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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【9/22】 VS オリックス ≪66勝68敗1分≫

2022年09月23日 08時29分54秒 | マリーンズ2022
≪2022/9/22≫

【オリックス5―13ロッテ ( 2022年9月22日    京セラD ) 】

≪対B:9勝15敗≫

 ロッテ・美馬は要所を締めて6回6安打1失点。自身5連勝で今季9勝目を挙げた。「何とか試合をつくれたかと思う。たくさん援護をもらったので野手に感謝したい」と謙虚に語った。

 初回を1点でしのいで流れに乗り、4回のピンチも無失点で切り抜けた。「最初は守りに入りそうな雰囲気だったところで、何とか1点で踏ん張れた。1点で済んだところが6回まで投げられた要因」とうなずいた。


 ロッテは22日、オリックス相手に18安打13得点の猛攻で大勝。山口航輝外野手(22)が3本塁打を含む8打点と大暴れした。1試合3本塁打は球団の日本選手では最年少で、8打点は球団で82年の落合博満以来、40年ぶりの快挙。5位ながらCS圏内まで2・5ゲーム差に迫り、逆転進出に望みをつないだ。

 8回の第5打席。山口は打った瞬間に確信した。東の116キロのカーブを捉え、左翼席に1試合3本塁打となる14号3ラン。「打ち過ぎて怖い。今日、気をつけよう」と冗談も飛び出した。

 4回無死一塁では山岡の140キロのカットボールを左翼5階席まで12号2ランを運んだ。7回は村西の131キロカットボールを左越え13号ソロ。今季22歳5カ月で放ったヤクルト・村上より早い22歳1カ月で1試合3発。「たまたま。山口一族が来ていたので、恥かけない」と喜んだ。

 高校は秋田・明桜(現ノースアジア大明桜)だが出身は大阪。この日は球場に両親や親戚、友人ら約20人が観戦に訪れていた。京セラドームとの相性は抜群。今季は8試合で28打数11安打、打率・393と大当たりだ。

 井口監督政権下の18年ドラフト4位入団。今季はレアード、マーティンの不振もあってここまでチーム最多の35試合で4番を任されている。指揮官の期待は大きいが、10日の楽天戦で11号を放った後は9試合でわずか3安打。映像を何度も見直して「力を抜いて体全体を使って打つイメージ」とフォームを修正し、7番に降格した試合で結果を出した。

 初回の2点二塁打を含め、球団では、史上最年少の28歳で3冠王に輝いた82年の落合博満以来40年ぶりの8打点。コンディションは万全だったかと思いきや、「昨夜は部屋でぐったりでした」とこぼした。東京から移動した際、新幹線が品川駅でストップ。車内で缶詰めになった。大阪の宿舎に到着したのは1時間半遅れの午後9時半過ぎだったが、試合では疲労を感じさせなかった。

 負ければリーグ優勝の可能性が完全消滅する崖っ縁で今季最多13得点の大勝。ヒーローは井口監督に「甘い球をしっかり捉えた」と称えられた。お立ち台では得意の俳句も披露。「秋の夜 まだ諦めぬ 3アーチ」。3位・楽天まで2・5ゲーム差。逆転CS進出へ、山口は本気だ。(君島 圭介)

 ◇山口 航輝(やまぐち・こうき)2000年(平12)8月18日生まれ、大阪府出身の22歳。秋田・明桜では「4番・投手」として2年夏の甲子園出場も右肩負傷で登板なし。3年夏は秋田大会で吉田輝星(現日本ハム)擁する金足農に決勝で敗れた。高校通算25本塁打。18年ドラフト4位でロッテ入団。昨季は78試合に出場し、打率.207、9本塁打、20打点。特技は俳句。1メートル83、97キロ。右投げ右打ち。

