トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

アマチュア局開局申請出す

2008-03-31 16:48:53 | アマチュア無線

伸び伸びになっていた、アマチュア無線局の申請を30年振りかで行うので、教えてもらうのに、おもちゃ病院で一緒の吉本ドクター宅へ3/29伺った。マルチバンド(7,14.21,28MHz)ダイポールアンテナの調整をしていたが、最初の28MHzでSWRが3.0より下がらなくて、メーカーにも問い合わせてみたが、原因が掴めない様だ。取り敢えず、21,28MHzのダイポールアンテナを独立して作ってみて、良ければ、これの組み合わせで、またトライすることにした。

氏は、7MHz用EHアンテナを取り寄せ中で、具合が良ければ、3.5MHz用を自作しようかと意気込んでいる。

開局用紙の書き方を教えてもらう。電波形式の記号が変わっている位で、あまり変わってはいないということだが、何せ30年振りで白紙の状態だったので助かった。意外と簡単なのだが、旧コールサイン復活となるので、管轄は東北総合通信局となり、「無線設備の設置場所または常置場所」に秋田の実家を記入することになる。「旧コールサイン調査依頼書」を予め入手しておいた。

あとは、申請のトランシーバーが古く、技術基準適合証明取得機種(技適機種)に該当しないので、送信機系統図(メーカーからFAXしてもらえる)と保証願いをTSS㈱保証事業部に提出しなければならない。

昔は総合通信局に直接だったが、天下り?なのか総務省の委託で、技適機種で無い場合、ここを通さなければならない。

申請手数料の収入印紙4300円(50W以下)と保証料3700円と費用も馬鹿にならない。

この他に、開局すると、電波使用料として年間500円、JARLの入会金1000円+年会費7200円(入会の有無は自由だが)かかることになる。

そして、本日、郵便局から申請書を発送した。吉本さんによれば、4週間位で局免許が届くとのこと。期待して待とう!

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FT-101Zハム音対策2・スピーカー取付変更

2008-03-30 13:30:49 | アマチュア無線

Img_3665_r Img_3666_r ハム音対策としてDC12V出力電源をスイッチングレギュレータに変更してみた。部品は秋月から購入したHRD12003E(300円)で12V3Aの容量がある。一部、基板の部品を取り外して、基板と接続。全波整流後の平滑コンデンサも念のため大きいものに変更した。取り付けはホットボンドでシャーシーに接着しました。

結果は、少し減ったかなという程度です。従って、原因はアース周りの様です。

Img_3667_r 内蔵スピーカーはケースが共振して、ビビリ音になるので、余っていたカーステレオ用の10cmスピーカーを接続してみた。ケースは無いのだが、内臓のと比べると格段に音が良くなり、ハム音も目立たない。時間が有ればボックスを自作してみようと思います。

その後、内蔵スピーカーのサランネットが、こもり音の元になっていたので取り外し、内蔵スピーカーを浮かして取り付けてみました。これにより、ハム音とこもり音が大分減りました。ケースへの密着により50/100Hzが共鳴して増幅されていたようです。

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ぬいぐるみやおもちゃの清掃は【超電水】で

2008-03-29 18:44:37 | おもちゃ病院

大高ドクターから情報をいただきました。

私は、ものぐさして、今まで修理品のぬいぐるみは清掃したことが無かったのですが、清掃にいいという【超電水 クリーン シュ!シュ!】と言う電解アルカリ水の紹介がありました。スプレーするだけで、キレイになる様なので、今後、機会があれば使ってみて、依頼者に喜んでもらえればと思います。

氏は1000mlの詰替用と携帯容器を購入して、色々な用途に使っているとのことです。

メーカーは㈱ケミコートです。

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太陽電池による充電(その2)

2008-03-29 18:08:32 | おもちゃ病院

Img_3662_r Img_3663_r Img_3664_r 前回は、昇圧コンバーターを使って充電する回路を作ったが、電子工作サークルのメンバーから素朴な質問というかアイデアが有った。

