神戸市立博物館で開催中の
メトロポリタン博物館「古代エジプト展~女王と女神~」
駅からしばらく歩くのがちょっと難点だけど
しかも
神戸の街って
京都と違って
駅からまっすぐで碁盤の目のように道ができてるわけじゃないから
道々にある案内板を確認しながら
あっちだのこっちだのって ウロウロ
まっるっきりの おのぼりさんだよ
↑ その表現が 昭和の匂い
今回の音声ガイドのナビゲーターは 木村佳乃さん
思った以上に聞きやすい声で しかも優しい雰囲気でとてもよかった
解説のナレーションは 安井邦彦さん こちらも聞きやすい声だった
1章 ファラオになった女王ハトシェプストで一番目を惹くのは
{ハトシェプスト女王の頭部} だと思う
これね 言っちゃなんだけど 女優の前田美波里さんに似てる
{結び目形の護符}
木製なのもあって日本の仏具みたい
{二枚貝形の石}
何でこんなにきちんと絵と言うかヒエログリフが書けたんだろうと
不思議なくらい鮮やかで 前1473年ー前1458年頃のだなんて思えない
{アメン神の大執事センエンムゥト像}
木の表面がとても滑らか
{ハトシェプスト女王葬祭殿のレリーフ:プント国を描いた場面(レプリカ)}
描かれている動物がとても生き生きしてる
色が塗ってあったら もっと迫力があったかもしれない
2章 愛と美の女神ハトホル
ハトホル女神は牛の頭だったりする
{ハトホル女神の象徴がついた建物の装飾}
木製の顔の部分だけのもので
耳だけが牛で胸くらいの髪の先を外巻きにしている
表面がとても滑らかで 綺麗
{牛の像が付いた鉢}
細工が細かくて
とてもそんな昔のものだなんて思えない
見事 としか言いようがない
{シストラム}
何かと思ったら 楽器
日本で言う巫女さんの鈴みたいな感じで 手に持って鳴らしてたのかも
展示物の前で その音を聞くことができる
お猿のおもちゃのシンバルよりはもう少し金属っぽい音な感じ
{ハトホル女神の象徴が刻まれたスカラベ風護符}
とにかく細かい
目が痛くなるくらい
↑ 歳とともに お疲れ気味だもんね
3章 信仰された女神たち
ここは様々な女神がいる
エジプトの神話と言うか
そういうものが少しでも分かってると
とても面白く感じると思う
4章 王妃、王女たち
色んな時代の王女や王妃がいる
{アクエンアテンとネフェルティティ王妃のゴブレット}
とても綺麗で 今でも使えそうな感じ
{アメンへテブ1世とイアフメス・ネフェルタリ王妃を崇拝する彫刻家ケンのステラ}
平面じゃなくて 掘ってあって色彩もあって 初めて見たような気がする
{女神あるいは王妃、裏面には王を描いた石版}
立体感があって 石の表面は滑らかで
頬や胸元はふっくら盛り上がっていて
こんなにきれいに仕上げる技術力に驚く
{ゲーム版・糸巻き形のゲーム駒・円錐形のゲーム駒}
細工が細かい
盤ゲームはいつの時代もあったのね
でも このゲーム
運命を占うような意味のあるものらしくて
悪い結果が出たら もう一回やってたのかな?
とか 生活を想像してしまうわ
{2つのシストラムを揚げる王妃を描いたオストラコン}
色彩はなくて 線だけで描かれているけど
簡素化されたその線がとても美しく思える
5章 王族の装身具
眩くて 細工が細かくて 豪華で
ため息しか出ない
{2つのガゼルの頭がついた冠}
こんなに薄く均等に金を伸ばして形にしてあって
装飾の石やガラスも綺麗にカットされていて
手仕事の見事さに圧倒されそうになる
{ヤグルマギク形の線条細工ネックレス}
ため息しかない
{ヤマネコで飾られたカフ風のブレスレット}
ブレスレットを留めるための細い金の棒
よくこれだけ細く出来たと思うと同時に
通す方の細工も 本当によく出来てる
感嘆しかないわ ここは
6章 王族の化粧道具
王妃や女王は 美しく魅力的でなくてはならなかったようで
化粧道具もそれはすごい
剃刀 ピンセット 化粧壺 化粧皿
香油なんか 形を作って頭に乗せて それが温度で溶けることで
かぐわしい香りを振りまくとか
王の隣にいて
王を引き立てなくちゃいけない立場だった感じ
今で言う ファーストレディかも
他には
トトメス3世は近隣の外国からお嫁さんをもらってたみたい
政治的なことでなんだろうけど
3人いたのかな?