 《球団最年少》22歳1カ月の山口(ロ)が自身初の3本塁打を含む4安打8打点。ロッテの1試合3本塁打は20年7月28日楽天戦で井上が記録して以来15人、23度目の球団タイ。1試合3本塁打の最年少は63年土井正博(近鉄)の19歳6カ月で、チームでは90年初芝の23歳5カ月を抜く最年少記録(外国人は除く)。また、1試合8打点以上は82年8月4日南海戦の落合博満(8打点)以来40年ぶりチーム6人目(球団記録は59年山内和弘の9打点)。


 ロッテが22日のオリックス戦(京セラD)に勝ち、V完全消滅を免れた。

 初回、3番中村の二塁打、7番山口の2点二塁打などでイッキ4点。逆転優勝へ負けられないオリックスに、強烈な先制パンチを見舞った。4回には山口の2ランで6―1と突き放すと、6回には角中が今季1号の3ランでダメ押し。7回には山口が2打席連発の13号ソロ、さらに8回にこの試合3発目の14号3ランが飛び出すなど、今季最多の18安打で13点。投げては美馬が6回1失点で自身5連勝を飾った。井口監督の来季続投が基本線であることが判明した翌日の快勝劇だった。

 自力CSの可能性がないとはいえ、3位楽天とは2・5ゲーム差。ロッテは残り8試合。楽天は残り9試合。あす23日からソフトバンク4連戦含む5試合を残すロッテがCS争いに燃えれば燃えるほど、パ・リーグの優勝争いは最後まで盛り上がることになる。


 ロッテの山口航輝外野手(22)が22日のオリックス戦(京セラD)で、3本の本塁打などで8打点を挙げた。ロッテ選手の1試合8打点は1982年8月4日南海戦の落合博満以来40年ぶりとなった。

 4―1の4回無死一塁。山岡の3球目、140キロのカットボールを左翼5階席へ特大の12号2ラン。7回は左越え13号ソロ。「1試合2本は2軍でもない」と喜んでいたが、これで終わらない。8回には14号3ランを左翼席に叩き込んだ。

 地元大阪で、チームでは20年の井上以来となる1試合3発を放った山口は、球団広報から「どんなボールを打った?」と球種を質問されると「硬式ボールです」と舌も滑らか。「甘い球が来たら行こうと思っていた」という積極性が、敗れれば今季のリーグ優勝の可能性が完全消滅する崖っぷちからチームを救った。

 ▼山口 (初回の二塁打は)チームのみんながいい感じで回してくれたので、甘い球が来たら思い切っていこうと思って打席に入りました。(4の4、8打点)全部の打席がそうなんですが、いい感じで何も考えずに打席に立てたので、それでいい結果が出たのかなと思います。こんなに打つ時もなかなかないのでうれしいですけど、ちょっと打ちすぎて怖いので気を付けます。

 ◇山口 航輝(やまぐち・こうき)2000年(平12)8月18日生まれ、大阪府出身の22歳。秋田・明桜(現ノースアジア大明桜)では投手として2年夏に吉田(現日本ハム)擁する金足農を秋田大会決勝で破り甲子園出場。3年夏の決勝でも金足農と再戦し敗れた。高校通算25本塁打。18年ドラフト4位でロッテ入団。1メートル83、97キロ。右投げ右打ち。


 ロッテは楽天戦(ロッテ浦和)に6―4でサヨナラ勝ち。菅野が9回1死でサヨナラの5号2ランを放った。菅野は4回に3号2ラン、7回に同点の4号ソロと3打席連続本塁打で5打点。エチェバリアが2回に1号ソロ。先発・土居は4回4安打4失点。楽天は横尾が2回に4号ソロ、4回に5号2ランと2打席連発。先発・藤平は6回2/3を6安打4失点だった。 


イースタン・リーグ   ロッテ6―4楽天 ( 2022年9月22日    ロッテ浦和 )