内容は、充電するときには単3×2本を直列にし、これを並列にすれば、太陽電池出力の4Vから電池2.4Vに簡単に充電出来、使用時は直列(4.8V)にして使えばいいんじゃないかとのことでした。

今日、時間が出来、天気も良かったので、単3×2本の電池ボックス2個を使用、直/並列の切り替えにはATX電源ジャンクの入力電圧切り替え用スライドスイッチ(2極双投)を使ってみた。

「BATT-CONNECT.pdf」をダウンロード3/30逆流防止のダイオードを回路に追加しました。

早速、太陽電池を接続、快晴時で約300mAの充電電流だった。電池容量が2000mAHだから0.15Cとちょっと流し過ぎかも知れないが、充電は可能だ。

あとは、過充電とならない様に、定電流か低電圧充電回路を付加して、再度、確認することにする。

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ラジコンカー修理用ギアありがとう

2008-03-29 13:14:45 | おもちゃ病院

Img_3652_rImg_3653_r omojityanこと木本ドクターから、速達でギアを送ってくれた。該当のギアだけでなく、電池の接点も多数送ってくれた。今後の修理には有り難い。

おもちゃ病院連絡協議会の松尾代表からも、提供いただきました。有難うございます。

Img_3654_rピニオンは9Tずばりだったが、平ギアは34T+11Tが無かったので34T+10Tを送ってくれた。穴径をφ2.5に拡げて組んで見ると使えそうだ。但し、ギアカバーを完全に閉めると抵抗が大きくなる。そこで、丁度いいところで半締めする。Img_3655_r

荷台のヒンジ部分が割れていたのでりん青銅で当て板を作って、接着剤とタッピンネジで固定した。

Img_3659_rImg_3657_rImg_3658_rImg_3656_r送信機については先日のブログに書いた様に、電池を入れた時点で電波が送信されており、消費電流も20mA流れるので、電源ON/OFF用のスライドスイッチとON表示用青色LEDを取り付けた。9Vで点灯させるので、逆にVfの高い青色や白色のがシリーズ抵抗の消費電力を小さく出来る。出来るだけ少ない電流で点けたいのでシリーズ抵抗を可変してみると、0.2mAでも点灯する。ということで27kΩを入れた。最近のLEDは本当に明るくなっている。

Img_3661_r

修理完了、家も車で5分くらいのところなので連絡して届けた。3年ぶりに復活し、大変喜んでいただいた。

私も持っていますが、模型店で入手出来る、レインボープロダクツ製平ギヤセット(計5種類入)の歯数は、メーカーに確認したところ「30.42.48.54.60となります。ピニオン側はすべて10歯です。」とのことでしたので、おもちゃ修理には、あまり使えない様です。

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家電製品エンジニア資格は就職に有利?

2008-03-28 14:08:56 | うんちく・小ネタ

先日の「家電製品エンジニア(生活家電、AV家電)試験」は合格の模様だが、生活費の足しにアルバイトなど無いものかと、家電量販店に問い合わせてみた。すると、出張修理の仕事はあるが協力業者になるので、その募集窓口に問い合わせて下さいということで、問い合わせてみた。やはり、出張修理の場合、一人で全て判断して修理対応しなければならないので経験者でないと無理なようである。研修施設もあるが、神奈川県藤沢まで2ヶ月間通わなければならないとのことで、まだ現役の身では出来そうも無い。ということで、やるとしても、定年まではお預けの様だ。知人にも依頼してあるが期待は出来ない。ネットでの資格Q&Aを見ても、資格だけでは意味が無いという解答が多い。更に5年毎に更新講習受講申請料が8,450円かかる。今回の受験料としても18,460円かかっており、それに見合う為には、やはり、その職に就くしか無い様だ。
まあ、今回のことで家電全般の仕組みが理解出来たことと、必死に勉強すれば、この年でも資格が取れるという自信がついたことで、良しとしよう!

