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※初めての方はこちら「プロローグ」「このblogの趣旨」からお読みください。

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前エントリの最後にて、珍しく本の紹介をさせていただいたこともあり、今日はちょっと「本」について話してみたいと思います。


プロローグの中で、僕が雲さんに誘導され、本を選ぶというエピソードもあったからでしょうね。

これまで、「黒斎さんって、どんな本を読んでるの?」って感じの質問を何度かされていました。

でも、僕、あんまりそういう意味での「紹介」ってのは、してきませんでした。

と、言いますのも、雲さんは「その時の僕」に対して勧めただけであり、それが全ての人に当てはまる事ではないからです。


「本」って言うのは、その読み取り方によって、全く意味の異なる物になってしまいます。

僕が、「面白い」と感じたからといって、誰もが面白いと感じるワケではない。

先日ご紹介した本の内容も、もしかしたら、僕の解釈とあなたの解釈の仕方は違うかもしれない。

いや、むしろ「全く同じ」と言う方がおかしな話かもしれませんね。

同じ本を、複数回読み返すという経験がある方は、感覚として理解出来ると思いますが、同じ人が、同じ本を読んだとしても、時として、その内容・意味は正反対にもなりえます。

その人の「着眼点」「教養」「理解度」「解釈法」「タイミング」等、様々な条件によって、その本に書かれた内容は、「その人のモノ」でしか無くなってしまいます。

同じ本を読んだとしても、その中に何を見出すか(見出せるか)は、その人次第です。


そんな「本」に対してよく使われる宣伝文句の一つに、「一見の価値あり」なんていう言葉がありますが、これって、そういう意味では、どうなのでしょうね?

「価値」は、その「本」にあるのでしょうか?

読む側が、その中に「価値を見出そう」という姿勢で読めば、その「価値」は形なき姿を現します。

でも、「興味なし」という姿勢で眺めるだけであれば、そこからは何も引き出せないでしょう。


と、言うことは…、「本」はあくまで「物質」でしかなく、その「価値」や「意味」は、「その本」とは全く別な次元に存在しているということになりますよね。

人は、「本の内容」なんていう言い方を当たり前にしていますが、「内容」を「価値」や「意味」と解釈するならば、その内容(価値・意味)は「本」ではなく、その本を読んでいる「自分」にあった、ということになりますよね。


「本」を通じて、「自分の中に予め持っていた何か」を見出しているという風に捉える事ができますよね?


「本」が『鏡』の役割をなし、「自分」の「内」にあるモノを、「外」として現してくれている。

「本の内容を理解する」ということは、転じて「自分自身を理解する」と言うことになっている。

「本」は「自分に“情報”を“加える”モノ」ではなく、「自分に内在する“理解”を“引き出す”モノ」だと思うのです。


まぁ、「本」に限らず、自分を取り巻く全ての人・モノ・環境が、『鏡』なのですが…



って、今回の話…

…伝わってますかね?



←一見の価値あり
コメント ( 38 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
伝わっていますよ~ (ヘンゼルとグレーテル)
2007-10-25 11:09:29
すべては自分の中にある、ですね。



精神世界や哲学系の本やブログが好きなもんで、こういうテーマは何度か目にしてきました。



再読もしますが、たしかに読む度に感想が違います(笑





偶然にもまた一番乗りかも。
 
 
 
納豆! (思わず!)
2007-10-25 13:07:07
失礼しました、納得・納得。

でも最近、飛ばし読みが増えたせいか?

点・線・面になるのに時間がかかる様になりました。年のせい?

 
 
 
はい、 (てる蔵)
2007-10-25 14:07:14
伝わりましたよ~
もちろん僕なりの理解になりますが(笑)

自分にとって価値の感じた言葉って、ある意味自分へのメッセージなのかなと思いました。


>まぁ、「本」に限らず、自分を取り巻く全ての人・モノ・環境が、『鏡』なのですが…

この世のしくみを体験したら相当ビックリするんだろうなぁ。

びっくりしたいなぁ…    
 
 
 
カチッ! (旅人)
2007-10-25 14:12:51
すごい!

