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今夜の酒にこの一品

美味しい食べ物は、人を幸せにする。
日本の季節の素材を大切に料理して飲む季節の酒は、至福の時を与えてくれる。

天然目鉢鮪カマの塩焼き

2007年01月23日 | 今夜の酒にこの一品
投稿者 はゆ

(材料)
目鉢鮪理カマ(冷凍) 塩 しょうゆ 
大根おろし すだち

(用意するもの)
たわし

(作り方)
1.目鉢鮪のカマを冷凍庫から出して、たわしで
うろこをこすりながら流水で落とす。
2.1に塩をふってグリルを弱火にしてじっくりと
焼いて、表面に焦げ目をつける。
3.大根はおろして、巣立ちも切って皿に盛り付ける。
4.3に4を盛り付けて出来上がり。

世界中で1番鮪を食べるのは言わずと知れた日本人です。(笑)世界の漁獲量の40パーセントがこの鮪だと言われているそうです。今では「日本人が魚を食べ尽くすのではないか」と脅威される始末です。その鮪の約80%~85%近くは刺身や寿司ネタにされているそうです。目鉢鮪は脂がのっているのに割合あっさりしているので人気があります。だだ本鮪でない為に「鮪ではない」とおっしやるプロの方や食通の方も多いそうです。私は美味しければ何だっていいと思うのですが。。(笑)日本近海でも良く獲られ4~5月は九州、四国で、10月~2月までは銚子沖や気仙沼、金華山などで目鉢鮪の漁は行われます。スーパーなどでよく見かける鮪のシールに「太平洋産」、「大西洋産」、「インド洋産」と書かれている通り遠洋漁業が行われています。天然物の生は最近どうかすると見掛けるようになりましたが、ほとんど近海物でしょう。発達した冷凍技術の元で5分くらいで冷凍されますので、その後死後硬直が起きるという現象が起きます。まさに美味さを封じ込めた魚と言えるでしょう。何故「目鉢鮪」といわれるかと言うと目がぱっちりと鉢のように大きくて丸いからなのだそうです。(笑)

今夜のお酒は「古酒 神渡 無濾過原酒 湯煎瓶火入れ 2005年」です。冷蔵庫に大切に寝かせていましたが、もう、十分に古酒なので頂くことにしました。フルーティーな香りと口当たりの良いお酒ですが辛口です。燗酒にすると最高です。
 

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