らく

のんびり好きなコト・モノを書いていこうかと

やっと観た

2014-09-28 | ドラマ
録画してた夏ドラマを全部見終わった


「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」

最終回

いや~びっくりしたね
寝込みを襲うように連れ戻しに来るなんて
車の音に気が付かなかったら
それこそ 
現場に踏み込まれた状況になるわけで
もっと修羅場
考えただけで恐ろしい

そこからどんな結末になるのかと思ったら
やっぱりな感じ

そら しかたないか
不倫モノだろうと純愛ものだろうと恋愛モノだから 
結末は限られてるもんね
それをどう見せるかが
腕の見せどころともいえるけど

まあ オチ的には
あんなもんだろうな
↑ 身も蓋もない言い方に聞こえますけど?
   
元の鞘に収まる 

元の鞘に収まらず
かといって 
不倫相手とも一緒にならず

不倫相手と一緒になる
のどれかしかないもんね

今どき心中は話的に納得できないしなぁ


利佳子さんはやっぱりな感じで
したたかね
そこは子供を持つ母親をベースに置くからかな
しかも
ミソは
子どもが女の子二人ってとこかも
これが男の子だと
展開が違ってきたようにも思う

紗和さんは別な意味で強い
失くすものなんて何もないからかも
放火することで
夫にもう無理なんだと告げるなんて
しかも
警察で
「ママ」と呼ばれて反応しなかったのに
「紗和」と呼ばれて反応するあたり
夫に現実を突き付けてるよね

夫の俊介は今頃になって
気が付いたことに
やりきれなさを感じたろうな
近くにいて分かったつもりになって
妻を見ていなかった自分と
自分から目をそらしていた妻と

だからって
お互いを見つめ続ける関係なんて
できないと思うけどね

北野先生
引っ越しの時に見せた穏やかな笑み
紗和との不倫はすっかり終わったように見せる
そこに
妻に押されっぱなしのようだった以前の北野先生とは違う雰囲気がある
二度と本心を妻に見せることはない演技力を身につけたかも


利佳子さんは
また不倫して
紗和ちゃんもしそうなかんじ

平穏そうに上辺をつくろいながら生活していくんだろうな
利佳子さんは
そして
子どもが成人したくらいに
加藤と復活したりして
それはそれで コワイくらいの純愛

紗和ちゃんの方は
北野先生の妻 乃里子が亡くなってから
もしくは 乃里子が不倫するとかで
結局ダメになって復活するとか
それはそれで純愛
↑ オソロシや オソロシや


ところで
最後の方で北野先生が放送室で話して
教頭が呼びに行こうとしたのを制しての校長の台詞
「もういい。ほんとに 男はいくつになっても青臭いなあ。だから私は大人の女が好きだ」
っていうのは 必要?
これで何を表したいの?
北野先生に言った
「正義、不正義に限らず、信念を持って生徒に相対するのが教師だからだ」
ってとこと関係あるのかな?
う~ん よく分からん

確かにドラマ中
なんで男みたいな言動なんだろうとは思ったけど
別にそんなのここで言わなくてもいいと思うし
それを教頭に明らかにしたところで
何が変わるわけでもないと思うのだけど
それとも
自分を誤魔化すのは辛いんだと言いたかったのかな?
でもさ
異性を嫌いな理由があって、だから同性が好きっって
なんか変な感じするんだけど
そういう理由もアリなのかな?


今夏のドラマは 話に不倫が多かった印象
一見 本筋とは関係ないような形だったけど
「ペテロの葬列」にもあったし

夏だから?
↑ どんな理由やねん 

さて
秋ドラマ 今期はどんな感じで来るでしょうか?
ぼちぼち 予告もあるようですが
第一回目を楽しみに待ちましょうかね

今夏ドラマ感想

2014-09-23 | ドラマ
「ペテロの葬列」
「HERO」
この二つは
安心して観ていられる脚本と演出
役者のバランスもよくて
無難と言えばそういう見方もできるような安定感
でも
それが良かった

地に足がついていないと言うか
最初のインパクトだけで話を引っ張るような
なんだそれ
な話になるようなのが増えてるような気がする中で
毎回楽しみだった


「ゼロの真実 ~監察医松・本真央~」
佐々木蔵之介さんや橋爪功さんは見ごたえがあったのに
役者も面白い人たちをそろえていたのに
話が尻すぼみで 期待外れ
残念でならないかも