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テレビも外部スピーカーで迫力アップ

2008-03-27 21:12:04 | オーディオ

以前からやってることだが、居間にあるテレビで、離れて聞くときはオーディオアンプ(YAMAHA CA1000Ⅱ)に25cm2WAYスピーカー(DYNACO A-25)を接続し鳴らしている。最近の大型画面の液晶とかプラズマのテレビだと、いい音がすると思うが、昔のテレビを見ている方は試して見るといい。でも、アンプとかスピーカーは、いいに越したことは無いが、ここまでする必要は無い。親戚の所では手持ちのパソコン添付ステレオスピーカーを付けただけで迫力がアップした。LR間が離れたことによる音像(ステレオ感といった方がいいかな)と周波数特性(特に低音が増す)が良くなるせいだと思う(確かにテレビ内蔵のスピーカーは小さいし、正面を向いていないのが多い)。余ったスピーカーとアンプが有ったら、一度お試しあれ。

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ギアの修理・組み合わせについて

2008-03-27 11:23:58 | おもちゃ病院

先日のブログで書いたラジコンカーのギアだが、先輩ドクターの、『omojityan』こと木本 幹雄さんから、連絡があり、同じものと近いものを送っていただけることになりました。ありがとうございます。
この時教えていただいた、2段ギアの更正方法が面白そうなので掲載します。
参考:ヒラギヤの更正方法omojithyanの紹介ページ
準備するもの:必要とするヒラギヤ及びピニオン
 ① ピニオンに軸を仮固定:作業性の向上
     2mmのビス 長さ40mm程度
 ② ヒラギヤのセンターにコテで穴を大きくする(ドリル+テーパーリーマでも良いかも)
     ピニオンの径とほぼ同じ
 ③ ピニオンを挿入
     少しかためはベターで少し入ればたたきこむ
 ④ ギヤとピニオンの隙間にプラペリア接着
 ⑤ バリとり、整形
    *回転方向にはかなりの力でも十分OKのようです
 軸固定タイプだと使用条件に合うような軸の取り付けが手間取るようです。この他、志村様、大高様からも情報をいただき、推測では、ピニオンについて国内では偶数歯のものしか製造してないようです。
今回のことで、違ったギアの組み合わせで代用した場合の中心距離がどうなるか、計算式を調べたら、意外と簡単なので報告します。(高校は機械科に在籍していたので、授業でやったはずだが40年振りに、あらためて勉強した次第です)
中心距離=((ギア1の歯数+ギア2の歯数)×モジュール)÷2
モジュールはおもちゃ用等:0.5
例:8T+34Tの場合 ((8+34)×0.5)/2=10.5mmになります。

ボンかぎさんから逆にヒントをもらいました。

単体での歯数を直径から調べるには、歯の山と谷の中間円の直径を1/2すれば算出できますね。(モジュール:0.5の場合)

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ポンプはモーターの回転方向をチェック!

2008-03-26 21:42:50 | おもちゃ病院

最近、会社でポンプに関係する故障が相次いだ。

作業台を油圧で上下させるリフターというものだが、これが突然上昇しなくなった。油圧はポンプをモーターで駆動し行なっているが、正常?に廻っており、オイル量も問題無い様だ。油圧は得意で無いのでどうも原因が判らない。メーカーとの電話によるトラブルシュートでも判らないので、業者に来てもらって調査したところ、モーターの接続が逆(3相モーターなので2本が入れ違い)でポンプの役目をしてなかったのが原因だった。逆に接続しているなんて、言われなければ判らない。どうやらケーブルを誤って切断してしまい、間違って接続してみたみたいである。

おもちゃのポンプも同じ原理で、確かに+-を逆に接続すると出ないですよね。

もう1つはスポット溶接機の電極を冷却するのに、水を循環しているのだが、これが最近、冷却されないという。確かに4台分を纏めて供給しているので、ポンプから一番距離が遠い、本機の条件が悪くなるのは考えられるが、今までは使えていたのだから何か他に原因が有りそうだ。私も今の会社に入って2年半なので設備事情は良く判っていない。供給源を見てみると、屋外に有る水槽に水中ポンプを入れて吸い上げてこれを分岐して供給している。密閉もされていないので、水垢などが付いている。分岐のパイプを外して見てみると、水垢が詰まっている様で、エアーを通すと大量の水垢がどば!っと出てきて、これが原因だった。