 ロッテ・菅野がサヨナラ弾を含む3打席連続本塁打を放った。

 3点を追う4回に追撃の3号2ラン。7回に同点の4号ソロを放つと、9回には1死から右翼へサヨナラの5号2ランを叩き込んだ。

 菅野は3安打5打点の活躍だった。


 ロッテは22日、2年目右腕の河村説人投手(25)が16日に大阪府内の病院で右腕の手術を受けたと発表した。

 右尺骨神経前方移行術および右肘内側側副靭帯補強術で、実戦復帰まで5~6カ月が必要となる。

 20年ドラフト4位で入団した河村は、1メートル92の長身を生かした投球で、1年目は20試合に登板して4勝1敗。今季は4試合に先発し、2勝0敗、防御率3・32だった。
(以上 スポニチ)



ロッテが井口資仁監督(47)の来季続投へ動いていることが22日までに分かった。

全日程終了後、正式受諾となれば来季は6年目のシーズンになる。2年連続2位で迎えた今季は長らく5位に低迷。「頂点を、つかむ。」とスローガンに掲げた中でレアード、マーティンの両助っ人の不調が結果的に最後まで響き、残り8試合で数字上は大逆転Vの可能性を残すものの、苦しいシーズンになった。中堅層が手薄な編成下で、若手打者たちの通年での活躍にもまだ早かった。

一方で球団は、2025年の常勝軍団化を目指すことをフロント中心に早くから明確に発信。4月に完全試合を達成し、すっかり球団の顔となった佐々木朗も、入団時に提示された5カ年育成計画の3年目に大きく開花した。長らく低迷した球団の組織強化構築へ、井口監督のぶれないリーダーシップはフロントからかねて高く評価されている。正式な話し合いはシーズン後となるものの、常勝軍団への礎が計画通りに24年末に固まる前提で考えれば、残り2年を井口監督に託す可能性も十分にある。


ロッテが、井口資仁監督(47)の来季続投へ調整していることが22日までに分かった。2年連続2位で迎えた今季は、シーズン残り9試合となった21日時点でも5位に低迷。「頂点を、つかむ。」とスローガンに掲げた中、数字上は優勝の可能性が残っているものの、苦しくなっている。ただ、選手層が決して厚くなくコロナ禍での相次ぐ主力離脱もあった中で、シーズン最終盤まで上位争いに食らいついた手腕を球団は評価。シーズン終了とともに、話し合いを持つことになる。

井口監督は現役引退直後の17年オフに監督に就任。5位、4位、2位と順位を上げ、昨季は141試合目で惜しくもV逸の2位となった。球団は、3年後となる25年の常勝軍団構築を目指し、チーム作りを進めている。今季は佐々木朗が先発投手として力を発揮し、高卒新人捕手の松川も大健闘。安田、高部ら異なるタイプの打者も、確かな成長を見せた。全日程終了後に井口監督の続投が正式決定すれば、来季6年目のシーズンに入る。


打線の援護に支えられ、ロッテ美馬学投手(36)が今季9勝目を挙げた。

初回から強い打球を浴びることが目立ったものの、要所をしのぎ、6回被安打6で1失点(自責点0)。「最初は守りに入りそうな雰囲気だったところで何とか1点で踏ん張れたし、1点で済んだところが6回まで投げられた要因ですね」と振り返った。

後半戦は投手陣でもピカイチの安定感を見せている。井口資仁監督(47)は「オールスター以降しっかりと投げてくれているので。次回この感じだと中5日になるんですかね」と、コンディション次第で28日の日本ハム戦(札幌ドーム)に先発する可能性があることを明かした。

一方で、リリーフの唐川侑己投手(33)はこの日もオリックス野口に2ランを浴び、3試合連続被弾と苦しいマウンドが続く。井口監督は「ちょっと球の制球というか勢いもちょっと。自信をなくしているところもあるのかなと思いますし、3試合連続になってしまったので…またちょっと考えていきたいと思います」と話すにとどめた。


ロッテのロマン砲がV逸阻止へ意地を見せた。山口航輝外野手がオリックス戦で1試合3本塁打を放ち、球団では82年の落合博満氏以来40年ぶりとなる1試合8打点。7回、2発目に打った球を問われると「硬式ボールを打ちました」と笑顔。6回に今季1号を放ったベテランの“角中節”をまねし、8回に3本目を左翼5階席まで運んでみせた。

