fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、一緒に暮らす猫のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

今でもマイケルは特別な人

2017-06-27 21:20:43 | Music
6月25日日曜日は、マイケルジャクソンの命日だったので、MTVで12時間連続でマイケルジャクソン特集をしていた。

18歳くらいから20年間、マイケル一筋、ずっとファンだった。


今では、マイケルの曲をそんなにヘビーローテーションで聴くことはなくなったけれど、MTVなんかで流れていたりするとやっぱりすごい!と思う。

天才の上に努力家で完璧主義者、そして様々なミュージシャンや音楽関係の方々からとてもリスペクトされていて、

「アイディアの塊だ」とか「音楽の事なら何でも熟知している」とか「すごい人なのに謙虚で優しい」とか絶賛されているのを聞くと本当にうれしくなる。


25日のMYVでは、マイケルジャクソンNonーStop5Hours!、映画『This is it』、マイケルジャクソンの旅、ファンが選んだTop10、影響を受けたアーティストたち等々、ファンにはたまらない内容の数々が放映されていた。

好きだからそう思うんでしょうが、こんなにもクオリティーの高い名曲やみんなが驚いて夢中になるようなPVを生み出してきたアーティストって他にいるかしら?


今でこそ、マイケルのファンなんて日本中にたくさんいるけれど、私が好きになった18歳の頃は知っている人など周りには誰もいなかった。

マイケルのことが知りたくて、紀伊国屋でアメリカの雑誌を取り寄せてもらって辞書を引き引き読んでいた。

毎日毎日、ジャクソン5のレコードを聴いて、マイケルの事ばかり考えていた。


マイケルが声変わりして子供から少年になったころは、少し低迷していた時期もあったけれど、20歳でアルバム『オフザウォール』を出したときは、

多分少し整形もしてそれはそれはカッコよくなって、アルバムの内容もポップで楽しい曲ばかりだし声も大人の声なんだけれど、高音で魅力的な声になり歌唱方法も工夫して、またそこですごく人気が出て私も夢中になった。


それからは、もうずっとキングオブポップの道を邁進。

常に革新的なことを誰もやったことのないことを次から次へと生み出していったマイケル。


しかし、後半の人生は、繰り返される整形やスキャンダルなどで、私はマイケルを見ているのが辛くなってしまった。

勝手にどんなにつらいだろうか、と想像してしまって見ていられなくなってしまった。


自分も家事育児トールペイントの仕事母が倒れたりと、現実がハード過ぎて夢なんか見ている余裕もなくなり、次第にそんなに音楽も聴かなくなった。


でも、今また改めてマイケルの作ってきた数々の素晴らしいものを見ると、ファンだった頃の気持ちに戻ってそれをとても誇らしく思う自分がいる。

マイケルに関するいろいろな出来事が思い出されて、こんなにもいい思い出をありがとう、とマイケルに感謝したい気持ちにもなる。


あまりにも大好きな曲がたくさんあり過ぎて一曲なんて選べないけれど、今日は娘の結婚式(娘が私のために選んでくれた)で流れた〈Human Nature〉を貼っておきたいと思います。





PS.美容師のK君に「マイケルのライブを3回も観ているなんて、自慢出来ますよね。」と言われて「そう?」と返事をしたけれど
考えてみたら、もう誰も二度とマイケルのライブを見ることはできないわけだから、そうかも、、、でもそう考えると本当に悲しい。

PS.影響を受けたアーティストたちの番組の中で、マライアキャリーが〈 I'll Be There〉を歌っていたけれど、マイケルとは魂の純度が違うので心にピンとこなかった。
マイケルの魂は純度100%、まじりっけなし!
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