写真は5・24国会包囲です。
以下フェイスブックの「おともだち」から転載許可を得ました。
「精強な自衛隊を作るためには、質の確保が重要であり、自殺は自然淘汰として対処」(防衛省・第4回人事関係施策等検討会議議事録)
精強な自衛隊を作るためには、質の確保が重要であり、自殺は自然淘汰として対処」ーこれは、防衛省内の正式な機関「人事関係施策等検討会議議事録」で討議された記録だ。この自衛隊の対応は、以後の自殺者対策に現れている。つまり、パワハラ・いじめの放置であり、自殺者の半数は「その他不明」として、今なお放置されている。
自衛隊創設以来の、事故等の殉職者は1840人(2013年現在)、しかし、ここ19年間の自衛隊の自殺者は1500人、おそらく創設からは、自殺者は約3~4千人に上る。自衛隊当局が、パソナに委託し2001年起ち上げたホットラインー『セーフティネット』(元幹部の天下り先)以後も、自殺者は増大の一途だ。
アベーナカタニ氏よ、この自衛隊の現実をほおかむりして自衛隊を海外に出そうとするのか? 「リスクはない」といつまでも居直り続けるのか?
再度言う。であるなら、あなたは「自衛隊の最高指揮官」として完全に失格だ。それでも「最高指揮官」だと言うなら、自ら先頭に立ち、その「リスク」を引き受ける覚悟はあるのか? (図表は「自殺者の統計」・小西作成、「自殺者の内訳」防衛庁作成)
自衛官人権ホットライン事務局長・小西 誠
http://gi-heisi.doorblog.jp/archives/27316757.html
自衛官人権ホットライン相談室
http://8701.teacup.com/hotlines/bbs
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第4回人事関係施策等検討会議議事録 平成16年1月22日
○ 委員:自殺について、自殺の原因を究明することも大事ですが、精強な自衛隊を作るためには、質の確保が重要であり、自殺は自然淘汰として対処する発想も必要と思われます。自殺防止のために全ての隊員のあらゆる問題に対処することは極めて困難であると思います。
http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/meeting/jinji-ken/gijiroku/04.html
第2回人事関係施策等検討会議・フォローアップ会議合同会議議事録 平成15年11月6日
人事教育局長:本年、防衛庁長官政務官を本部長とし、事務次官を副本部長、その他各幕僚長等を委員として構成される自殺事故防止対策本部という組織を立ち上げました。人事教育局長が事務局長、その事務局に各幕人事・人教部長、更に衛生参事官、衛生部長等がメンバーとして参加することとなっており、本年9月から毎週1回、事務局会議を開催しております。自殺者数は、昨年度、3自衛隊あわせて78名です。事務局会議ではこれまでに発生した自殺の要因、どういう環境におかれていてなぜ自殺に至ったのかについて、メンバーが共通の認識を持つことを目的としております。自殺の原因というのは、その約半数については不明、推定が困難であります。残り半数について、その原因を残された遺書、メモ等で我々が推定したところ、基本的には「うつ病」といった精神的な病に罹っているために自殺のトリガーをひいてしまうというケースが多いことがわかっています。
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以上転載
以下フェイスブックの「おともだち」から転載許可を得ました。
「精強な自衛隊を作るためには、質の確保が重要であり、自殺は自然淘汰として対処」(防衛省・第4回人事関係施策等検討会議議事録)
精強な自衛隊を作るためには、質の確保が重要であり、自殺は自然淘汰として対処」ーこれは、防衛省内の正式な機関「人事関係施策等検討会議議事録」で討議された記録だ。この自衛隊の対応は、以後の自殺者対策に現れている。つまり、パワハラ・いじめの放置であり、自殺者の半数は「その他不明」として、今なお放置されている。
自衛隊創設以来の、事故等の殉職者は1840人(2013年現在)、しかし、ここ19年間の自衛隊の自殺者は1500人、おそらく創設からは、自殺者は約3~4千人に上る。自衛隊当局が、パソナに委託し2001年起ち上げたホットラインー『セーフティネット』(元幹部の天下り先)以後も、自殺者は増大の一途だ。
アベーナカタニ氏よ、この自衛隊の現実をほおかむりして自衛隊を海外に出そうとするのか? 「リスクはない」といつまでも居直り続けるのか?
再度言う。であるなら、あなたは「自衛隊の最高指揮官」として完全に失格だ。それでも「最高指揮官」だと言うなら、自ら先頭に立ち、その「リスク」を引き受ける覚悟はあるのか? (図表は「自殺者の統計」・小西作成、「自殺者の内訳」防衛庁作成)
自衛官人権ホットライン事務局長・小西 誠
http://gi-heisi.doorblog.jp/archives/27316757.html
自衛官人権ホットライン相談室
http://8701.teacup.com/hotlines/bbs
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第4回人事関係施策等検討会議議事録 平成16年1月22日
○ 委員:自殺について、自殺の原因を究明することも大事ですが、精強な自衛隊を作るためには、質の確保が重要であり、自殺は自然淘汰として対処する発想も必要と思われます。自殺防止のために全ての隊員のあらゆる問題に対処することは極めて困難であると思います。
http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/meeting/jinji-ken/gijiroku/04.html
第2回人事関係施策等検討会議・フォローアップ会議合同会議議事録 平成15年11月6日
人事教育局長:本年、防衛庁長官政務官を本部長とし、事務次官を副本部長、その他各幕僚長等を委員として構成される自殺事故防止対策本部という組織を立ち上げました。人事教育局長が事務局長、その事務局に各幕人事・人教部長、更に衛生参事官、衛生部長等がメンバーとして参加することとなっており、本年9月から毎週1回、事務局会議を開催しております。自殺者数は、昨年度、3自衛隊あわせて78名です。事務局会議ではこれまでに発生した自殺の要因、どういう環境におかれていてなぜ自殺に至ったのかについて、メンバーが共通の認識を持つことを目的としております。自殺の原因というのは、その約半数については不明、推定が困難であります。残り半数について、その原因を残された遺書、メモ等で我々が推定したところ、基本的には「うつ病」といった精神的な病に罹っているために自殺のトリガーをひいてしまうというケースが多いことがわかっています。
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以上転載