恒久的には、水垢を発生させない・吸い込まない構造に改良する必要がありそうだ。

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プリンタとダンプカーラジコン修理

2008-03-26 09:44:33 | おもちゃ病院

Img_3648_r Img_3649_r 先日、先輩宅に新型プリンタ複合機の修理に伺って、ついでに、ダンプカーラジコンの修理を依頼された。

プリンターはインク交換の際、USBメモリーの保護キャップを誤って内部に入れたらしい。テストプリントをしても左側が引っかかる。本体を振ると、カラカラ音がするので、開けられる蓋は開けて見たが出てこない。そのうちに音がしなくなった。試しにテストプリントすると正常に印刷出来たので、このまま様子を見て貰うことにする。

依頼されたラジコンはトイコー製のコマツHD785というので、実際、小松製作所で限定販売していたものを2台購入したとのこと。1台は、車体の破損も有り。

その場では、うんともすんとも動作しないので持ち帰り、電池チェック、どちらも車体側の単3×4本は異常無し、送信機の006Pは容量無し。ということで電池を交換したら、一応動作したものの、操作レバーの接触/動きが悪いので分解して、接点には接点グリス、可動部にはセラミックグリスを塗布したら、まともに動作した。

送信周波数を先日紹介したCBバンドに改造されたFT-101Zで受信してみると、どちらも27.145MHzだったので、同時に2台操作は出来ない。こういうときは改造機も役にたつ。

すると、レバーが中点の状態でも電波が出ているので、電流を測定したら20mA流れていた。
これでは電源スイッチの付いていない本機では直ぐ電池が無くなる。改造して、電源スイッチとLEDを付けることにする。

取扱説明書を読むと、注意として「遊び終わったら、本体、送信機の電池を外してください。」と書かれていた。もともとの仕様なのだろうかと思ってしまう。

車体側については、1台は問題無し、もう1台がモーターは回るものの、車輪が回転しない。ギアボックスを分解すると、ピニオンの穴拡がりによる空回りと平ギアのピニオン部が磨耗していた。手持ちを見たが、ずばりの物が無いので、おもちゃ病院ドクターに問い合わせ中です。

1.平ギア 34T(外形Φ18)+10T(外形Φ6)穴径Φ2.6フリー用
2.平ギア 34T(外形Φ18)+11T(外形Φ7)穴径Φ2.6フリー用
3.ピニオン  9T(外形Φ5.4)穴径Φ2.0モーター用

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超小型ヘリリモコン(Honey Bee)修理部品はヤマダ電機で

2008-03-24 11:08:31 | おもちゃ病院

Ph_01 知り合いの方からUFOキャッチャーで捕ったCCP社製・超小型リモコン(赤外線)ヘリコプター(Honey Bee)のティルプロペラセットをぶつけて折ったので修理してほしいとの依頼が有った。Honey Bee CCP

最初はすぐ接着で直るだろうと思っていたが、2液性エポキシ系接着剤や瞬間接着剤を試してみたがくっつかない。想定するに、難接着性の材質、ポリエチレンかもしれない。

大高ドクターから情報をもらいました。ロックタイト瞬間接着剤401がいいようです。但し、空気中の水分で硬化しやすいので保管管理(冷蔵庫・除湿)が必要で、20gタイプより割高でも3gタイプの方が、硬化して使えなくなるよりは良いようです。「C55.pdf」をダウンロード

ただ接着剤による重さ・バランスの崩れにより、まともに飛ぶのは難しいかも知れない。

そこで、単体販売していないかネット検索したが見つからない。あるブログでヤマダ電機から購入した製品の写真「ティルプロペラセット」があった。純正では無いかも知れないが(後の調査でCCP社の純正でした)5個入りで798円(定価1140円だから3割引)とある。

近くのヤマダ電機に確認してもらう様にお願いして、引き取ってもらった。

3/25当人が見えられて、地元(下館)のヤマダ電機に有って(店員の話では常備品とのこと)早速購入、サイズも合って材質的にも丈夫そうだとのことで、喜んでおられました。