負ければ優勝が消滅する大事な試合で、夢をつなげた。4番起用で内角攻めが続き、安打が減っていた。その中で20日、福浦打撃コーチと「顔の向き」について意見交換。そこを偶然通りかかった角中が「顔の向きは、自分の引き出しにもあったんですけど、あらためてやってみて、山口と一緒に自分もはまっちゃったっす」と、この夜は本塁打+2二塁打と暴れた。

打力不足に苦しみ続けたシーズンで、ようやく今季チーム最多の18安打とつながりが見えた。井口監督も近未来の4番に期待する若者は「めっちゃ気持ちいいっす。まじでこの後がめっちゃ怖いっす」と笑顔。引き締めて、大逆転でのCSへけん引する。【金子真仁】

▼22歳1カ月の山口が3本塁打8打点。ロッテで1試合3発は、20年7月28日楽天戦の井上以来15人、23度目。京セラドーム大阪で3発は、09年ラロッカ(オリックス)以来で、日本人選手では97年中村(近鉄)に次いで25年ぶり2人目だ。また、1試合3本塁打の年少記録には63年土井(近鉄)の19歳6カ月があるが、山口は年少4位で、球団では史上最年少。

▼1試合8打点以上は、ロッテでは82年8月4日南海戦の落合以来40年ぶり6人目。22歳以下で8打点したのは89年清原(西武)以来だった。


ロッテ角中勝也外野手(35)が今季1号3ランと2二塁打で、もう負けられないチームに勢いをトリ戻した。

20日のオリックス戦(ZOZOマリン)では試合中に鳥の群れがグラウンドに襲来し、試合が中断。しびれを切らしたか、バットを持った角中が追い払いに行くひと幕が話題になった。

鳥を追い払うために、場内の照明の多くが落とされ、観客にもスマートフォンのライトを落としてほしい旨の協力アナウンスも流れた。そんな中での舞台裏を角中が回想する。

「ベンチ裏で見ていて、二塁後ろにいるのは分かっていたので。行ったら面白いかなと。裏で佐々木朗希と二木と何人かでいて、朗希がいきなり『これ、明るくなった瞬間に何人か守備ついてたらめちゃくちゃ面白いですね』って言って。そういう面白いことしたろかな、と思って」

バットを持って行った理由は「最悪、襲われたら」と自己防衛用だったと代表取材に明かした。

ベテランも初めてだったという、本拠地への鳥の襲来。「さすがにあの状況で行ってびびってたら恥ずかしいけど。内心、ちょっとオレんとこ来んなよと思ってましたけど」。鳥がもたした効果については「いや、ないでしょ」と笑いながら「普段連絡来ない人から連絡来ました」。3安打のヒーローは、犬がデザインされたシャツに着替え、笑っていた。【金子真仁】


ロッテ角中勝也外野手(35)がチームに勢いをトリ戻すべく、今季1号3ランをかっ飛ばした。

すでに2本の二塁打を放って迎えた6回2死二、三塁の第4打席。オリックス村西のスライダーを右中間最深部に運んだ。

試合中、球団広報を通じ「打ったのは硬式ボールです」とさっそく角中節。2年ぶりの本塁打に「打たなさすぎて自分の感覚が狂っているのか、1打席目は(スタンドに)行ったと思った打球が行かず、今の打席はフェンスにワンバウンドくらいの打球だと思い三塁まで行こうと思って走っていたら入っていたので。すごくうれしいんですけど、自分の感覚がなくなっているっていう寂しさもありますね」と続けた。

20日のオリックス戦(ZOZOマリン)では球場に飛来したトリの群れを、バット片手に追い払おうとし話題になったベテラン。この日は首位打者2度の経験者らしく、しっかり芯で捉え、白球を羽ばたかせた。