自分なりに伝わりました。頭の中でカチッて音がしたみたいに。
 
 
 
やっぱりそうですよね。 (peer-way)
2007-10-25 14:17:27
はじめまして。
いつも楽しませていただいています。

ある方はそれを「思い出す」という表現をされていました。

人は魂ですべてを知っていて、
本を読むことなどををきっかけに、
必要なことを思い出していく。

そして、実生活でそれを表現していくことが大切、と。

自分も同じように思います。
 
 
 
伝わるもの伝わらないもの (ぽん)
2007-10-25 15:12:22
本は複数かもしれませんが、作者というものが存在して、
作者の意図したものとは異なる伝わり方をすることもあるわけですね?

その場合、鏡というのは、読んだ側の姿を映し出してるわけですか?

私は本を読む時は媒体であろうとしてきたので、今回の黒斎さんのお話はちょっと意外でした。
作者の意図を読み取ろうという努力は鏡の中でどう表現されるんでしょう。

とすると優等生であろうとする姿が映し出されるわけかな?

批評家であろうとする人、ファンであろうとする人、学ぼうとする人、暇つぶし、誤字探しに明け暮れる人、積読、他書き切れませんが、「本」を読む側だけでもいろんなスタンスがあって、

作者側にすれば、飯の種、世に問いたい、知らせたい、聞いて、見て、こんなこと考えてるの、他同じように沢山の書き手側の事情があって、

それが時空も混ぜて出会うときに

時にミラクルが起きたりするのでしょう。


黒斎さんはよく「伝わってるかどうか」をとても気になさいますが、すぐには結論がみえなくても、種はまかれてるから、どっしと構えて、種を蒔き続けてくださいね。

「伝わってますよね」
うん、黒斎さんの意図したとおりかは自信ないけど、何かは感じましたよ。
 
 
 
鏡か~ (am)
2007-10-25 15:51:47
今まで、読書という習慣がほとんどなかったのですが、最近、本を読むようになりました。
このブログのお陰かも。だとしたら感謝!

で、買う本なのですが、何故か自己開発の本とビジネスの本ばかり買っています。
ウンコくさいものには手が伸びません。今のところ、このブログだけで充分なのかな。

今日のブログの内容、難しいですね。わかるような、わからないような。
バーチャルの記事の時みたい。頭イタシ。

そーいえば、自己開発の本を読んでも、このブログを読んでも、同じことを言っていると感じる部分が沢山ありました。
これが、自分の中の同じ部分から引き出されているということなのかなぁ。
 
 
 
連投 (am)
2007-10-25 16:04:41
あっ、ちょっとわかったかも!

俺、Hな本読んでたとき、すっげー色んなもん引き出してたわ!

 
 
 
 (リア)
2007-10-25 18:11:28
僕の場合、本は著者の世界観を旅するという感覚で読んでいますが、正直、ある程度知識を持った方の本を読むと、その人の視点で書かれているので、何をいっているのか、わからないことがありますが、似たような本を読んでいくとその本質がやっとわかるということがよくあります。本は本質の断面であってどうとでも解釈が可能なために、全体像を把握するには似たような内容が書かれているものを何冊か読まなければ、著者が考えている世界を理解するのは、難しいと思っています。

だからこそ、黒斎さんの書かれるブログの価値を感じながら読ませてもらっています。
 
 
 
ひねくれてるな・・・ (火星ねこ)
2007-10-25 18:12:38
 こんばんは~~
ふんふんふむふむ。でした。
なるなるほどほど~~でした。

でも鏡って「左右逆に映し出してる」んだよね~wって、自分の中の捻くれた人がそう囁いた~~


鏡に映ったものが
まさに「正しいもの」
左右逆に映し出していることをわすれて。
って、思ったことがあったもんですから。。。

あと、、
amさんの「連投」
うけてしまいましたw
こくさいさんの記事を読んだ後、
こうきたかっ!この感想かっ!
わかりやすくって
グー!!
(*^◆^*)