「ST 赤と白の捜査ファイル」
藤原竜也さんと岡田将生さんのコンビがすごく似合っていて
林遣都さんと岡田将生さんの同僚かんもよかった

映画に続く作り方は
「ATARU」
みたいなんで 
期待外れにならないことを願う
大丈夫だとは思うけど


あとは
「昼顔」がどんな結末になるかだけだな

そういう結末か

2014-09-21 | ドラマ
薄々は そうなるんじゃないかと思っていたけど
そうか
井出氏が言っていたのは このことだったわけね
「ペテロの葬列」
最終回

菜穂子さん大胆だ
躊躇いはなかったのか?
それは橋本さんもだけど


井出氏は杉村がうらやましくてしょうがなかったってこと?
なのに
森氏の死を偽装するのに呼ぶなんて
何がしたいのかよく分からない人だわ
もしかして
偽装を手伝ってくれたら
ばらさないつもりだったとか?
わかんないや


ところで
全然関係ないけど
橋本さん役の高橋さんていい声ね
「軍師官兵衛」では 
あんまり喋らないから
気が付かなかったけど
好み


「軍師官兵衛」

長政はどこを見てるんだろう?
黒田家を救いたいというより
秀吉の言うことは絶対で
さらに
宇都宮鎮房を討つことが
どう今後にかかわってくるのか
ちゃんと考えたんだろうか?
そんな大事なことを父である官兵衛に相談もせずに決めてしまうとは
自分の屈辱を晴らした度量の狭い人間にに見えたけど
今回も長政を諌める人物はおらずで
官兵衛ほどは部下に恵まれていないのかも

どんどん苦しい立場に追い込まれていく官兵衛
さて
徳川といつ手を組むことになるのでしょうかね

秋晴れの中

2014-09-15 | 美術展
大阪市立美術館で開催中の
「こども展」
名画にみるこどもと画家の絆

あべのハルカスでお昼してからゆっくりと
ちなみに今回はアジアン食堂みたいなところで
初トムヤムクン
食べといてなんだけど 
甘くて辛いのはいいのに 酸っぱくて辛いのはどうもあまり好みではないことが判明
↑ 酸辣湯も苦手だったなら 早く気が付くべきだったんじゃないのか?
  ↑ でもさ とりあえず 食わず嫌いはよくないと思って 何事も経験さね
    で 決定 酸っぱくて辛いのは 今後多分もう食べない

今回のお目当てはピエール=オーギュスト・ルノワール 
{笑う猫} 
違った
{ジュリー・マネの肖像、あるいは猫を抱く子ども}

ポスターにもなっているから
観た人も多いと思うけど
ほんと可愛い


今回の音声ガイドは 竹内まりやさん
彼女の声は聴きやすかった

ボーナストラックとして
彼女のメッセージとイメージソング「人生の扉」が聴ける


さて絵画展の方だけど

序章

ここの子どもの絵は
ポーズが大人
{座るイタリアの少年}{ポール・デュビュッフの肖像}{ネリー・ビュネルの肖像}
子どもらしいと言うよりは
描くからとポーズをつけられた感じね

{私の小さな兵隊}と先ほどの肖像画は顔が大きくて手足が小さい
写実的ではない感じ

解説にあったけど
子どもは小さい大人と考えられていた時代が長くあって
思想家によってやっと 
子どもは子どもとして存在することを認められるようになって
子どもの絵画が描かれるようになっていくみたい
でも
どちらかと言うと
題材として と言うよりは
家族の記録みたいな感じかも

全体を通して 個人所蔵のものが多い
と言うことは
こういう企画だからと 公開してくれた作品たちともいえるわけで
今後 お目にかかれない作品もあるのかも


第1章

アルフレッド・ロール
{故郷を後に}
画面が悲しみに満ちていた


第2章

ここは愛らしい子どもの絵が多かった

ギョーム・デュッビュッフの3点どれもが
可愛い子ども
色も表情も

レイモン・レビィ=ストロース
{子どものクロード・レビィ=ストロース、あるいは木馬n三輪車にまたがる子供のクロード・レビィ=ストロース}
題名 長っ
しかも 顔が子どもっぽくなくて
頬のふっくらさが少ないのと顔が長い感じがするからかと

アンリ・デティエンヌ
{娘、あるいはS嬢の肖像}
おしゃまさんな感じで 今どきの子どもモデルっぽい

シャルル・リュシアン・レアンドル
{画家の姪、マドレーヌ、ルモワーヌの肖像(14ヵ月)}
淡い色彩でふわふわでもふもふに包まれている子ども
これぞ 幼子 
可愛さ満載大盛りてんこ盛りな感じ

