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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

電車で携帯を落としたら

2007年11月24日 | 東京
 落し物としての携帯は相当な数にのぼるらしい。簡単に持ち運びできるほど小さいわけだから、もちろん落とす可能性は高い。私のようにほとんど携帯とは無縁で、電話番号だって20人程度しか「電話帳」に入っておらず、さらには5,6年前の年代物の携帯を使っていれば、たとえ落としてもダメージは少ないが、今や多くの日本人にとって携帯は命綱のような存在になりつつある世の中である。落としたら、それは大事件、というより明日からどうすればいいのか、途方に暮れてしまう人だっているだろう。
 昨日、東京で打ち合わせをしている最中、知人が携帯のないことに気づいた。その後、数人であちこちを探したが見当たらない。とりあえず電話を止めてもらい、「もしかしたら」という期待からJRに問い合わせたのである。すると・・・なんと見つかったのだ。落とした自分の電話番号さえわかれば、ちゃんとわかるようなシステムが出来上がっているのである。拾得物とした預かった駅員は、その携帯の電話番号を調べてセンターに登録するのである。センターは問いあわせがあれば、その保管駅をすぐさま調べるのだ。ネットでも調べることができるらしい。
 すごいではないか!まあ、それだけ携帯を落とす人がいるからシステムが出来上がったのだろうが、それにしても、さすが日本である。もしもJRで携帯を落とすことがあっても駅員に届いていさえすれば落とした携帯は自分の手元に戻るのだ。JR東日本、なかなかやるな。(たぶん全国のJRのほか、私鉄だって同様なシステムがあると思うのだが、実証していないので・・・)
 ところで、携帯を落とした知人が、その所在がわかった後、「落し物の携帯が置かれた部屋っていうのは、もう携帯がなり続けてすごい音なんですかね」と言う。そんなわけないでしょ。電源切っているに決まっているじゃないですか!


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