 
 
 
鏡ですか (やよい)
2007-10-25 20:08:56
受け取る側に価値を図る要素があるって
事なのでしょうか?
 確かにそうかも。
中学生の頃「流れる星は生きている」
という本を読んだのですが、そこに出てくる
子供が「国家の品格」の藤原正彦だと
最近知って、すごく驚きました。

もう一回読んでみたいなと思ってます。

自分の知識の鏡なんでもあるんでしょうね。
読書は
 
 
 
Unknown (kapo)
2007-10-25 21:32:26
本を読んで何を感じたか
というより
本を読んで何かを感じている自分を知る
ということでしょうか・・・

ところで関係ありませんが、某缶コーヒーのミッションが全然当たりません・・・
当たらなくてもいいんですが、はずれるとなぜかがっかりしてしまいます^^;
 
 
 
古いギター (アヒル24号)
2007-10-25 21:40:38
僕はオンボロのギターを一本持ってます。

安物で、音も悪いし、古くて小汚い。
「モノ」としてみると、なんの価値もない。

でも、そのギターには大切な思い出があるんです。
そのギターを見ると、あの時のことを思い出します。

だからそのギターは、僕にとっては大切な宝物なんです。
僕の「懐かしい思い出」という価値を映し出す「鏡」ですね。

黒斎さんのおっしゃる通り、価値というのは自らの内にあるものなんだなぁと思います。
 
 
 
ありがとうございます…! (ヒナタ)
2007-10-25 21:49:26
こんにちは、初めてお目にかかります。
偶然こちらのサイトにおじゃまさせていただいたのですが、この偶然に深く感謝です…!

今日のお話も納得です。
若いころ読んでいた橋本治氏の言葉ですが、
「こんなに俺がいいと思ったんだから、(筆者の本ではなくて)これはもう俺の本だ!」
という意趣のお話がありまして、「そうか…そう思っちゃっていいんだ」と感じていたことだったのです。雲さまに裏づけをいただいて、確信に変わりました。

「自分に内在する“理解”を“引き出す”モノ」
という見かたを教えてくださって、ありがとうございますです。ストンと、胸のおくに落ちてきました。

とても嬉しい出会いでしたので、これから大事に過去ログを読ませていただきます。ブログを開いてくださって、本当にありがとうございます…v 日本の片隅から応援を送らせていただきますね。どうか、そのお心の琴線に触れることの多き日でありますように…
 
 
 
まちがえましたっ (ひなた)
2007-10-25 22:00:44
なんどもすみません、おじゃまします。
お名前を間違えてしまいました。
雲さまと、黒斎さまの、お二人がいらっしゃったのですね。知らずに申し訳ありません。
雲さまと、黒斎さまの、お二人に感謝いたしますです…!
キモチがお伝えできましたら、幸いです。

これからできるだけ、毎日お伺いしたいと思っております。そして、ランキングもボタンを押してみますね。応援の気持ちをお伝えできますように…。
 
 
 
私なりに (えじ)
2007-10-25 22:43:52
わかります~~
同じ本でも、読む時期によって本当に違う
興味持って勉強してたりしてると
例え一週間でも全然違うコトも
そして意味が解ると嬉しい
逆になんだこの本~ってガッカリする時も

でも何でも同じかな?
本に限らず人も物も。。。
あ、記事にも書いてありますね

受け取り方次第

ってコトは何にせよ発信するって真意が伝わるかどうか本当難しいってコトですよね。。。

でね言葉が通じる(心が通じる?)人に出会うと
本当に嬉しいって思うの
 
 
 
