今回のツアーの大イヴェント、オランダの作曲家レインダートさんの作曲したオペラ「デジデラータ」のリハーサル。
エストニアの首都タリンから3時間かけてバスで来ていただいた、タリンのフィルハーモニーの合唱団の方々との共演。
8人ですが、非常に素晴らしい合唱団でした。
教会で美しく声を響かせるテクニックを持っており、うっとりする瞬間ばかり・・・
さて、このオペラはものオペラでその主役で唯一の出演者はなんとハープを弾きながら歌うのです!
譜面はハープパートと歌が一緒に書かれております。
この方は本当にどちらもすごく、ウズベキスタンのご出身で、アムステルダム、とパリで勉強なさり、現在アムステルダム在住、ハープデュオを組んで活動しているのですが、その相方もハープを弾きながら歌うそうです。
つまり二人で一緒にハープを弾いて、歌もテュエットするといった離れ業を出来る凄いデュオですね!
さて、今回のブログ何回も登場しておりますが、通訳兼全てのお世話係のタイミさんです。
本当に優しく、いつも静かで賢明なサポートをしていただき、なんといっても日本語が上手。
大学を卒業してから日本語を習ったそうですが語彙が本当に豊富です。
つい早口で話してしまいます。
夏目漱石、永井荷風などを言語で読み、村上春樹をはじめとして様々な小説を翻訳もしております。
素敵な方に出会えて幸せです!
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