奇跡は起こる！♪

2013年、イギリスに住む1歳の女の子の嘔吐が止まらなかったために
両親は異変を感じた。
症状が始まって9日後の事、吐いたものに血が混じっていた事から
すぐに受診。
そこでCT検査の結果、脳に4cmの腫瘍がある事が分かった。
手術により腫瘍が除去され、1年間の抗がん剤治療を経て完全寛解の
状態になった。
しかし、5カ月後の定期検診で新たな腫瘍ができていることが発覚。
手術で取り除いたが、何と48時間後にはまた新たな腫瘍ができている
事が検査でわかった。
次から次へと手術で腫瘍を除去しても、脳だけではなく脊髄にまで
新たな腫瘍ができてしまい、脳と脊髄、合わせて12回も腫瘍ができた。
4回の手術に耐えてきたが、3歳になった頃また脳に5cmの腫瘍が
できている事が分かった。
両親は医師から女の子の命は恐らくあと数週間である事を告げられた
そうだ。
両親は、せめて残りの時間に精一杯の事をしてあげようと女の子をパリの
ディズニーランドや、米フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート
へも連れて行った。
また、両親2人の結婚式の予定を繰り上げ、女の子にフラワーガールを
務めてもらったそうだ。
女の子にとって笑顔いっぱいの幸せな時間だっただろう。
そして両親にとっても…。
余命を宣告されてから8か月後、検査をした女の子の腫瘍が消えて
いる事が分かった！！
前年に受けた放射線治療は失敗とされていたが、女の子の体内での
反応が遅かったようだ。
結果的に、腫瘍は完全に消え去っていたのだ。
奇跡！！
回復した女の子は今、同じ年代の子供たちと同じように学校に通っている
そうだ。
この少女の生命力はすごい！
この生命力は幸せな時間から生まれたように思う。
諦めてはいけない。
奇跡は起こる！
笑顔が奇跡を呼ぶのかもしれない（０＾－＾０）