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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

インドネシア製品のパッケージにモノ申す

2011年12月26日 | バリ
 1983年に初めてインドネシアに来た時から比べれば、お菓子にしても飲み物にしてもその種類も増え、そのクオリティーも格段に上がったと思う。コンビニストアがあちこちでできて、少なくとも都市周辺部では、24時間、たいていの品物を手に入れることに苦労しなくなった。便利になったのである。
 しかし類や質が向上したとはいえ、問題なのはそのパッケージである。私が言いたいのは、デザインではなくその機能性なのだ。とにかく、「美しく」開けることができないのである。私の開け方が「がさつ」なのかもしれない。しかし、日本で経験したことのないような結果が生じるのだ。
 まだ3日しかインドネシアにいないのに、その結果は以下のとおりである。
・水のペットボトル
 キャップの周りのビニールがなかなかとれない(すでに私は血圧の薬を口の中にいれてしまっていた)。やっとはずれて、キャップをまわしても開かない。結局、開いたが、水が机の上に飛び散る。
・菓子パン
 外袋が開かない。力をいれて両側に引っ張ると開いたのだが、パンの上についていたチーズの粉がそこら中に飛び散る(片づけに数分を要する)。
・菓子(TANGO)
 TANGOといえば、インドネシアの定番のウエハース。これがまたうまく開かない。なんとか明けたが、中のウエハースの数枚が粉々になる。
・紙パックジュース
 フルーツジュースのBUAVITAにストローを差し込もうとするのに、ストロー穴の紙が厚くて貫通しない。しかたがないので、持っていた箸で貫通させて、ストローをさす。
・朝食のバター(写真)
 上部のアルミ部分が全部切り取れず、半分開かないままになる。

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