猫を迷惑にならない飼い方で管理し、
トラブルの発生を予防しながら共存していけば良いのです。

勝手な解釈の「地域猫」が横行していることで、誤解されてしまいました。

周辺美化にも配慮して住民の理解を得ながら、屋内飼育で飼いネコにしていくため の過渡的対策なのです。

私も「地域猫」を世に送り出した人間として、勝手な解釈の間違った「地域猫」の広がりには責任を感じます。

この苦言が、地域猫の失敗のすべてを物語っているのではないでしょうか。

自己満足のための無責任な餌やりの格好の隠れ蓑となっていますよね。

それに付け加え、捨て猫問題まで起きています。


このカテの中にも、餌をやって地域猫にすればいいとか、
本当に地域猫のことを理解しているのか、疑問に思う回答をする方がいますしね、
このカテの中にも、無責任な餌やりを推奨する回答もたたありますし、
地域猫が、無責任な餌やりの隠れ蓑になっている限り、成功には程遠いかと思います。


引用終了


本来、地域猫は完全室内飼育をめざし、野良猫をなくすための一時的な手段に過ぎない。

過渡的って何年?ほとんどの地域猫が当てはまらない。。。


どうせほとんどの地域猫がインチキで脱法麻薬を合法ハーブなんて言っているのと

ノリは一緒ですから、一旦「地域猫=犯罪行為」と規定して

もう一度、餌やり一切なしのきちんとしたTNR No Feedingと規定すれば

成功事例も出てくると思います。


愛誤の自己満足はもうたくさん!


しかし黒澤泰って人は今でも「地域猫のすすめ」なんて講演するのですね

本当に責任を感じているかはなはだ疑問になってきた。。

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26 コメント

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こちらで魚拓 (さんかくたまご)
2013-01-11 10:18:21
私は楽天の時に、この黒澤氏の寄稿全文をリンクし、かなりの部分を引用しました。
今はインターネット上で原文は見つからないと思います。
まあ、こちらで魚拓ということでw

いまでも黒澤氏は地域猫を推進しています。
まあ、宝塚市のように「ねこだすけ」のように、無制限野放図な餌やりを認めろという団体を公費で呼んでセミナーを開くよりマシでしょう。

ところでTNR本家の米国ですが、もともとの概念ではFeedingを含みません。
米国でも勝手にTNR+Fと拡大解釈していったようです。
なにがなんでも、愛誤が都合よく解釈して換骨奪胎してしまうのは万国共通のようです。

それと愛誤は、TNRは欧米では当たり前のように行われているスタンダードな方法と言っていますが、米国では公的制度で認めているのは州では一つ。その他では市町、限られた街区で10程度です。
その他は勝手地域猫です。
米国では、所有者のない(とみなされる)動物は、土地所有者に所有権が発生するという考えで、土地所有者に処分権があるとされます。
ですから殺害駆除も合法です(州、市により州法、条例で制限がある場合があります)。
ということで、勝手地域猫が殺されたなどというトラブルも絶えないわけです。
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地域野良猫の定義なんて (只野乙三)
2013-01-11 12:39:08
守っている地域って日本に有るんですかねぇ?

おそらく殆ど否すべての地域で
1.2.3の要件は全てアウトじゃないですか?

磯子なんて地域猫の悪い伝統が15年?以上続いているし
「野良猫の寿命は長くて5年程度。普通は2~3年」
公共の場での恒久的餌付けが地域野良猫の実態でしょう。

脱法野良猫を合法?飼い主の居ないねこなんて言い換えるようになってるし・・・。
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Re:こちらで魚拓 (猫糞被害者@名古屋)
2013-01-12 00:12:36
ねこだすけはHPを見ると欺瞞、嘘つきインチキNPOですね。

宝塚市はNPO法人認証さえ取れないようなインチキ団体を呼ぶのは間違いだと思います。

まあ「ねこだすけ」は特定非営利活動促進法の定める「ひとだすけ」の17の活動目的の誰にも当てはまりませんから、不正をしない限りはNPO法人として認証されません。

NPOの直訳は「(単なる)非営利団体」です。
つまりビジネスしない非営利の趣味の集まりですから
「ねこだすけ」の実態は猫サークルです。

だから人々に誤解を与える(それを狙っていると思いますが)
正直に「ねこだすけサークル」と言って下さい。

こういうインチキ猫サークルですからいろいろな説明も嘘と身勝手解釈炸裂です。

ちなみに私の知識の範疇では恥遺棄猫活動に保険を損害賠償保険を掛けることは無理だと思います。





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Re:地域野良猫の定義なんて (猫糞被害者@名古屋)
2013-01-12 00:19:30
>守っている地域って日本に有るんですかねぇ?

