名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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ブラックバイト提訴でフランチャイズ本部「大変遺憾」「誠心誠意対応するよう勧告」

2016-06-18 | 労働ニュース
ブラックバイト問題で、フランチャイズ契約先のDWE JAPAN社(DJ社)が提訴されたことを受け、「しゃぶしゃぶ温野菜」のフランチャイズ本部であるレインズインターナショナル社は6月18日、「大変遺憾に存じております。DJ 社に対し、早期解決に向けて誠心誠意対応するよう強く勧告を致します」とする声明を発表した。

DJ社を訴えたのは、千葉県内の店舗でアルバイトをしていた男子大学生。最長122日の連続長時間勤務など、学業に支障が出るほどの働き方を強いられたとして、慰謝料や未払い残業代など約800万円を求めている。同年9月からブラックバイトユニオンを通じてDJ社と団体交渉をしていたが、10月を最後に話し合いの場が持たれていなかった。

ブラックバイトユニオンによると、学生が辞められなかった背景には、元店長の女性と夫からの暴力やパワハラもあったという

ブラックバイト提訴でフランチャイズ本部「大変遺憾」「誠心誠意対応するよう勧告」

<非正規賃金格差>19日にホットライン 労働弁護団

2016-06-18 | 労働ニュース
日本労働弁護団は賃金格差に関する初めての電話相談「非正規賃金格差ホットライン」を19日午後1~5時に開設する。

 仕事内容は同じなのに定年後の再雇用で賃金を減らされたのは違法として、契約社員のトラック運転手が運送会社に正社員と同じ賃金の支払いを求めた訴訟で、東京地裁は5月13日、労働契約法に違反するとして運転手の請求を認める判決を出した。定年後の再雇用賃金引き下げを同法違反と認めた判決は初めてとされる。

 この判決後、日本労働弁護団には定年後の賃金格差に関する相談が増えたという。労働契約法は非正規社員を不合理な労働条件で働かせることを禁じている。

 労働弁護団は「給与の減額や食堂など会社施設の利用の格差に不満や疑問を抱きながら声を出せずにいる非正規社員は多い。東京地裁判決を機に相談してほしい」と話している。03・3251・5363、または03・3251・5364。【東海林智】

<非正規賃金格差>19日にホットライン 労働弁護団

「ブラックバイト」で「しゃぶしゃぶ温野菜」運営会社を提訴 首を絞める、包丁で刺すといった暴行・殺人未遂行為の告発も

2016-06-18 | 労働ニュース
飲食チェーン「しゃぶしゃぶ温野菜」の元店長と元従業員による「ブラックバイト」トラブルをめぐり、元従業員の大学生が6月17日、損害賠償などを求めて運営会社・DWE JAPANを提訴したことが分かりました。また、殺人未遂・暴行・恐喝・脅迫といった元店長らの刑事責任を追求するため、千葉県警にも告訴状を提出したとのこと。いわゆる「ブラックバイト」被害での民事訴訟は初で、さらに告訴状が受理されれば「ブラックバイト」初の刑事告訴となります。


「ブラックバイト」で「しゃぶしゃぶ温野菜」運営会社を提訴 首を絞める、包丁で刺すといった暴行・殺人未遂行為の告発も

ブラック批判対処、ワタミが初の労組 従業員大半1.3万人加入

2016-06-18 | 労働ニュース
居酒屋チェーン大手のワタミが、1984年の創業以来初めて労働組合を結成したことが17日、分かった。組合員数は、グループの正社員とアルバイト・パート従業員の大半に当たる約1万3000人。組合と経営陣が対話する場を設けることで、職場環境の改善をアピールする狙いがある。

 同社によると、組合の名称は「ワタミメンバーズアライアンス」。流通やサービス業の労働組合でつくる産業別労組「UAゼンセン」の支援を受け、5月16日に結成大会を開き、正式に結成した。

 同社では、2008年に元社員が過労が原因で自殺して、当時の社長や同社などが訴えられる(昨年12月に和解)など、企業体質や労務管理に批判が集中した。これまでは、社員アンケートなどで労務状況を把握してきたが、「ブラック企業」批判に対処するため、組合の結成が必要と

ブラック批判対処、ワタミが初の労組 従業員大半1.3万人加入