それぞれに気を配って
瓶とか壺に名前を記して贈り物してる
ちゃんと大切にしていますよ
みたいな意味合いで 政治的配慮だったのかな?
王って大変ね
7章 来世への信仰
{指サック 足指サック}
{ハゲワシ形の胸飾り}
凄く薄く伸ばしてあって 持ったらへにゃ ってなりそう
{アメン・ラー神の歌い手ヘネトタウィの人型内棺とミイラ板}
びっしりと描かれていて しかも絵具が盛り上がっていて 色も鮮やかで
色々なことが違った表情が描かれていて
これを作るのにどれだけの年月を掛けたんだろうと
思わずにはいられない細かさと大きさだった
音声ガイドには
ハトシェプスト女王誕生の伝説とは? と
古代エジプトの美容法 の二つが番外編で入ってる
古代エジプトも というか
いつの時代のどこの国もそうだったようだけど
男が統治するのが普通らしくて
ハトシェプスト女王は王が亡くなったあと
幼かった王子を補佐する形で 結果的に王位についたらしく
しかも国を栄えさせた唯一の女王らしい
他の女王は王位を継ぐ男子がいなくて 仕方なく王位についたらしく
衰退させた方が多かったらしい
その最後の女王が クレオパトラだって
歴史が分かると
さらに面白いかも
この展覧会は2015年1月12日までで
その次が またすごい
チューリヒ美術館展
印象派からシュルレアリスムまで
が開催される
何がすごいって
スケッチや習作がほとんどなくて
すべてが作品 ってふれこみ
しかも
クロード・モネの6メートルの作品
{睡蓮の池、夕暮れ}が見れる滅多にない機会だから
何とか都合をつけて 行かないとな
メトロポリタン博物館「古代エジプト展~女王と女神~」
駅からしばらく歩くのがちょっと難点だけど
しかも
神戸の街って
京都と違って
駅からまっすぐで碁盤の目のように道ができてるわけじゃないから
道々にある案内板を確認しながら
あっちだのこっちだのって ウロウロ
まっるっきりの おのぼりさんだよ
↑ その表現が 昭和の匂い
今回の音声ガイドのナビゲーターは 木村佳乃さん
思った以上に聞きやすい声で しかも優しい雰囲気でとてもよかった
解説のナレーションは 安井邦彦さん こちらも聞きやすい声だった
1章 ファラオになった女王ハトシェプストで一番目を惹くのは
{ハトシェプスト女王の頭部} だと思う
これね 言っちゃなんだけど 女優の前田美波里さんに似てる
{結び目形の護符}
木製なのもあって日本の仏具みたい
{二枚貝形の石}
何でこんなにきちんと絵と言うかヒエログリフが書けたんだろうと
不思議なくらい鮮やかで 前1473年ー前1458年頃のだなんて思えない
{アメン神の大執事センエンムゥト像}
木の表面がとても滑らか
{ハトシェプスト女王葬祭殿のレリーフ:プント国を描いた場面(レプリカ)}
描かれている動物がとても生き生きしてる
色が塗ってあったら もっと迫力があったかもしれない
2章 愛と美の女神ハトホル
ハトホル女神は牛の頭だったりする
{ハトホル女神の象徴がついた建物の装飾}
木製の顔の部分だけのもので
耳だけが牛で胸くらいの髪の先を外巻きにしている
表面がとても滑らかで 綺麗
{牛の像が付いた鉢}
細工が細かくて
とてもそんな昔のものだなんて思えない
見事 としか言いようがない
{シストラム}
何かと思ったら 楽器
日本で言う巫女さんの鈴みたいな感じで 手に持って鳴らしてたのかも
展示物の前で その音を聞くことができる
お猿のおもちゃのシンバルよりはもう少し金属っぽい音な感じ
{ハトホル女神の象徴が刻まれたスカラベ風護符}
とにかく細かい
目が痛くなるくらい
↑ 歳とともに お疲れ気味だもんね
3章 信仰された女神たち
ここは様々な女神がいる
エジプトの神話と言うか
そういうものが少しでも分かってると
とても面白く感じると思う
4章 王妃、王女たち
色んな時代の王女や王妃がいる
{アクエンアテンとネフェルティティ王妃のゴブレット}
とても綺麗で 今でも使えそうな感じ
{アメンへテブ1世とイアフメス・ネフェルタリ王妃を崇拝する彫刻家ケンのステラ}
平面じゃなくて 掘ってあって色彩もあって 初めて見たような気がする
{女神あるいは王妃、裏面には王を描いた石版}
立体感があって 石の表面は滑らかで
頬や胸元はふっくら盛り上がっていて
こんなにきれいに仕上げる技術力に驚く
{ゲーム版・糸巻き形のゲーム駒・円錐形のゲーム駒}
細工が細かい
盤ゲームはいつの時代もあったのね
でも このゲーム
運命を占うような意味のあるものらしくて
悪い結果が出たら もう一回やってたのかな?
