明日から、上関原発の建設阻止行動を30年続ける、祝島へ行ってきます。
<
祝島、上関町ってのは此処らへんです(地図)
ANTA MEDIA特派員MKY イッテキマス。
3日に田浦の団結小屋で、ライブも出来ればと思っています。
現在、虹のカヤック隊の方と連絡をとりあって、実現の方向へ話が進んでいます。
ANTA MEDIAの2号は、この祝島のことを取り扱います。
そんで、原発の基礎知識も、織り込めたら、と思っています。
音楽とは世界の音です。
今世界で起きていることを知っていくことも、音楽とは密接に関わります。
古来より「詩人」は真実を語り、伝えることを役割とします。
真実は理路整然とはしていません。
時には口に出せない社会事情があったりします。
だから「詩」が必要なのです。
俺は、
地元住民の反対を強行に押し切って、原発を建てることには反対です。
原発にも、反対です。
原発なんてものは、国民全員の満場一致を得てこそ建てられるものだと思います。
正しい知識と、然るべき考察を経て、皆が納得するのなら、建てればいいと思います。
そして原発が安全だというのなら、
住人が少なくて、誰の目にも触れられなくて、そして自然の温床である「僻地」ではなくて
「東京」に建てるべきでしょう。
自然豊かな「僻地」をわざわざ破壊しなくても、東京湾あたりならもう既に自然が破壊され尽くしているんだから。
そして、最大の電力消費地は、まさに「東京」なのだから。
「東京原発」でしょ。都庁の前の土地が、空いてるでしょう。
そして一度タービンを回せば、数万年間の管理を余儀なくされる放射性廃棄物と共に暮らしていくことになるのでしょう。
現に今、それを全国の54箇所で遂行しているわけです。
このパソコンも、その電力の恩恵に預かって、今まさに起動しています。
再生可能な自然エネルギーへのシフト。
そして電力と食べ物の自給を個人が目指す。
そういうライフスタイルに興味があります。
ANTA MEDIA 2号 の、広告出稿もお願いしています。
1コマ3万円。
よろしくお願いします。
祝島の近況
えべす屋さんのブログです。
えべすや日記
この様なやり方が社会的に合法であろうと納得はできません。
熱く、冷静な目を持ちながら現場を歩いていきましょう!
まだ小学生の僕から見れば火の用心の見回りのような感覚でした。
少数の賛成派と多数の反対派に別れ、補助金をもらえるからと言って軽く賛成してしまった人は村八分。お金がもらえてもこの島じゃあ人との関わりがないと暮らせない。慌ててお金をつき返した人がたくさんいたそうです。
その頃から島の人たちの暮らしは破壊されていました。
うちのばあちゃんは昔から仲が良かった近所の賛成してしまった人に、誰にも気づかれないよう夜中に差し入れを持って行っていたそうです。
原発が建つ前から島の人々はすでに心に深い傷を負っているんですよね。
ここ数年鎌仲さんの映画などで島を訪れる人が増えているようで。
ばあちゃんが亡くなってから家も空き家になってしまっているからそういう人達に使ってもらえるといいなあなどと考えています。
今僕は、農に関係する仕事をしていますが、
この島で過ごした記憶と三宅さんの音楽に出会えたこと。
この二つがなければ今の自分はなかったと思います。
三宅さんが祝島を訪れることがなんだか自分の中でなにか繋がったような気がしてしまい嬉しくてコメントさせていただきました。
ありがとうございます。