Unknown (すさ)
2007-10-25 23:15:50
はじめまして雲斎様

以前といっても数ヶ月前からですが、拝見して
おりました。この度の主題大変興味深く思います。

どんな本でもよいのですが、本を読んでいる時
って過去の経験に照らし合わせたりしていることはないでしょうか。読み手の過去における経験によってその「価値」が決まるのだと考えています。この「価値」は高い、低い、狭い、広いなどといった形容できるものでは決してなく、自己完結的にその「価値」が決まるのだと
思います。よって、その「価値」に対する批判は一切無いことになります。

ちょいとほろ酔い気分でのコメントではありますが、その様に思いました。
 
 
 
八度目まして (atsu)
2007-10-25 23:16:55
 今晩は。遅様御座います。

 心理学系の本を読んでいると、「投影」と言う言葉がよく出てきます。goo辞書(国語)によると。

>〔心〕 ある状況や刺激に対してなされる解釈・判断・表現などに、心理状態やパーソナリティーが反映されること。

 と言う事なのだそうです。けれども、心理学の本を読んだ時にも思ったのですが、実際にはおそらく押並べて自分を「映し」て居るように思います。
 ただその本(C.G.ユングさんの理論を解説している物だったと思います)によると、「最終的(心の成長を遂げた結果)には、自分を『投影しなくなる』事が目的。」と言うような事が書かれていました。要は、「他者を在りのままに」受け止める。又は、受け入れる。と言う事だと思うのですが。それって本当に難しい事なんじゃないかなぁ。と読んだ時に思ったことを思い出しました。
 「鏡」については「虚像」と言う点で、火星ねこさんの言う事も然りなのではないでしょうか。
 今回の記事を読んでいて更に思い出した事があります。それは、本を読んでいたり、人の話を聴いていたりする時に、凄く納得したり、腑に落ちたりした時には、エモーショナルな感情や感慨を覚えるのと一緒に、「懐かしい」という感情が伴っている(あくまでも僕個人の事ですが)。と言う事です。
 自分の内に元々在った智恵と逢う、魂との邂逅。そんなふうに感じた事を、思い出しました。
 あと、どうしても、「本」には知識(良い、悪いは取り敢えず置いておいて)と言う点で、「“情報”を“加える”モノ」と言う側面も在る様に思います。情報を自分のモノとして認識する際、又は、捉える時点で、「自分に内在する“理解”を“引き出す”モノ」に成るような気がしているのですが…。どうでしょうか…。
 
 
 
鏡ですね(^^) (Blue)
2007-10-25 23:39:52
このブログも私の鏡ですね。
 
 
 
Unknown ()
2007-10-26 00:29:17
 小説や詩、短歌等は、すべての人に通じるモノです
例えば夏目 漱石の小説を読み感動すれば 全ての人
は素晴らしいと思えるのが文学です。
しかし、俳句になるとちょっと違います。ある一定の知識が無いと理解できないのです。したがって第二
芸術論ととまで言われています。
良いと思えば全ての人が理解でき感動するのが文学です。良いと思った本はどんどん紹介して欲しいものです。
 
 
 
Unknown (ららん)
2007-10-26 02:02:02
今日は典型的な鏡体験をしました(><)。鏡の法則を知っていても、理屈では感情は納得しない。『わたし悪くない!アイツムカつく!許せない!ヾ(。`Д´。)ノ彡☆』っていうのが素の感情はあります^_^;、でもね…

せっかくだからこの出来事からちょっとでも学びたいです。・。・゜★・。・。☆・゜・。・
 
 
 
Unknown (まぁ)
2007-10-26 03:00:02
人それぞれ、頭のなかに辞書を持っていて、これを使いながら「ことば」を「理解」している。

辞書に書いてあることが違えば、当然最終的に捉える意味は変わってきますな。

伝えたい、と思うときは、できるだけ「みんなの辞書に書いてある内容が同じだろうと思われることば」を使って表現したいと思っておりますが、これはなかなか難しいものですね。

 
 
 
あー、そうか。(連投) (まぁ)
2007-10-26 03:51:01
リアさんの「似たような本を読んでいくと本質が分かる」「本質の断面」という辺りを読んで、ここのコメント欄の存在意義について改めて思いました。

