前日午後7時頃 ほぼ日没と同時に寝袋に入った私です。
当然午前1時頃には目が覚めテントから外を覗いてみると晴れてます。
相変わらずデジカメしかないので綺麗に星空が撮れないことを承知で
三脚を引っ張り出して(これもまたたいした三脚ではないので位置を合わせるのに苦労します。)
午前1時20分
↓ 立山方面 西方向かな
↓ 北斗七星 当然北方向
↓ 東 天空方向
↓ 唐松岳の影と北斗七星の下側です。
いいカメラがあったらもっと上手に撮れるのかなぁ。
肉眼では多くの星が見え 天の川も見えるのになぁ。物欲が・・・。
小一時間寒い中 写真を写して もう一度寝袋に入り込みます。
すでにスマホの電池も残り少なく 腕時計のアラームを午前4時にセットして再び就寝。
アラーム音が小さく聞こえず 寝過ごしてしまいました。
午前4時20分
朝ご飯は あまりお腹も空いていないので
コーヒーと 昨日のお昼ご飯用に購入していた 菓子パンです。
今日の日の出時刻は 午前4時45分頃のようで
朝食をいただいたら テント場上部の東側が見渡せる尾根まで登ってみます。
すでに 日の出を待つ人たちがいっぱいいます。唐松岳頂上に向かった人たちも大勢です。
先日の蝶ヶ岳同様 雲が低く 日の出時間より10分ほど遅れて 雲の間から八方尾根の上に日が昇ります。
日の出方向と反対側 朝日が雪の山に当たる方が綺麗に見えます。
↓ 剣岳方向
↓ 唐松岳 不帰ノ剣
↓白馬岳方向
↓ 不帰ノ剣 アップ
↓ 再び 剣岳方向 時間と共にピンクに染まってきます。
小屋上からの日の出時刻の動画です。
しばらく 朝焼けを堪能した後は 再び唐松岳に登ってみます。
昨日のイルカさんよりバックの雪山が綺麗でこちらの方がいい感じです。
↓ 唐松岳への登りも早朝でも雪は緩んでます。それほど気温も下がらなかったんでしょう。
↓ 唐松岳 山頂 再び テント場からは20分くらい。
頂上から五竜岳あたりから八方尾根辺りまで 320度くらい。
↓ 剣岳方面
↓五竜岳 越しの穂高 槍ヶ岳
↓ 八方尾根
↓ 白馬岳方向
昨日と同じ景色ですが 今日の方がお天気がいいので綺麗に見えます。
その後テント場に戻ってテント撤収します。
↓ 昨晩ペグを使わず テントの前扉の先端を 雪の壁に埋めて 留めたのですが
朝になったら 凍っていて 外れません。
ストックの先端をアイスピック代わりにして掘り出しました。テントを破ってしまわないよう
気をつかってほじくるのですごく時間がかかってしまいました。やはりちゃんとした雪用の道具が必要ですね。
テント撤収後は名残惜しいですが 下山です。
午前7時40分 下山開始
下山しながら 昨日より数段綺麗な山々を撮って下ります。
午前8時 ↓丸山ケルン
午前9時 ↓八方池 第三ケルン
午前9時30分
↓ 八方山ケルン あと数分下れば 八方池山荘 リフト乗り場に着いてしまいますので
名残惜しく コーヒーをいただいて休憩。
↓ 山荘がすぐ下に
↓ 五竜岳 本当下山するのがもったいない。
午前9時50分
山荘まで降りて来ちゃいました。
ここまで来るとスキーヤーでいっぱいです。
私もリフトよりもスキーを履いて降りたいくらいでした。
みなさん ジャバジャバの雪でもスキーするなんて よっぽど好きなんですね。
みなさんがスキーやボードで登るところ リフトとゴンドラで 麓へ降ります。
午前10時40分
駐車場到着 帰路につきますが
帰り道も 青空をバックに綺麗な景色。ついつい車を止めてしまいます。
午前11時20分
まっすぐ内には帰らず 大町温泉郷 薬師の湯 へ 物見湯産手形が使え無料で入浴。
景色の良い露天風呂に入ってリフレシュ。
高速道路が混む前に 帰りましょう。
午後1時30分
帰りは またまた 小黒川PAで昼食 今回はかつ丼ではなくて伊那名物スープローメンを
いただきたかったのですが GW混雑で 作るのに時間がかかるそうで今日は販売中止。
がっくり。あんかけラーメンにしておきました。(ぐちゃぐちゃ混ぜた後思い出してパチリ)
それでもって 帰り際
中央アルプス 仙丈ヶ岳を写して帰りました。
天気予報では3日、4日は晴れ 5日は崩れる予報だったのと 蝶ヶ岳登山の疲れと筋肉痛で
1泊2日の 山行き予定で 出かけましたが
6日午前中まで天気も良くなる様子 それに身体の方も 絶好調になって
こんなことなら 唐松岳から五竜岳への2泊3日にすれば良かった。
かなり後悔してます。
また天気の良い日にリベンジします。(こればっかり)
おしまい。