その次にあるのが衝撃のアンリ・ルソー
{人形を抱く子ども}
これのどこが子どもなんだ?って思うこと間違いなし
眉毛太いし 鼻の下の線と顎辺りに髭?のような影と言うか色
しかも 足の角度がおかしいし 足先草に突っ込んでてないし
極めつけは 空気椅子に座ってんのか?と思うその姿勢
持ってる人形は 到底かわいいと言えない代物で
日本の横分けサラリーマンにしか見えない
反対の手にはマーガレットと思われる花なんだけど
手の甲に張り付けてる様にしか見えない

どこかの番組でもやってたけど
ほんと衝撃的だよ
いや
笑激的だわ

とはいえ
実生活では子供さんは幼いころに亡くしてばかりだったらしい

ベルナール・ブーテ・ド・モンヴェル
{ヌムールの寄宿舎}
絵本の挿絵みたいな絵で
修道女の寄宿舎へ帰る子どもたちみたいな

アンリ・ジュール・ジャン・ジョフロワ
{教室にて、子どもたちの学習}
教室の中の子どもたちって いつの時代も大して変わらないと思える風景


第3章

印象派の画家たちの作品
ここではなんといっても
ピエール=オーギュスト・ルノワール
描く子どもの愛らしいこと

息子のクロードに
学校に上がるまでは髪を伸ばさせていて切るときとても残念がったらしい
だから女の子のように見えるのに 遊んでいるのが兵隊や馬のお人形なわけ
でも ほんと可愛らしい

ここにあるベルト・モリゾの作品と
娘のジュリー・マネ その夫のエルネスト・ルーアールの作品は個人所蔵なので
見逃さないほうが良いかも


第4章

ピエール・ボナール
{子どもと猫}
黒柳徹子さんみたいな髪型に目を奪われて
画面に猫が2匹もいることに気が付くのが遅れた

エドゥアール・ヴュイヤール
{ジェヌヴィエーヴ・ベルネーム・ド・ヴィレール}
18歳くらいかと思ったら13歳だって
大人っぽく見えるわ~


第5章

ここは 
アンリ・マチス
アンドレ・ドラン
パブロ・ピカソ
フランソワーズ・ジローが楽しめる


第6章

ここからは20世紀

タマラ・ド・レンピッカ
{初めて聖体を拝領する娘}

キスリング
{オランダ娘}

子どもを描いていると言った感じはない
どちらかと言うと
モデルを描いてるような雰囲気

ジョルジュ・アルディッティ
{アトリエのカトリーヌとピエール・アルディッティ}
瞳が黒一色で生気に欠ける
背景も暗いし
幸せそうには見えないわ

それに比べて
ダヴード・エンダディアン
{ネガールの肖像}
きりっとした美人
細かくポーズの注文を付けられたみたい
全身像だったのが 結局は胸元から上になったとのこと
{ヤシャール=アザール}もいい


レオナール・フジタ
{フランスの48の富}
面白かった
全部が なるほど そうだよな~ と思えるものだった

行は公園の外回りの道を通って
帰りは公園の中を通った

お弁当食べてる人とかいて
それもいいなと思った
ハルカスの総菜売り場 美味しそうなのばっかりだったし
次はお弁当を食べるのもいいかもしれない

ただし
気候がいい時に限るけどね

迷ったι

2014-09-10 | 映画
『冴えて冴えてなほ滑稽な月』

迷った挙句
観たんだけど

なんていうか
浜尾京介さんファンはこれをどういった目線で観たんだろうか…

出会いが
刑事と参考人なんだけど

その後 客としてお店に行くわけよ

なぜかその女王様に
彼は仕事の内容を話ちゃうと言うか相談しちゃうのよ

ちょっと待て
捜査情報を素人に話していいんかい?
けどなぜか
女王様は推理して事件解決に導いてくれるのよね

もうさ 
これって
女王様がする客の扱いじゃないし
客の方もプレイを楽しみに来てるんじゃなくなってますけど?

しかも
相談してる最中の恰好が
亀甲縛りで開脚のまま椅子に縛られていたりするわけで
目のやり場に困ったわさ

真正面じゃない方向からのショットだったから
まだ見れたけど
 ↑困ったわりには 見てんじゃん

一点だけ残念なのが
最後の方で浜尾さんの泣くシーン
う~ん
タクミくんシリーズでも思ったんだけど
泣くシーン ちょっとなんていうか わざとらしいと言うか
唯一良かったのか
『あの、晴れた青空』でのギイと言い争いした後に
机に突っ伏す泣き顔のシーン
あれは 監督さんも言ってたけど 
ベストショットだと思う


浜尾京介さんのスーツ姿に萌えたい人にはいいかも
 ↑ なんつーお薦め文句やねん

あ あと 
私はこれには全く萌えないけど
筋肉質の浜尾京介さんの半裸を観たい人にも勧めるかな
 ↑ だから そんなお薦め文句おかしいから