黒斎さんが同じ事について何度も書かなくても、コメント欄がたくさんの断面になる、ってことかな。

もしかしたら、断面を組み上げると、黒斎さんの意図とは違う「本質」が浮かび上がることもあるかも知れませんね。

だからあるのね、コメント欄。



…と、理解してみました。

着地点が違うのはいつものことなので御愛嬌…
 
 
 
黒斎さん、はじめまして♪ (ねこママ)
2007-10-26 08:10:26
今回の内容、スーッと自分の中に入ってきました。
それがうれしくて、初めてのコメントです。
ありがとうございます。<(_ _)>
 
 
 
読書の秋~ッ(*^v^)d" (妄想族~☆)
2007-10-26 09:50:04
な~んだか、リアルタイムな記事に…ぬほほっ。

昨日ね、直属の上司では無いのだけれど…取敢えず???お世話に成ってる方に、「おお~ッ!お疲れさん。…もぉ~秋だな。…そろそろ、何か、いい本を紹介しないかぁ~???」って、すれ違い座間に、そう~言われて。。。「そう~ですねぇ~。秋ですねぇ。…あ。本ですかぁ~???…もぉ~・止めましたょッ!!!あはは;;。」

「えェ~???…止めたばぁ~???」
「はいっ♪♪…あっ。でも何か、気に成るモノが有れば…紹介しますょ~。。。」


そんな、何気ない会話の後…「アア~、もう一年経ったんだなぁ~。。。その前に、本から卒業して一年だなっ。」ってね☆想ったの。


「本」…活字を観ると頭痛のした20代後半。。。
デモ???…どんな「本」も、興味の「対象」になんて成るのは、「実生活」の形態に、合わせて…なんですょね。笑。


結婚して、専業主婦で、妊娠、育児。
まぁ~なんでしょ。豆知識ですかね~笑。
新前の産婦人科の看護婦さん並みな???(実践兼ね備えな分。。。笑)

妊婦さんの本とか小児科のコト。子供の体調に合わせて色んな病気について。だったり・・・。
そりゃ~、家庭の医学なんて分厚い本は、何度も何度も、捲りましたともっ。笑。
後、料理の本だったり、収納の本。

…気配りのススメなんてのも???笑



離婚後、独りの時間が妙に増え???
…何時しか、本屋のハシゴを始めてました。
自己啓発の本に、心理学、占いの本も???色んな人のモノ。。。とにかく、時間が有れば???本持って…海辺の木陰で読んでみたり、ファミレスなのに…独り。笑

本屋の閉店の音楽。アセ。…幾度と無く耳にしました。
勿論、「あっ!!!コレ!!!」って、自分にヒットしたら???売れて様が、売れてマイが???
購入~したモンです。笑

…さぁ~何年???

去年は、もう…購入するコトも無く???たまに、読み返す程度でね☆
持ってた本を、「貸し出ししてる」

そんな、感じだったんです。。。

でもね。…ドレを観ても、何を観ても…同じ事書いてるなぁ。って想うのと、ミナ「理解」の範囲内に在るんです。


「ツーコトはだ!!!実践の中から、何度も何度も腑に落ちる???その感覚???…やっぱ、そうだ!!!みたいな???…理解するには、体験と共感なのね☆って、コトは、もう~、そう言う類の本は、不要に成ったんだ~~。。。めでたし。めでたし。」


まっ。そんなトコでしょ~か。


で、音楽にも共通するなって。
隣接しているラウンジでね。…ゴースト・ピアニストが奏でる「スィート・メモリーズや卒業写真」
「懐かしい~痛みだわ。ずっと前に・忘れていた。。でも、アナタを観た時、時間だけ後戻りしたの。。♪♪」ぶりつこ・ブリブリぃ~で、真似てた頃を想い出してたわょ。。。
風が吹いた時に、「アア~、あの時の風だッ!!!」って感じたり。「アア~、懐かしい匂いだぁ~!!!」ってのと、同じょね☆
その音楽を聴いていた頃にフッと引き戻される。

