習志野市民フォーラム

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PFIは終わった?発祥の英国や国内各地でも中止や見直し

2020年02月09日 | 投稿
PFIは1992年にイギリスで生まれた行財政改革の手法であり、広義の
業務改善の一手段です。
しかし発祥の英国でも新規の事業が後退しPFI自体が既に有効な手法では
ない方向になっています。
わが国でも各地で見直しや中止が契約後にもかかわらず起こっています。
習志野市の大久保地区再編のPFI事業はわが国でも実例がなく注目されて
いました。しかし出来上がったプラッツ習志野の現状はどうだったのでしょうか。
利用料金が上がり通うのも不便で使い勝手の悪いサークル室。
市民ホールは座席の両サイドに通路もなくメインの出入り口は前方と
緊急時の逃げ場所に不安を感じる市民も多いようです。
習志野PFIは注目されていましたがここまで批判が多いことにはPFI推進者も
意外だったようです。習志野市をPFI事業の実験としたかったようですが、将来の
評価や失敗した場合の責任は誰がとるのでしょうか。
そのころには説明会にも出席しなかった市長以下推進者は誰もいないのでは
ないでしょうか。


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