ロッテ唐川侑己投手(33)が登板した3試合連続で本塁打を浴びた。

この日は9点をリードした7回に、先発美馬の2番手として登板。しかし8番紅林にボール先行から左中間フェンス直撃の二塁打を浴びると、9番ルーキー野口にフルカウントからカットボールを右翼ポール際のプロ初本塁打とされた。
その後2死は奪ったものの、3番太田に安打されたところで交代。3番手坂本が吉田正に適時二塁打を浴び、唐川は2/3回を3失点となった。大賞ムードが一転、6点差にもかかわらず空気が引き締まってきた。

唐川は11日の楽天戦(楽天生命パーク)で2点リードでの8回に登板し、小深田に逆転3ランを浴びた。さらに17日の日本ハム戦(札幌ドーム)でも2点リードの8回にアルカンタラに同点2ランを浴び、この日の1発。チームにとっていずれも痛恨の1敗となっていた。

9月9日まで0・77だった唐川の防御率は、わずか3試合、打者17人を経て、5・28にまで跳ね上がった。


ロッテは22日、河村説人投手(25)が16日に大阪府内の病院で右尺骨神経前方移行術および右肘内側側副靱帯(じんたい)の補強術を受けたと発表した。実戦復帰まで5~6カ月の見込み。

大型右腕の河村は星槎道都大から20年ドラフト4位で入団。プロ2年目の今季はシーズン序盤に先発で2勝したものの、6月以降は1軍登板がなかった。
(以上 日刊)



 ロッテがオリックスに今季最多となる18安打13得点で快勝。V完全消滅の可能性を回避した。山口航輝外野手はこの日3発を含む4安打8打点。球団で1試合8打点をマークするのは1982年8月4日・南海戦の落合博満以来40年ぶりとなった。

 山口は初回に2点適時打をマークすると、4回には左翼ポール上部へ直撃の12号2ラン、7回には左翼席へ13号ソロを放ち、さらに8回にも左翼5階席へとたたき込む14号3ランをマーク。3本全て左翼席への豪快なアーチで「なんか振ったら飛んでいった感じ。狙ってもないし、その場面で自分のスイング出来たからこそ」と冷静に分析した山口。だがさすがの3発8打点には「めっちゃ気持ちいです。打ち過ぎてこのあとめちゃ怖いです。気をつけて帰ります」と笑った。

 試合後は「秋の夜 まだ諦めぬ 3アーチ」と俳句を詠んだ山口。3位・楽天には2・5ゲーム差。逆転CSへまだ諦めるわけにはいかない。 


 ロッテの角中勝也外野手が今季135試合目にして1号3ランをマークした。

 この日は打線が爆発し4回までに6点をリード。さらに6回2死二、三塁から角中が村西の変化球を捉え右翼席へと放り込む1号3ラン。今季はケガによる出遅れもあったがチーム135試合目にして待望の1発。本塁打は20年9月17日の西武戦以来2年ぶりで「打ったのは硬式ボールです(笑い)球種は曲がり球。打たなさ過ぎて自分の感覚が狂っているのか、1打席目は行ったと思った打球が行かず、本塁打の打席はフェンスにワンバウンドぐらいの打球だと思い三塁まで行こうと思って走っていたら入っていたので。すごいうれしいんですけど自分の感覚がなくなっているっていう寂しさもありますね」と角中。

 チームは7回までに14安打10得点を奪った。


 ロッテの菅野剛士外野手(29)が「5番・左翼」で出場。衝撃の3打席連続本塁打を放った。

 1―4と3点を追う4回2死一塁、藤平から右翼へ反撃の3号2ラン。3―4の7回1死、同じく藤平から2打席連発となる右翼への4号同点ソロを放った。
 さらに4―4の同点で迎えた9回1死一塁、高田萌から右翼への5号サヨナラ2ランで試合を決めた。
 反撃、同点、サヨナラと一人で試合をひっくり返してチームを勝利に導いた。
 1軍では今季41試合出場で86打18安打、1本塁打、打率2割9厘。再昇格へ猛アピールした。