本にも、同じ要素が有るんだね。きっと☆
眼にするモノ、耳にするモノ。
感じて捉えるココロ♪♪

ロングセラーに成るモノは、沢山の共感がソコに有るんだと解る。けれども…やはり、求めて見出す答えは…それぞれに☆

…でしょう~ネェ~♪♪


何度観ても、頭では理解してるつもりでも???感じるココロが病んで居る内は???自分なりの最良の答えは???中々…巡り合うコトも出来ませんょね♪♪

ソレこそ、堂々巡り。
大きな迷路の中に一匹の蟻。みたいな???
そんなモノでしょうかねっ。。???…ハテ。

今日も、いい~一日で有りますようにぃ~(*^0^)/~。
綺麗な空気吸って、生きませゥ~♪♪
では☆
 
 
 
すんごい 価値ですね (じん)
2007-10-26 18:26:57
携帯ですべてのコメントが、見れないのが、残念です。何かに固定したものが、無ければ その時、その時、に 無条件に無限大に価値そのものがある かもしれませんね。
 
 
 
もちろん (yuichi)
2007-10-27 02:19:38
伝わってますよ^^
わかりやすいです!
 
 
 
この記事は・・・ (かんべんしてくれ)
2007-10-28 00:39:16
素晴らしいですね。
今まで本を読んできましたが、こんな捉え方はできませんでした。○マゾンとかの書評で共感できなくてもそれはバカだからでも何でもなくて自己を表現できてるんですね。いやーこの記事は圧巻ですw
 
 
 
レス遅くなりました~。 (雲 黒斎)
2007-11-11 01:13:58
ヘンゼルとグレーテルさん
>再読もしますが、たしかに読む度に感想が違います(笑
ね。ありますよね、そういうこと。^^

思わず!さん
>点・線・面になるのに時間がかかる様になりました。
>年のせい?
いや、年のせいではなく、
飛ばし読みのせいじゃないですか。w

てる蔵さん
>この世のしくみを体験したら相当ビックリするんだろうなぁ。
いやいやいや。
すでに「この世」にいるんですから、
仕組みはず~と体験しているじゃないですか。^^

旅人さん
うん。伝わっているとよいなぁ。

peer-wayさん
ども!はじめまして。
>そして、実生活でそれを表現していくことが大切、と。
( ̄ー ̄(_ _( ̄ー ̄(_ _ウンウン
これが最重要。

ぽんさん
>作者の意図したものとは異なる伝わり方をすることもあるわけですね?
>その場合、鏡というのは、読んだ側の姿を映し出してるわけですか?
そうそう。そういうことです。
僕のブログなんかでも、僕の意図と異なる受け取り方をさせる方も少なくないですからね。^^;
僕だって、皆さんのコメントを、その意図そのもので受け取れていないことも、多々あると思いますよ。

amさん
>今まで、読書という習慣がほとんどなかったのですが、
>最近、本を読むようになりました。
おお~。そうですかぁ。
僕も数年前までは毛嫌いしてましたからね。^^;
>で、買う本なのですが、何故か自己開発の本と
>ビジネスの本ばかり買っています。
これ知ってます?
微妙に古いし、あんまりメジャーじゃないかも知れないけど、ビジネス系の本の中で、僕が好きな本なんです。
「サービスは心がつくる」(山本武雄著・ダイヤモンド社)
>あっ、ちょっとわかったかも!
>俺、Hな本読んでたとき、すっげー色んなもん引き出してたわ!
( ̄ー ̄(_ _( ̄ー ̄(_ _ウンウン
僕も、色んなもの出してます。<犯罪的に勘違い中。

リアさん
>似たような本を読んでいくとその本質がやっとわかるということがよくあります。
( ̄ー ̄(_ _( ̄ー ̄(_ _ウンウン
後ろの方が、伝えたいことを何度でも経験させようとするのに似ていますね。^^

