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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

たくさんのインドネシア人と

2008年04月19日 | 那覇、沖縄
 沖縄にはインドネシア人の在住者が多いらしい。「らしい」というのは、他県のデータを調べたわけではないからである。もちろん東京や大阪といった大都市圏にはたくさんのインドネシア人が住んでいるのだろうが、地方としてはそれなりに多いということなんだろう。
 沖縄には「沖縄インドネシア友好協会」という組織が20年前からあって積極的に活動し、留学生や在住インドネシア人のお世話をしたり、交流会を開いたりしているのである。その毎年一度の交流会が開催された。今年はあまり大掛かりには行われなかったのだが、それでも100人以上の留学生や在住者、それに東京の在日インドネシア大使館からも来賓数名が集まった。インドネシア以外でこんなに多くのインドネシア人と出会うなんて沖縄以外では経験がない。
 今年はインドネシア・日本の友好50周年にあたり、その御祝いもかねて、「ナシ・クニン」が準備された。インドネシアではお祝い事には欠かせないもので、三角錐の形に盛られた黄色いご飯のとんがり部分を主催者などが切り取ってパーティーが開始されるのである。切り取るところを写真に収めようと思いきや、もうたくさんのインドネシア人のカメラが・・・。あきらめて切り取られた後のナシ・クニンを撮影したのであった。たくさんのインドネシア語を耳にしてなんだか幸せな気分。

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