【ラジコンヘリでの思い出】

ヘリで思い出しました。高校生の頃、先輩からラジコンのヘリを送受信機を含め、全ての製作をお願いされた。自衛隊の中型ヘリで1m位あったと思います。機体はバルサでのキットで、エンジン式でしたが、結構、機体が丸まっているので大変でした。でも一番大変だったのは送受信器です。当時はトランジスタで27MHzの性能を出すのが難しく、測定器など何も無かったので、まずは参考書通り製作してみた。当時どうやって確認出来たのかは良く覚えていないが、受信器は何とか出来たものの、送信器がダメである。結局、トランジスタは諦めて、電池管に設計変更して対応した。電池はヒーター用1.5V・プレート電源用67.5Vの乾電池と記憶している(今でも販売されているのだろうか)。このあと、正常に飛んだかは聞いていない。

電池管でネット検索すると、いろんなサイトが有り、懐かしく、面白い。

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電子工作サークル(第15回)

2008-03-23 18:55:43 | PIC

前回は受験のため休んだので、約1ヶ月振りとなった。先日、実験した昇圧コンバータと太陽電池、そしてオシロスコープを持参した。「百聞は一見にしかず」ということで、天気も良かったので太陽電池を屋外に出し、コンバーターのON/OFF比を可変した時の逆起電力波形を披露。コイルについても、幹事さんが会社で使っているというコアとポリウレタン線を持って来てくれ、いっぱい(22ターン)に巻いて交換してみたら、ぴったり特性が出た。これで、工作の材料費も節約になる。

電子サイコロも幹事さんと小5の生徒さんが完成。ほかにも1名が製作中。LED花火も最後のトラブルシュート、やはり半田付けとコネクタ接触が原因になっている。次回には完成となりそうです。

小5の生徒さんはエレキジャック付録基板のPICライターが動作しないとのこと。5V用3端子レギュレーター(オリジナルは直接5V電源を供給するようになっているが、9~12VのACアダプターでも使える様、改造してレギュレーターを入れている)が熱い。出力電圧も低いので交換したが変わらず、電流を測定すると300mA以上流れているがPICを外すと電圧が正常になる。PICのVDD-VCC間の抵抗を測定すると、両極性とも数Ωなので破壊と断定。PICは方向を間違えると逆電圧がかかるので、即壊れる。注意しよう!

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FT-101Zハム音退治

2008-03-23 12:01:05 | アマチュア無線

Img_3643_rImg_3641_rImg_3640_rImg_3644_r FT-101Zの音量を0にしてもスピーカーから出ているハム音が気になる位大きいので、調査を始めた。

アンプには問題無いか、手持ちのオーディオパワーアンプIC TA7252AP-東芝(5.9W/13.2V)で回路を組んでみて、仮接続したがハム音は変わらない。電源を別電源にしても変わらず、アンプの問題ではない様だ。アンプ基板までの入力回路/配線で入っているようなので、交換はあきらめてICの入力端子とグランド間に0.1μFのフィルムコンデンサを入れて改善した。邪道だが、アンプの入力レベルをただ落としただけです。

ネットで検索すると、元々ハム音で悩まされている人がいるみたいでした。

秋月で購入してある安価なスイッチング方式のレギュレーターで、改善されるか確認する予定です。

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パソコン相談室(2008/03)

2008-03-22 18:48:14 | デジタル・インターネット

本日も1件の依頼があった。アンチウィルスソフトが期限切れになったので、新規のソフト(期限無し)を購入したが、インストールの仕方が判らないということでVISTAのノートブックを持って来た。アンチウィルスソフトは新規の場合、既存のソフトをアンインストールしないとインストール出来ないので、コントロールボックスでアンインストールして、購入したソフトをインストールした。ネットで登録処理しないと、定義ファイルの更新が出来ないのだが、センターのネット環境の都合で接続出来ないので、自宅に帰ってからLAN接続すれば、自動的に処理してくれる旨、説明した。