火星ねこさん
>でも鏡って「左右逆に映し出してる」んだよね~wって、
>自分の中の捻くれた人がそう囁いた~~
( ̄ー ̄(_ _( ̄ー ̄(_ _ウンウン
まさしく「左右逆」ですよね。
だから、それをそこで終わらせずに、捻れたままつなぎ直せば、ほら!
「メビウスの帯」じゃないですか。^^

やよいさん
>自分の知識の鏡なんでもあるんでしょうね。
( ̄ー ̄(_ _( ̄ー ̄(_ _ウンウン。
そう思います。

kapoさん
>本を読んで何を感じたか
>というより
>本を読んで何かを感じている自分を知る
>ということでしょうか・・・
そう!それだっ!m9( ̄¬ ̄)

アヒル24号さん
「あの時」って…
ドキドキ…
(怪しい妄想中)
↑僕の内側にあるのは、ろくなものではなさそうです。(自爆)

ヒナタさん
ども!はじめまして。
>これから大事に過去ログを読ませていただきます。
あ…。
あまり期待してご覧になると、「( ̄ε ̄;|||・・・」ってなっちゃうかもしれませんのでご注意ください。
>これから大事に過去ログを読ませていただきます。
あ、いや、二人っつーか、一人っツーか…
微妙なところなので、お気になさらずに。^^

えじさん
>ってコトは何にせよ発信するって真意が伝わるかどうか
>本当難しいってコトですよね。。。
( ̄ー ̄(_ _( ̄ー ̄(_ _ウンウン。
人付き合いの難しさってのは、ここにあると思うんですよ。
自分の思いが伝わらないからこそ、争いになっちゃたり…

すささん
ども!はじめまして。
>この度の主題大変興味深く思います。
そういっていただけると嬉しいです。
ここんとこねぇ、ず~っと物事の「見方」「捉え方」の注意をされてばかりなんですよぉ。僕。^^;

atsuさん
ども!八度目まして。
>最終的(心の成長を遂げた結果)には、
>自分を『投影しなくなる』事が目的。」と
>言うような事が書かれていました。
>要は、「他者を在りのままに」受け止める。
>又は、受け入れる。と言う事だと思うのですが。
( ̄ー ̄(_ _( ̄ー ̄(_ _ウンウン
相当難しいと思います。
多分、それが「悟り」の状態なんじゃないですかね。^^

Blueさん
( ̄ー ̄(_ _( ̄ー ̄(_ _ウンウン。
アナタの見るもの、聞くもの、触れるもの全てが、鏡ですね。
『目に映る、全てのものがメッセージ。』です。
僕にとっては、こうした皆さんのコメントも、鏡です。^^

夢さん
???
ごめんなさい。
おっしゃっていることの意味がいまいち分かりません。

ららんさん
>。『わたし悪くない!アイツムカつく!許せない!ヾ(。`Д´。)ノ彡☆』って
>いうのが素の感情はあります^_^;、でもね…
( ̄ー ̄(_ _( ̄ー ̄(_ _ウンウン。
わかりますぅ。僕もそうですから。^^;

まぁさん
( ̄ー ̄(_ _( ̄ー ̄(_ _ウンウン。
まさにその通りですね。
>着地点が違うのはいつものことなので御愛嬌…
いやいや、違って無いとおもいますよ。^^

ねこママさん
ども!はじめまして。
っていうか、ねこママさんって、あの集合写真のねこママさんですか?

