ボランティアセンターのYさんを支える会

なごやボランティア・NPOセンター(指定管理者NPO法人ワーカーズコープ)の『ホームレス職員』ことYさんを支える会です。

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「なごやボランティアNPOセンター」労組書記長解雇事件、第1回審尋(JANJAN)

2009-10-13 | Yさん「しらんまに解雇」事件
インターネット新聞JANJANに、Yさん解雇事件の記事が掲載されました。 http://www.news.janjan.jp/living/0910/0910121561/1.php

「なごやボランティアNPOセンター」労組書記長解雇事件、第1回審尋

 2008年に指定管理者がNPO法人ワーカーズコープに変更されて以来、KY解雇事件、大量の本部事務局員を送り込んでの労働組合つぶし、Yさんへの嫌がらせ、講座参加人数水増し事件、労働者代表選挙結果改ざんなどが続発したなごやボランティアNPOセンター。

『KY解雇』が発生? 名古屋市の施設の指定管理者交代のその後
労働者の味方の筈のワーカーズコープが組合つぶし? なごやボランティアNPOセンター
ワーカーズコープ所長独裁で暴走続く、なごやボランティア・NPOセンター
「なごやボランティア・NPOセンター」依然、経営側の暴走続く
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内部告発で「講座参加者数水増し」が露見、逆切れする幹部
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ワーカーズコープが労働者代表選挙結果を改ざん? なごやボランティア・NPOセンター

 この6月に、ワーカーズコープ当局から一方的に懲戒解雇を言い渡された労働組合書記長のYさん(厳密には、当局側の監禁査問の結果、療養している間に解雇され、通知すらよこされなかったと言う「しらんまに解雇」でした)。
なごやボランティアセンター「ホームレス職員」に懲戒解雇強要

 そのYさんは、名古屋地裁に職員としての地位保全の仮処分を求めて訴えています。
解雇された組合書記長、NPO法人ワーカーズコープを提訴

 その第1回審尋が名古屋地裁で10月9日、ありました。第2回は、11月6日です。

「なごやボランティアNPOセンター」労組書記長解雇事件、第1回審尋 | 第1回審尋のあった名古屋地裁(写真提供「Yさんを支える会」)
第1回審尋のあった名古屋地裁(写真提供「Yさんを支える会」)
「Yさんは労働者ではない」という当局の主張

 大枠としては、使用者のワーカーズコープ側は、Yさんの労働者性を否定する主張に終始しました。ワーカーズコープは、労働者がお金を出し合って経営することで、「労働、資本、経営」を一致させることで、資本主義の弊害である収奪を防ぐという建前です。それを逆手にとって当局は「Yさんは所有者であり経営者だから、労働基準法における労働者ではない」と言わんばかりの主張をしています。

 ですが、ワーカーズコープ側は、職場労組との交渉時には労使関係を認めているので、二枚舌ともいえます。そして、ワーカーズコープ当局側は、仮処分の審尋の冒頭、なんとワーカーズコープの宣伝を始めました。

 『私たちには労使関係はない』『労協法案は、いま超党派の200人の議員の賛成によりまもなく実現する』などということを話し出したのです。裁判官に「そのような話は詳しくないので、ぜひ根拠となる法律と参考文献を提出してください」と言われました。
労働法軽視「偽装経営者」の温床になるか?市民会議提案の労協法案を考える
なぜ労働者協同組合か 行政の『安上がり』受け皿の危険―「協同労働の協同組合」法制化市民集会に参加して

 上記記事で上田仁記者が表明されたご懸念が、法案成立前から、現実のものになっているようです。

準備不足を露呈した当局

 また、裁判では、主張が何かあれば事前に証拠を提出しなければなりませんが、ワーカーズコープ側の答弁書は審尋の前日の15時に、すべり込みで出されたもので、不十分なものでした。そして、当日になってNPOセンターの機関紙『交流感電池』などを証拠として裁判官に提出しようとして、やんわりと断られるという有様でした。
 やはりワーカーズコープは、各地で訴訟を抱えていて、対応する時間がないのでしょうか? このように、当局側の主張は、「問題ありまくり」なのですが、多岐にわたるため今回の記事では「大掃除事件」について取り上げます。

「荷物の整理はしたが大掃除」はしていないと言い逃れる当局

 この事件は2009年4月2日、Yさんや他の職員が出勤してくる前の時間を狙って、当局側の職員が『大掃除』と称して、机の上にあるものと、机の中にあるもの、ロッカーの中にあるものを、全てごちゃ混ぜに名古屋市指定のゴミ袋の中に入れて捨てようとした、というものです。
なごやボランティア・NPOセンター 当局の大掃除で大混乱

 その結果、誤って、Yさんの机の上にあったラベルがYさんの関係する団体のイベント用発送作業に利用され、個人情報が外部に流出してしまった可能性も高いと、Yさん側は主張しています。

 この「大掃除」は、突然行われたもので、この日にそのようなことをする、という指示も説明もなかったし、『机の上に私物を置くな』という指示もなかったのです。突然の出来事でした。

 その『大掃除』は、明らかに嫌がらせであり、先頭に立った職員は、ゴミ袋の中から出してきた、Yさんの私物や、仕事の資料、利用者からの預かり物、NPOセンターの機材、などを、ゴミ箱の中に投棄して、そのことを聞こえるように大声で言う、などの嫌がらせを行いました。NPOセンターの機材まで捨てられていたのは、どうやら、Yさんの私物と誤認していたようです。

 その職員は、労組を貶める内容の、利用者・職員を演じた自作自演の書き込みを、ネット上にしたこともある、と自ら認めるほどの「当局派」職員でした。

 Yさんは、2日も翌3日もいくつかの相談業務を抱えており、ごちゃ混ぜにされた荷物を整理する時間がありませんでした。その上、整理しても、Yさんが利用者に対応しているそばから、また当局派職員により、荷物を捨てられる、ということを繰り返されています。

 その過程で、度重なる労使紛争で、「凍結状態」になっていた以前の発送作業用ラベルが、Yさんの私物に混入した可能性はあるかもしれない、ということです。

 とはいえ、その「混入説」も名古屋市やワーカーズコープ当局が執拗に「個人情報を流出させたろう」とYさんを査問すたため、「可能性を考えるとすると」と「そういうこともあるかもしれない」いう話です。
 
 本当に情報流出があったのかどうか、ということは、Yさんには、よくわかりません。

 しかし、当局側は、は、『大掃除』をしたことすら全面否定しました。
 そして、『大掃除をしていないが、机の上とロッカーの中の私物の整理はした』と言い出し『私物は机の上にはないはずなので、混ざって流出する可能性もゼロだ』と主張したのです。

 次回は、「情報流出」を理由として、いかにして「労働者の味方」のはずのワーカーズコープがYさんを査問し、追い詰めていったか?これについて検証します。

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