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FT-101Zトラブルシュート

2008-03-21 09:50:20 | アマチュア無線

Img_3635_r_2 思いの他安かったので性懲りも無く、FT-101が有るのにも関わらず、FT-101Zをオークション購入した。

同じFT-101シリーズでも、初期と後期では、周波数変換方式の違い(プリミックス方式によるシングルコンバーション)・RFスピーチプロセッサ・帯域幅可変のWIDTHコントロール追加など、全然別物で、ユニットの互換性も無い。そういう違いを確認したくて購入したのが本当の理由である。あと終段管がTV水平出力用6JS6Cから本格的送信管6146Bになっている。

プリント基板は全てフェノール基材で安っぽくなった。

早速、電源を入れるとノイズ音は聞こえるが信号が全然聞こえない。確かにオークションの説明でもノイズは聞こえたが送受信は確認してないとのコメントなので、いまさらクレームは出せない。トランシーバは送受共通回路もあることから、送信から確かめることにする。

これも最初信号が出ていなかったので、説明書を読むと、DRIVEボリュームでキャリアレベルを調整する様になっており、これを最大にしたら出力が出た。

しかし15mバンド(21MHz)の出力が異常に低いので継続調査中。ミュー同調の並列トリマコンがずれている可能性がある。

3/22 やはりトリマーがずれており、RF出力をオシロスコープで見ながら調整。最終的にはPWRメータで出力を確認。OKになった。ついでにFT-101も調べたら、これも21MHzの出力が殆ど出ていなかったので、同じ様に調整。

Img_3634_r_2ところが、どうも10C、10Dバンドが本来の周波数と違いCBバンド(27.0,27.5MHz)の周波数が出ている。見るとCBバンドの水晶に交換されていた。どうやらCBの違法無線機として使っていたみたいである。噂によると、結構この様な改造機が出回っているらしい。許せない!

しかし、このせいでオプションのAMユニットが実装されており、A3の運用が出来る(FT-101は標準で出来るが)。

受信に戻り、いろいろスイッチをいじっていると聞こえてくる。ATTのトグルスイッチとWIDTHコントロールON/OFF押しボタンスイッチの接触不良が原因の様だ。接点復活王をスプレーして、応急処置し正常に聞こえる様になった。

スピーカーも場所が下カバーから上カバーになり、口径も大きくなったので、良く聞こえる。

WIDTHコントロール機能は面白く、別なクリスタルフィルタを通した信号を±中心周波数シフトして、これを正規なフィルタに通すことによって、トータルで狭帯域を実現しようというもので、混信に効果がありそうです。

Img_3636_r_21kHz目盛/一回転50kHzアナログダイアル、50kHz間隔500kHzの横行ダイアルの照明に12Vの麦球を4個使用しているが、3個が切れていたので、Φ5黄色LEDに交換することにした。これがなかなか外し難いところにあり、VFOを前に引き抜き行った。幸い、麦球はDC12Vで点灯させていたので3.3kΩの抵抗をシリーズに入れ、光拡散キャップを被せたらオリジナルと同じ様に点灯した(ディマ回路付き)。横行ダイアルの取り付け調整(0調整)に手間取った。

ここで、マーカーにより、周波数ダイヤルを合わせるのだが、FT-101と違って25kHzと100kHzの切り替えが無く、25kHzのみなので、カウンターが無いと、間違って25kHzずらして合わせる可能性がある。FT-101とFT-101Zのアンテナコネクタを直接接続し、FT-101の100kHzマーカーを受信して合わせた。

放熱のファンはFT-101より大きいものの、非常に静かになっている。

Img_3637_r_2Img_3638_r_2カバーを開けて気が付いたのだが、底面カバーの内側が全面に渡り茶色に変色している。どうやらコンデンサが破裂したようである。近くの線材も被覆が焦げて芯線が剥き出しになっているのもあった

確かに、機能満載で性能は向上していると思うが、デザインはFT-101が好きである。

FT-101Zシリーズ取扱説明書「ft_101zseries.pdf」をダウンロード

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