散歩、ときどき冷や汗

天気予報はまたまた言いました。『今日は晴れ 時々曇り，気温20度』
いよっ、今年初めての20度！

それじゃー、とまたまた，柴犬トフィーチームとお散歩いくよ～。
今日の目的地は，ロンドンの北、St.Albansという場所。M１と呼ばれる高速道路を飛ばして20分。
ちなみに，この国の高速道路、時速７０マイル（112キロ）までOK、また，いくら走っても無料です。



道路沿いに，菜の花畑。いちめん菜の花♪です。今ひとつ、写真が本当のきれいさを伝えていないのが残念！



これは珍しく、沿道に，野生のウサギさん。『かわいい～』などと叫んでおりました。
こんな所への登場は、この後，待ち受けている”事件”の前触れだったのでしょうか？



目的地の，『ワッフルハウス』に到着。
ここはワッフルを，お菓子としても，お食事としても食べさせてくれるかわいいお店。
もちろんお散歩に供えて、まず腹ごしらえです。



相変わらず，写真を撮るのを忘れたべてしまいました～。



ワンコ連れなので，外の席に座ります。　この建物の中には大きなMillがあります。粉を挽く為の水車が今もあり，見る事が出来ます。この建物はもともと粉ひき小屋だったので，建物の下に川が流れています。鴨もいたよ！

腹ごしらえの後は，道を渡った所にある公園へ。



水辺にある公園で、種々雑多な水鳥が，た～くさん。ピップが追いかけ回ると顰蹙なので，ここではリードを付けたままにする事にしました。
白鳥さん達もたくさんいました。美しいですね。全然人を怖がりません。ピップ君、当然ご挨拶。
ここでびっくり，白鳥も、ピップが近づくと猫みたいな声で、威嚇するのですね。




あーあー。上がって来れなくなったのは、だれだ？


ちょっと目を放した隙に、豪快にジャーンプ。
この後もう一度水鳥を追いかけて、池に飛び込み.......



トフィーちゃんとお約束の爆走。
そして事件は起きました。
いつも呼べば帰ってくるのに、ピップが呼んでも呼んでも帰ってきません。探しに行くとこの通り。



地面に数々開いたウサギ穴に入り込んで、ガルガルといっています。はじめは『ピップ～』などと言いながら写真など取っていましたが、みるみるまに見えなくなって行くではありませんか。あわてて荷物を放り出し、後ろ足やしっぽを引っ張りましたが、本能をむき出して、理性の糸が完全にキレてしまったピップ、全然出てきません。
しっぽを放したら終わりだと思い、必死に引っ張る私。ガルガルと言いながら、どんどん深く入って行くピップ。

１５分の格闘の末、なんとか首輪を掴む事に成功して、なんとか引きづりだしました。
本当に、どうしようかとおもいましたよ～



真っ白な、下向きに咲くさくらが、満開の公園での出来事でした。
家に帰って調べたら、このさくら、”UKON"とかいてあります。きっと右近ね。

しかしながら、今日も、何かしらやらかしてくれるピップ君に冷や汗をかかせていただきました。