 ロッテは22日、河村説人投手が16日に大阪府内の病院で右尺骨神経前方移行術および右肘内側側副じん帯補強術を受けたことを発表した。実戦復帰までは5~6か月の見込み。

 河村は星槎道都大から20年ドラフト4位で入団。今季は4試合に登板し、2勝0敗。防御率3・32をマークしていた。
(以上 報知)



敵地・京セラドームがため息に包まれた。ロッテの主将・中村奨が「3番・二塁」で先発出場し、先制タイムリー二塁打を放った。

「打った球はなんですかね?」

首をかしげて振り返ったのは、一回1死二塁の場面。相手先発・山岡の初球、146キロの〝魔球〟を仕留めた。前打者の角中が右翼フェンス直撃の二塁打で勢いをつけただけに「角さんが、チャンスメークしてくれて、いい流れで打席に入れました」と感謝した。

この一打を号砲に一回は一挙4得点。中村奨は「初回に先制点が取れて、その後もつながったのでよかったです」と目尻を下げた。四回にも山口が12号2ランを放って先発・美馬を援護した。

ロッテは敗北すればリーグ優勝の可能性が完全消滅する一戦。クライマックス・シリーズ(CS)進出の可能性をわずかに残しており、負けられない試合が続く。大きなプレッシャーと戦いながら、八回までに13-5と突き放して試合の主導権を握った。


敵地・京セラドームがため息に包まれた。ロッテの主将・中村奨が「3番・二塁」で先発出場し、先制タイムリー二塁打を放った。

「打った球はなんですかね?」

首をかしげて振り返ったのは、一回1死二塁の場面。相手先発・山岡の初球、146キロの〝魔球〟を仕留めた。前打者の角中が右翼フェンス直撃の二塁打で勢いをつけただけに「角さんが、チャンスメークしてくれて、いい流れで打席に入れました」と感謝した。

この一打を号砲に一回は一挙4得点。中村奨は「初回に先制点が取れて、その後もつながったのでよかったです」と目尻を下げた。四回にも山口が12号2ランを放って先発・美馬を援護した。

ロッテは敗北すればリーグ優勝の可能性が完全消滅する一戦。クライマックス・シリーズ(CS)進出の可能性をわずかに残しており、負けられない試合が続く。大きなプレッシャーと戦いながら、八回までに13-5と突き放して試合の主導権を握った。

ここまで8勝をマークしている美馬は、6回6安打1失点(自責点0)の粘投で先発の役割を果たした。19日に36歳を迎えたベテランが、崖っぷちの戦いで底力を発揮した。2桁勝利に望みをつなぐ9勝目の権利を持ってマウンドを降りた。
 

ロッテの「なにわ男子」が爆発した。大阪市出身の山口航輝外野手(22)が野球人生初の1試合3本塁打を放ち、故郷に錦を飾った。

「1試合2本も初めて。(3発は)めっちゃ、気持ちいい。この後が怖いので(事故に)気を付けて帰ります」

四回無死一塁から左翼5階席のポール際に特大12号2ラン。七回には左越え13号ソロ。八回にも左翼5階席に特大14号3ランを放ち、1試合3発の球団最多に並んだ。

一回に左翼線に2点二塁打を放ち「1本目の安打が大きくて心の余裕ができた」。六回は四球を選んで全5打席で出塁。球団(前身を含む)では1982年の落合博満以来40年ぶりとなる1試合8打点を挙げた。

少年時代に通った京セラドームでは今季8試合で打率・393(28打数11安打)、4本塁打、13打点。この日は生観戦した両親と親戚、友人ら約20人の前で「恥をかけない」と気を吐いた。

前日21日は東京駅午後3時発の新幹線に乗車したが、大幅な遅延で大阪市内の選手宿舎に到着したのは午後9時半。実家に帰る予定が消え「(体力的にも)だいぶきつかった」。災難の後にご褒美が待っていた。


