トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

100円懐中電灯照度アップ改造

2014-09-01 15:24:44 | おもちゃ病院

Img_7794_r  以前、購入してあった100円ショップの懐中電灯を、明日からの作業に使おうかと、照度アップ及びLED化の改造をすることにした。

 

 
1.単一×2本LED3個タイプ
Img_7787_r Img_7788_r分解してみると、HH004FというLED駆動用ICと47uH(測定値)のマイクロインダクタで昇圧してLEDを3個並列に点灯させている。
ICはこのまま使用出来そうなので、そのままとする。データーシートは見つからなかったが、CL0118Bと類似している様だ。
Img_7790_rImg_7791_rImg_7789_rマイクロインダクタは以前の経験から、もう少し電流の流せるインダクタに交換する。SMDタイプなので基板裏面パターンに直付けする。
LEDも手持ちで一番明るいOSPW5111A-Z3(30cd)、に交換した。
2.単三×2本電球タイプ
Img_7792_r Img_7793_r これは、電球のソケット部を使ってLED電球を作ることにした。
動作回路は1項と同様で、LEDドライバには3Vまで動作するAH6202を使用。aitendoで2個入り100円です。(写真ではソケット内部に隠れている)
インダクタには1項で外したのを活用(LED1個だから問題無いだろう)。LEDも同じものを使用。
その後、LEDを1WパワーLEDに交換して見た。明るくはなったが、照光角度が広いので、遠くを照らすのは合わない感じである。
3.番外編(電池ホルダの活用)
Img_7795_r Img_7796_r もう1つ、Li-ion電池を使った懐中電灯が有り、容量抜けになっているので、充電しようかと、ホルダを探したところ、aitendoから購入してあった電池ホルダ [STL-AA-HLD]が丁度合ったので差し込む。間に合わせなので、ちゃんと接触する様にマジックバンドで巻いた。
Li-ion電池は、専用の充電器が必要となるが、aitendoのリチウムイオン電池充電キットが見つからなかったので、取り敢えず定電流充電とした。これは正しい充電方法では無いので真似しない様にお願いする。

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