妄想族~☆さん
「必要・不必要」って、これもホント人それぞれですからね。^^

じんさん
>携帯ですべてのコメントが、見れないのが、残念です。
もう少し頻繁に更新していれば、コメントも溜まらずに見やすくなるのでしょうが…
あはは。申し訳ない。^^;

yuichiさん
ありがとうございます。^^

かんべんしてくれさん
>○マゾンとかの書評で共感できなくても…
○マゾンの書評を見ても、その感想はマチマチですよね。
同じ本でも、「面白い!」って絶賛している人もいれば、「金返して欲しいです」なんて文句言ってる人まで。
結局、見ている人次第ですよね。^^
 
 
 
Unknown (火星ねこ)
2007-11-11 18:13:18
>それをそこで終わらせずに、捻れたままつなぎ直せば、ほら!
「メビウスの帯」じゃないですか。^^

・・・・・・んがああああーーーー!!!
そうだーーー!
なるへそ!そのちょっとしたことに(長さの単位に例えると1ミリくらいww)気付くと、
ハッ!!と(してグウではありません)なる。。。

気付いたり、知ったり、自分なりに解釈を進めていくと、シンプルで深い。

なんだかそこが面白い。
 
 
 
11度目まして (atsu)
2007-11-12 00:02:16
 今晩は、遅様御座います。

 御返事有難う御座います。

 「鏡に映る像」=「虚像」

 他者に対して大抵の人(悟ってない人と言う事に成るのかな)は自分を「映し」てしまいますよね。
 と言う事は、他者に自分を「映し」ている内は、他者はあくまで
 「自分を写した他者」=「他者の虚像」
なのであって、「他者の実像」に成らない。

 と、火星ねこさん(どうもー、初めましてー(^O^)ノシ、御挨拶を忘れておりました。スミマセン。まだ入院中ですか?ゆったり休んでご自愛下さいね^^)のコメントから「ハッ!」と気付かせて頂いた訳です(なので、火星ねこさんどうも有難う御座いますでーす)。
 
 
 
退院 (火星ねこ)
2007-11-12 08:41:46
 おはようございます。。
私信でお借りさせていただきます。。
>atsuさん。はじめまして。ありがとうございます。おかげさまで退院できましたよ~。皆々様のおかげです♪
病室ではぴんぴん。でも、日常生活だとゆっくりゆっくりです。出来ることをやっております。wフフフ。
 
 
 
うん! (弥栄乃喜栄)
2009-01-30 00:29:02
    

共感しまするん!
 
 
 
これも、わかりますよ~!! (kaorin)
2010-03-01 23:42:11
たぶん、私とコクサイさんは同じタイプの経験をしているのだと…。自分の日記みたいな親近感を覚えます。すご~く、スラスラ読めちゃいますよ。おさらいさせられてるみたい…。よく似てるわぁ…。私も、ガイドさんから、“さぁ、これ読め、次は、あれ読め…”って…。(笑)しかも不思議なことに楽しいんです、これが~…。人を通して持ってくることありますもんね…。(爆)本の方から寄ってくる感じではないですか???
 
 
 
鏡かぁ~ (ほめ子)
2011-04-24 12:40:21
初めまして(^-^)
初コメント書かせていただきます☆

こちらのブログでいつも勉強させていただいてありがとうございますm(_ _)m

私も本が好きで、今回の内容の鏡で思い出したのですが「鏡の法則」って本も凄く勉強になりました。

今後もブログ楽しみに読ませていただきます♪
 
 
 
はじめまして。 (優歌)
2012-09-21 20:56:59
たまに、なんとなく
気になるタイトルを
読んでます(笑)

そのとき、きっと
わたしに響くであろう
タイトルだけを読んでます。

順番に読んでも
きっと理解できないな、と
感じました。

本はなんでだか読めませんが
blogは読めるみたいで(笑)

鏡になって、わたし自身を
理解する機会をいただき
ありがとうございます。
 
 
 
わかってしまいました (そら)
2012-09-23 13:58:01
黒斎さんのブログ、読み直すのが3~4回目なのですが、今回の記事(に限ってですが、、、)わかってしまいました。
※ただのご報告です。

超亀レスすみません。
さらに、たまにしかコメントしないため自分のハンドルネームも忘れてしまい二重で失礼しました。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2013-04-21 22:36:18
2ちゃんねるのコピペだったっけかにも、同じ文がありました。

「価値は有無じゃない。自分がそこから『見出せるか見出せないか』だ。」と。
 
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