ロッテ・角中勝也外野手(35)が「2番・左翼」で先発出場し、待望の1号3ランを放った。6―1の六回2死二、三塁。3番手・村西の3球目を捉えて、右中間スタンドに運んだ。

2020年9月17日の西武戦(メットライフドーム)以来、約2年ぶりの一発。球団広報を通じて「打たなさすぎて自分の感覚が狂っているのか、フェンスにワンバウンドぐらいの打球だと思い、三塁まで行こうと思って走っていたら(スタンドに)入っていた。すごくうれしいけど、自分の感覚がなくなっている寂しさもあります」とコメントした。

角中は2012、16年のパ・リーグ首位打者。


ロッテ・中村奨吾内野手(30)が「3番・二塁」で先発出場し、左翼線に先制の適時二塁打を放った。0-0、一回1死二塁。相手先発、山岡の初球を仕留めた。球団広報を通じて「打った球はなんですかね? (前打者の)角さん(角中)が(二塁打を放って)チャンスメークしてくれて、いい流れで打席に入れました。初回に先制点が取れて、その後もつながったのでよかったです」とコメントした。

主将の適時打を号砲に、ロッテはこの回一挙4点を奪った。


ロッテが22日、河村説人(ときと)投手(25)が、16日に大阪府内の病院で、右尺骨神経前方移行術および右肘内側側副靱帯(じんたい)補強術を受けたと発表した。実戦復帰まで5~6カ月の見通し。

2年目の河村は今季4試合に登板して2勝0敗で防御率3・32。昨季は20試合に登板して4勝1敗、防御率3・46をマークした。
(以上 サンスポ)



 ロッテの美馬学投手が6回を投げ6安打1失点に抑え、9勝目を飾った。

 初回に4点の援護をもらえば十分だった。最速148キロの直球にスライダー、カットボールを織り交ぜ毎回走者を浴びながらも粘った。7月18日・ソフトバンク戦から5連勝となった右腕は「最初は守りに入りそうな雰囲気だったところで、なんとか1点で踏ん張れたし、なんとか粘れました。たくさん援護をもらったので野手に感謝です」。自身が投球中の六回まで9得点を取った打線に感謝した。

 井口監督も逆転CS進出へ先発のキーマンに押す。「オールスター以降、しっかりと投げてくれていますね。この感じだと中5日になるんですかね。なんとか」と次回は今季初の中5日、日本ハム戦札幌ドームでのラストゲームの登板の可能性を示唆した。


 大阪出身のロッテ・山口が居心地のいい地元で大暴れした。プロ初の1試合3本塁打、最多の8打点。「めっちゃ気持ちいいです。打ち過ぎて怖いぐらいです」と声を弾ませた。

 敗戦で優勝が消滅する一戦で、背番号51が豪快アーチを連発した。四回に左翼ポール上部に当たる12号2ランを放つと、七回には左翼席へ13号ソロ。さらに八回にも東の低めのカーブをフルスイング。左翼5階席へ14号3ランだ。満面の笑みでバットを握り締め、仲間とハイタッチした。

 打たなくてはいけない理由があった。この日は両親、いとこら総勢10人以上が観戦に訪れた。「恥をかけないです」。今季、京セラでは28打数11安打4本塁打、打率・393と打ちまくっている。逆転CS進出へ絶好調の和製大砲の存在が頼もしい。


 ロッテ打線が今季最多18安打、13得点で大勝し、優勝完全消滅を阻止した。

 初回から打線が火を噴いた。2点を先制後、山口の左線2点適時二塁打で一挙4点を奪うと、四回にも左越え2ラン。七回にも左越え13号ソロを放つと八回にも左越え14号3ランと1試合3本塁打8打点と大暴れした。

 先発美馬は6回を6安打1失点で9勝目を飾り、3位とのゲーム差も2・5差に縮め、CS争いに踏みとどまった。


 ロッテの山口航輝外野手が初の1試合3本塁打を含む8打点でチームも今季最多18安打13得点。優勝消滅を回避し井口監督は「みんなよく打ってくれたと思います。しっかりとみんなつないで、点をとってくれました」と野手陣を称えた。

