ブーゲンビリアのきちきち日記

神奈川の米軍基地のある街から毎日更新。猫と花と沖縄が好き。基地と原発はいらない。

泊原発と闘い抜いた30年間(北海道岩内町 斉藤武一)

2012年05月05日 11時46分36秒 | たんぽぽ舎
写真は庭の花。名前を忘れました。去年のいまごろ東林間のチャンプールで買いました。
水やりだけで、ほったらかしになっていたのに、よく咲いてくれました。感謝~
この花は、子供のころの思い出の花です。咲き終わったら、植え替えしようと思います。


以下、たんぽぽ舎MLより転載



┏┓
┗■1.「原発ゼロの記念日にカンパイ そして ダッシュだ」
 │   泊原発と闘い抜いた30年間
 └────(北海道岩内町 斉藤武一)

 原発への怒りを満身に包み込み、
 30年にわたり泊原発と闘ってきた。
 そんな私だが、今夜は、カンパイ。
 どこまでも素直にカンパイ。
 日本中で運転している原発などないのだから、カンパイ。

 福島の悲劇、原発のゴミ、原発解体、
 原発のある村や町のこれからのこと、
 問題は何も解決していないが、
 今夜は夜空へカンパイ。
 そして、夜が明けたら、ダッシュだ。
 私には、さらなる闘いが待っている。
 夜空よ。カンパイの思いを受け止めてくれ。
 カンパイからダッシュだ。
 さらなる闘いダッシュだ。

 今こそ、原発のない理想の未来を造りだす時だ。
 時代は、一人ひとりのダッシュを求めている。
 カンパイからダッシュだ。
 闘いに疲れ果てていようが、
 未来に向けてダッシュだ。

 ┌─泊原発地元「排水、生態系壊した」
 │  34年間、海水温測定。漁獲量も激減(5月4日 東京新聞より)
 │
 │国内の原発でただ一基運転中で、五日に停止する北海道電力泊原発3号機
 │(北海道泊村)。そこから5キロほど離れた岩内町の学習塾経営、斉藤
 │武一さん(59)は原発から流れ出る温排水を監視しようと1978年から
 │34年間、ほぼ毎日、近くの波止場で海水の温度を測り続けてきた。長年
 │積み上げたデータを基に「原発は環境破壊につながる」。原発ゼロには
 │「まだスタート地点」と表情を緩めない。
 │
 │ 海の向こうに泊原発を望む岩内港。斉藤さんは波止場からロープでバケ
 │ツをつるし、慣れた手つきで海水をくみ上げ、温度計を確認した。
 │ 「年間の平均水温は、自然変動を差し引いても、30年で0.3度上がっ
 │た」
 │ 岩内港を代表する海産物、スケトウダラの漁獲量は今や最盛期の一割以
 │下に。漁業の衰退で、町の人口も一万四千人余りとピーク時の六割ほどに
 │減った。「原発の排水が漁場の生態系に悪影響を与えた。岩内を壊した」
 │と言い切る。
 │(中略)
 │ 転機は、昨年3月の東京電力福島第一原発の事故直後。「原発に対する
 │国民の意識が、根底から変わった。この一年余りに道内で91回の講演に
 │招かれ、計1万人以上に海水温の話をした。近所のスーパーでも町民から
 │「がんばってるね」と声をかけられ、今まで見向きもされなかった活動が
 │共感を得ているとの手ごたえを感じる。
 │ 斉藤さんは5日深夜、泊原発が見えるいつもの波止場で、3号機の停止
 │を見守る。「これからは原発に頼らずに生きていく住民の覚悟が問われる
 │番」と話した。

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以上転載




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