とか 生活を想像してしまうわ
{2つのシストラムを揚げる王妃を描いたオストラコン}
色彩はなくて 線だけで描かれているけど
簡素化されたその線がとても美しく思える
5章 王族の装身具
眩くて 細工が細かくて 豪華で
ため息しか出ない
{2つのガゼルの頭がついた冠}
こんなに薄く均等に金を伸ばして形にしてあって
装飾の石やガラスも綺麗にカットされていて
手仕事の見事さに圧倒されそうになる
{ヤグルマギク形の線条細工ネックレス}
ため息しかない
{ヤマネコで飾られたカフ風のブレスレット}
ブレスレットを留めるための細い金の棒
よくこれだけ細く出来たと思うと同時に
通す方の細工も 本当によく出来てる
感嘆しかないわ ここは
6章 王族の化粧道具
王妃や女王は 美しく魅力的でなくてはならなかったようで
化粧道具もそれはすごい
剃刀 ピンセット 化粧壺 化粧皿
香油なんか 形を作って頭に乗せて それが温度で溶けることで
かぐわしい香りを振りまくとか
王の隣にいて
王を引き立てなくちゃいけない立場だった感じ
今で言う ファーストレディかも
他には
トトメス3世は近隣の外国からお嫁さんをもらってたみたい
政治的なことでなんだろうけど
3人いたのかな?
それぞれに気を配って
瓶とか壺に名前を記して贈り物してる
ちゃんと大切にしていますよ
みたいな意味合いで 政治的配慮だったのかな?
王って大変ね
7章 来世への信仰
{指サック 足指サック}
{ハゲワシ形の胸飾り}
凄く薄く伸ばしてあって 持ったらへにゃ ってなりそう
{アメン・ラー神の歌い手ヘネトタウィの人型内棺とミイラ板}
びっしりと描かれていて しかも絵具が盛り上がっていて 色も鮮やかで
色々なことが違った表情が描かれていて
これを作るのにどれだけの年月を掛けたんだろうと
思わずにはいられない細かさと大きさだった
音声ガイドには
ハトシェプスト女王誕生の伝説とは? と
古代エジプトの美容法 の二つが番外編で入ってる
古代エジプトも というか
いつの時代のどこの国もそうだったようだけど
男が統治するのが普通らしくて
ハトシェプスト女王は王が亡くなったあと
幼かった王子を補佐する形で 結果的に王位についたらしく
しかも国を栄えさせた唯一の女王らしい
他の女王は王位を継ぐ男子がいなくて 仕方なく王位についたらしく
衰退させた方が多かったらしい
その最後の女王が クレオパトラだって
歴史が分かると
さらに面白いかも
この展覧会は2015年1月12日までで
その次が またすごい
チューリヒ美術館展
印象派からシュルレアリスムまで
が開催される
何がすごいって
スケッチや習作がほとんどなくて
すべてが作品 ってふれこみ
しかも
クロード・モネの6メートルの作品
{睡蓮の池、夕暮れ}が見れる滅多にない機会だから
何とか都合をつけて 行かないとな