 中でも山口が大暴れ。9月中旬には死球などで打撃の状態を崩していたが、この日は4安打8打点。8月後半から9月中旬まで4番を打たせ、辛抱強く使い続けていた井口監督は「山口は甘い球をしっかり打ってくれて、結果としてつながってこれからも楽しみですね」と愛弟子のブレークに目を細めた。


 20日・オリックス戦(ZOZOマリンスタジアム)で鳥の来襲を追い払ったベテラン角中が〝2試合連続〟で大仕事を果たした。

 この日は7月19日以来の2番に座り、初回には右中間二塁打。四回にも右線二塁打を放つと、六回は村西のフォークを捉え右中間席へ1号3ラン。20年9月17日・西武戦以来2年ぶりとなる今季1号本塁打を放った。「打ったのは硬式ボールです。球種は曲がり球です」と笑いを誘った。

 2年ぶりのホームランについては「打たなさすぎて、自分の感覚が狂っているのか、1打席目は行ったと思った打球が行かず。今の打席はフェンスにワンバウンドぐらいの打球だと思い三塁まで行こうと思って走っていったら、入ったので。すごいうれしいんですけど、自分の感覚がなくなっているというさみしさもあります」と不思議そうに振り返った。
(以上 デイリー)



“サイクル本塁打”まであと一歩

 ロッテが敵地でオリックスに快勝。

 22日の試合は「7番・右翼」で先発出場した山口航輝が4打数4安打、3本塁打で8打点の大暴れ。18安打・13得点の勝利に貢献した。 

 ショーのスタートは初回。一死満塁で山岡泰輔と対峙すると、初球のカットボールをレフト線へ運ぶ2点適時二塁打。一挙4得点の猛攻に加担する。

 さらに4回、無死一塁の場面では2ボールからのカットボールを完璧にとらえ、打った瞬間確信の12号2ラン。6回の四球を挟み、7回は一死走者なしで村西良太からまたまたカットボールをレフトスタンドまで叩き込む13号。10-1とリードを拡大した。

 極めつけが8回。二死一・二塁から、今度は東晃平の緩いカーブにタイミングを合わせてスタンド上段まで運ぶ2打席連発、この日3本目の14号3ラン。終わってみれば4打数4安打1四球、うち3本は本塁打で8打点という大暴れ。

 しかも本塁打もソロ・2ラン・3ランであり、初回の適時二塁打が本塁打だったら全種類の本塁打を1試合で放つ“サイクル本塁打”だったという神がかり的な活躍だった。


 22日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した池田親興氏も「度肝を抜かれました」と驚嘆。

 「どれも完璧なホームランで音も良いんですよね。しかも、途中に四球を選んでいる。打つだけでなく、しっかりとボールを選んでいるところも素晴らしかった」と続け、途中で打撃が雑になることがなかった点も評価した。

 スイングについても「変化球にタイミングをズラされることもなく、しっかりと軸足が残っているんですよね。見ていて城島健司さんの打撃を思い出しました」とし、右膝が地面につきそうになりながらフルスイングでレフトスタンドへ叩き込む姿を見て、往年の強打者を思い出したという。

 「ロッテは得点を取るというところで苦しんだ部分もあったかと思いますが、良いポイントゲッターが出てきたなという感じがします」と、最終盤で爆発した和製大砲に熱視線。

 チームを逆転CSに導く使者となるか、引き続き22歳のスラッガーから目が離せない。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』


 ロッテは22日、河村説人投手が16日に大阪府内の病院にて右尺骨神経前方移行術および右肘内側側副靭帯補強術を行ったと発表した。

 実戦復帰まで5か月から6か月を見込んでいる。河村はプロ2年目の今季4試合に登板して、2勝0敗、防御率3.32の成績を残していた。
(以上 ベースボールキング)

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