レンタカー回送業:事故補償は自己負担 穴埋めで過剰労働

毎日新聞　2014年02月12日　07時30分

関東地方の元運転手の男性は昨年、２カ月半で約３２０時間運転したが、回送中に別の車に衝突された。けがはなかったが相手車両は逃走。保険免責額と休車補償など約１４万円を回送会社から請求された。回送会社との業務委託契約書には「損害は運転手の責任と負担で解決する」と記載されており、会社は契約時に「運転手は個人事業主だから事故を起こせば個人負担」と強調するという。

　しかし、この男性の２カ月半の全報酬は約１０万円。請求された金額より約４万円も少ない。事故をきっかけに仕事を辞めた男性は「３００時間以上働いてマイナスなんて。日本にこんな仕組みがあるとは驚いた」と疑問を投げかけた。
事故補償は自己負担　穴埋めで過剰労働

AKB48の楽曲は労働改革を模索する"ワークソング"? 『AKB48とブラック企業』

詞家・秋元康氏が手がけるAKB48の楽曲の歌詞は、会社人間、格差社会、自由競争、就活、ブラック企業、雇用の流動化など、「日本の労働をめぐる写し絵」となっているという。同書は、AKB48自体が現代日本の縮図であり、日本の雇用システムの再現でもあると主張。約50ものAKB48の楽曲を解説し、
『AKB48とブラック企業』

経団連は身勝手、「法人税減税」求めても雇用改善は「不明」の〝唯我独尊〟

msnニュース
【経済裏読み】
2.12 07:00 ［ｗｅｓｔ経済］
　次期経団連会長に内定した榊原定征・東レ会長が、法人税減税を訴えている。経団連にとって「究極の目標」（財界関係者）で、歴代会長もその主張を引き継いできた。法人税を引き下げれば、産業の海外流出に歯止めがかかり、雇用の安定、経済成長に寄与するという。しかし、本当だろうか。ここ何年かの経団連を中心とする産業界の主張には、少し身勝手なところがあるようにみえる
経団連は身勝手、「法人税減税」求めても雇用改善は「不明」の〝唯我独尊〟…従業員への還元はあるのか

厚労省、賃金低下の人支援 再就職手当を拡充

sannkeiBIZ
厚生労働省は、失業手当の受給期間を残して早期に職に就いた人を支援する再就職手当を４月から拡充する方針だ。再就職後の賃金が前職よりも下がった人が半年以上働き続けた場合、賃金の差額の半年分を一時金として支給する。
　賃金低下を嫌って職に就くことをためらう失業者が

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厚労省、賃金低下の人支援　再就職手当を拡充