ないと思います。

守っていればプロジェクトが完了します。

完了すれば「ここに捨て猫したら即、保健所に持ち込みます。」と看板設置すれば捨て猫を誘引しないと思います。

私も磯子で恥遺棄猫が10年続いている時点で完全に欺瞞、失敗です。
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Unknown (しろくろねこ)
2013-03-01 12:58:59
>只野乙三さまへ
条件を満たしている団体はさがせばありますよ
中山法華経寺や精華園で活動している団体は活動する時にきちんと名札をぶら下げていますし、活動前に市役所と周辺地域の住人に対して相談をしたという話を聞いたことがあります
もちろん、去勢手術はきちんと施し、猫一匹一匹に名前を付けて写真も撮ってあります
あと、「ふなねこの会」や「人も幸せ ネコも幸せ」というところもきちんと活動しているように思います
(後者の方は合意が得られているかどうかはわかりませんが、少なくとも個体の識別と去勢手術はおこなっているようです)
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Unknown (さんかくたまご)
2013-03-02 10:59:49
>後者の方は合意が得られているかどうかはわかりませんが、

↑のコメントですが、地域猫の条件で最も優先順位が高いのは「地域の合意」でしょう。
「合意が得られているかどうか分からない」ものを、条件を満たした地域猫をいうこと自体、この方は無知です、呆れます。
このようなバカが「地域猫」を支持しているのですから、日本の動物愛護は遅れています。

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Unknown (しろくろねこ)
2013-03-02 13:59:58
>「合意が得られているかどうか分からない」ものを、条件を満たした地域猫をいうこと自体、この方は無知です、呆れます。
http://hunabashineko.blog81.fc2.com/blog-date-201206.html
>市川市と船橋市に活動現場を持つ、
>「人も幸せネコも幸せ」さんの現場で
>エサ皿や破損されたり、看板が盗まれる事件が起きました。
>*エサ皿は夜中に出し、早朝の当番さんが片付けています。
>*エサやり現場は、地主さんと町会長の許可を得た場所です。
>*看板の設置も町会名を入れたものです。
町内会の合意は会長の独断で決めることがあるので怪しいかもしれませんが、地主の合意はあるようです
http://nekohappy.a-thera.jp/article/3300877.html
>又、ご近所にお住まいの男性H様からは
>餌をばら蒔いている問題の女性が
>今は自転車でばら蒔きにきている事を教えて頂きました。
また、こちらのブログで地域住民の方から無責任な餌やりをしている人がいると報告を受けた記事が載っています
合意形成が得られていなければ、こんなことはあり得ないので、「人も幸せ ネコも幸せ」も地域猫の活動要件を満たしているものと思います
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↑この人、バカ (さんかくたまご)
2013-03-02 14:43:58
「地域の同意」は、自治体の地域猫としての認可を受けているかどうかだろうが。
認可地域猫であれば、通常は「地域の合意」を証明する文書の添付が求められる。
この地域猫?が、認可地域猫ならば「要項に基づく許可」が文書で出されている。
それを提示するのが一番証明だろうが。
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しろくろねこ様へ (猫糞被害者@名古屋)
2013-03-02 22:14:13
コメントありがとうございます。

このブログで主張したいことのひとつは「鵜呑みにせず調べろ」です。

この【自称地域猫】のブログを読んで、どれだけ本当かは利害のない第三者や反対意見を持つ人のソースも調べた上で判断しないと正確性は担保できないと私は思います。

少し調べてみました。

そもそも市川市は、熊本市ほどではありませんが【愛誤市】だと私は考えています。

市役所が猫譲渡に「里親」という言葉を使っている程度の市役所です。

里親という言葉は、人間にだけ当てはまる言葉です。
猫に「里親」という言葉を使うのは実に不適切で人権蹂躙です。

多くの【自称地域猫】が、本当に反対意見を持つ人の意見も尊重された上で合意をとっておらず、あとあとトラブルとなっています。

また、捨て猫を誘発して結局猫の頭数が減らないのに『地域猫は失敗していない』と言い張ります。

【愛誤】なら、きちんと質問したらすぐに尻尾を出しますよ。

騙されないようお気をつけください。

返信する
NPO法人認証を定める特定非営利活動促進法 (猫糞被害者@名古屋)
2013-03-02 22:21:35
当ブログのブックマークにリンクがあります。

その一番下に二条の別表で17の活動目的を書いています。

一 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
二 社会教育の推進を図る活動
三 まちづくりの推進を図る活動
四 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
五 環境の保全を図る活動
六 災害救援活動
七 地域安全活動
八 人権の擁護又は平和の推進を図る活動
九 国際協力の活動
十 男女共同参画社会の形成の促進を図る活動
十一 子どもの健全育成を図る活動
十二 情報化社会の発展を図る活動
十三 科学技術の振興を図る活動
十四 経済活動の活性化を図る活動
十五 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
十六 消費者の保護を図る活動
十七 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動

主語は書かれおりませんがすべて人に資する事が目的です。
『猫愛誤』や『地域猫』が目的になるとは思えません。

「猫を助ければ、まちづくり」とか「猫愛誤をすれば子どもの健全育成」とかこじつけているかもしれません。くだらん。
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